二丁目のヒコーキ雲 Ⅱ

四季折々の自然  鳥・昆虫・花…

2020年の最も近い満月と最も遠い満月!

2020年11月01日 | 宇宙

満月の大きさ…! (4月7日・10月31日)  ※画像をクリックすると拡大できます。

2020年10月は月の話題が豊富でした。10月1日は「中秋の名月(十五夜)」翌日2日は「1回目の満月」10月29日は「後の月(十三夜)」そして10月31日は「2回目の満月」 1ヶ月の間に2度満月が見られることを「ブルームーン」というそうですが、珍しいこともあって近年この言葉をよく耳にするようになりました。そしてもう一つ、10月31日の満月は2020年に見られる満月の中で最も地球から遠い満月なんです。つまり今年最も小さく見えた満月ということになります。では最も地球に近づいた満月はいつだったのか? 4月8日が一番大きく見えた満月でした。実際にどれくらい大きさが違うのか、最も近い満月と最も遠い満月を比較してみました。(^^)

最も地球に近い満月 :2020年04月08日 11時35分  地心距離:約357.000km
最も地球から遠い満月:2020年10月31日 23時49分  地心距離:約406.000km
(※地心距離:地球の中心から対象天体の中心までの距離。今回の場合は月の中心までの距離になります。)

約49.000kmの差がありました。参考までに地球1周の距離は約40.000kmです。

 

2020/04/07 22h50m撮影 (満月:04/08 11h35m

 

2020/10/31 23h12m撮影 (満月:10/31 23h49m)

 

 

重ねてみると大きさの違いがよくわかります。

 
視直径は約14%、明るさは約30% 違うんだそうです。 (゜o゜)
(※視直径:天体の見かけの大きさ)

 

この企画、2017年にもアップしていました。 来年は…? お天気次第ですネ!(^^)

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ISS(国際宇宙ステーション)

2020年03月20日 | 宇宙

近くの公園で…。 (3月19日 木曜日)  ※画像をクリックすると拡大できます。

壮大な宇宙のことを考えているのは楽しい…!今回は久し振りにISS(国際宇宙ステーション)を見たくなり飛行経路と時間を調べてみました。ISSは地上約400kmの高さを一周約90分という超ハイスピードで回っています。見上げているこの光の中に人間がいて研究や観測を続けていると思うと、なんともスケールの大きな話、オッちゃんの心を少年時代へとタイムスリップさせてくれるのです!(笑) 19日 日没後、条件が良かったので挑戦してみました。 (^^)

※ ISS=International Space Station

オリオン座!
露出のテストでオリオン座を撮ってみました。もう少しシャッターを開けたいところですが、街中の公園ですから10~15秒くらいが精一杯ってとこですネ。今回は13秒にしました。

 

オリオン座と飛行機の航跡!
何パターンか試しているとちょうど星座の真ん中を飛行機が通過してくれました。

 

ISS(国際宇宙ステーション)!
予め調べた方向にカメラをセットして出現時刻を待ちます。この待っている時間って結構ドキドキしますネ。と
ころが予定の時間を過ぎてもISSを見つけられません。「おかしいな?」…チョット焦って来ました。視野を広げて探していると「見えた!!」 予想していたところからかなり右方向に現れました。大慌てでカメラの位置を修正して撮影開始! 1分半ほどロスってしまいましたが、その後は順調。 「ホントに来た!」…って感激!! (^^)

 

下から上の方へ向かってゆっくりと移動して行きます。かなり明るい…! 右下は宵の明星!

 

ヒアデス星団(左 V字型)とプレアデス星団の間を抜けていきます。

 

左から右方向へ光が進んでいき、この辺りで仰角56度! かなり高いですネ。 飛行機のように音がしないので神秘的な感じがします。

 

北斗七星のそばを通り…! 

 

やがて地球の陰に入って消えていきました。最初に出現方向を間違ってしまい かなり慌てましたが、何とか撮影できました。(^^)

以上 2020/03/19撮影 (^^♪

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