【12月12日の市場概況】日経平均終値:15,738円(+334円)
日経平均株価は大幅に続伸。2000年10月10日(1万5827円72銭)以来5年2カ月ぶりの高値を付けた。上げ幅は今年最大。国内景気の本格回復やデフレ脱却への期待が高まり、内需関連を中心に買いが先行。上げ幅は一時350円を超えた。
「政府が2006年度の経済見通しでデフレ脱却を示す調整に入った」と伝わり、大手銀行や証券など内需関連に物色の矛先が向かった。
【株式投資の記録:12月12日】
①アルプス技研
@1,613-で1,500株購入しました。
【悩みの種は尽きまじ】
株式市場は今年一番の上げ幅を記録して、ウハウハ喜んでいる人が大勢いるのかと思うと少々恨めしい気分になります。
▲100万円近い東京エレクトロンの損切りが終わってホッとしていたら、今度は住友重機械とTOPIX連動型投信の空売りが頭痛の種になってきました。きょうの終値で住友重機械は▲106万円、TOPIX連動型投信は▲78万円の含み損となっています。
「石川や 浜の真砂(まさご)は 尽きるとも 世に盗人(ぬすびと)の 種は尽きまじ」は大泥棒・石川五右衛門の辞世の句ですが、バクチにも悩みの種は尽きないものです。
今年も振り返ってみると他にもずいぶんバカな取引を一杯やっています。それでも、まあなんとか今年も賭場から追放されずに年は越せそうなので、「神様に感謝!」です。(笑)
明日以降相場の様子を見ながら損切りしていこうかなと考えています。税金対策にもなりますので・・・。(悔しさは七分に本気三分です)
石川五右衛門の辞世の句を書いてて、ふと思ったことがあります。それは、五右衛門を捕らえた豊臣秀吉には「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」と云う有名な辞世の句があるのに、豊臣家を滅ぼした徳川家康の辞世の句って聞いたことがないな、と云うものです。
調べてみたらチャントありました。
「先に行く あとに残るも 同じこと 連れて行けぬを わかれぞと思う」
これが徳川家康の辞世の句だそうですが、それにしても家康も随分つまらぬ歌を辞世の句に選んだものです。
秀吉の辞世も決して名句とは言えませんが、それでも狂歌っぽい面白さがにじんでいて、秀吉の生涯を思えばそれなりに味わい深い句を選んだと思います。
それに引き換え家康の句は、何の味わいもない。ひょっとすると、お抱えの歌の宗匠が作った句の中から選んだのではなくて、自分で本当に作った歌を辞世にしたのかな、と思うほどの不味さです。
最後に私の好きな辞世の句を三つ紹介します。
「願わくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」(西行)
「うらを見せ 表を見せて 散るもみじ」(良寛)
「風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとかせん」(浅野内匠頭)
日経平均株価は大幅に続伸。2000年10月10日(1万5827円72銭)以来5年2カ月ぶりの高値を付けた。上げ幅は今年最大。国内景気の本格回復やデフレ脱却への期待が高まり、内需関連を中心に買いが先行。上げ幅は一時350円を超えた。
「政府が2006年度の経済見通しでデフレ脱却を示す調整に入った」と伝わり、大手銀行や証券など内需関連に物色の矛先が向かった。
【株式投資の記録:12月12日】
①アルプス技研
@1,613-で1,500株購入しました。
【悩みの種は尽きまじ】
株式市場は今年一番の上げ幅を記録して、ウハウハ喜んでいる人が大勢いるのかと思うと少々恨めしい気分になります。
▲100万円近い東京エレクトロンの損切りが終わってホッとしていたら、今度は住友重機械とTOPIX連動型投信の空売りが頭痛の種になってきました。きょうの終値で住友重機械は▲106万円、TOPIX連動型投信は▲78万円の含み損となっています。
「石川や 浜の真砂(まさご)は 尽きるとも 世に盗人(ぬすびと)の 種は尽きまじ」は大泥棒・石川五右衛門の辞世の句ですが、バクチにも悩みの種は尽きないものです。
今年も振り返ってみると他にもずいぶんバカな取引を一杯やっています。それでも、まあなんとか今年も賭場から追放されずに年は越せそうなので、「神様に感謝!」です。(笑)
明日以降相場の様子を見ながら損切りしていこうかなと考えています。税金対策にもなりますので・・・。(悔しさは七分に本気三分です)
石川五右衛門の辞世の句を書いてて、ふと思ったことがあります。それは、五右衛門を捕らえた豊臣秀吉には「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」と云う有名な辞世の句があるのに、豊臣家を滅ぼした徳川家康の辞世の句って聞いたことがないな、と云うものです。
調べてみたらチャントありました。
「先に行く あとに残るも 同じこと 連れて行けぬを わかれぞと思う」
これが徳川家康の辞世の句だそうですが、それにしても家康も随分つまらぬ歌を辞世の句に選んだものです。
秀吉の辞世も決して名句とは言えませんが、それでも狂歌っぽい面白さがにじんでいて、秀吉の生涯を思えばそれなりに味わい深い句を選んだと思います。
それに引き換え家康の句は、何の味わいもない。ひょっとすると、お抱えの歌の宗匠が作った句の中から選んだのではなくて、自分で本当に作った歌を辞世にしたのかな、と思うほどの不味さです。
最後に私の好きな辞世の句を三つ紹介します。
「願わくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」(西行)
「うらを見せ 表を見せて 散るもみじ」(良寛)
「風誘う 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとかせん」(浅野内匠頭)