きょう9月18日は中秋の名月、というニュースを見ていて、ふっと気になることを思い出しました。
それは、このブログで何度か、藤原定家の「明月記」や、堀田善衛さんの「定家明月記私抄」のことに触れていますが、「明月記」では無く、「名月記」と表記したのではないかと気がつきました。
試しに「めいげつ」と打って変換キーを押したら、「名月」と出たので、アァやっぱり!と思って過去のプログを調べたら、全部「名月記」になっていました。先ほど全部「明月記」に修正しました。
goo の国語辞典によると、「名月」は「陰暦八月十五夜の月」、「明月」は「晴れた夜の、美しく光り輝く月。また、名月」とありました。
きょう偶然見つけたfinalventさんの「極東ブログ」(http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/)のきょうの記事によると、『日本人は中秋の名月と呼ぶが、「名月」の表記は室町時代以降のことらしく、それ以前は定家の「明月記」のように明月であったようだ。』とありました。
また、どなたのブログだっかが分からないのですが、『中国では「明月」と書き「名月」とは言わないらしい。「名月」は和製漢語であるとのこと。』と云う記事もありました。
ふかき夜を 花と月とに あかしつつ よそにぞきゆる 春の(ともしび)
私の好きな歌の一つで、定家の作です。
それは、このブログで何度か、藤原定家の「明月記」や、堀田善衛さんの「定家明月記私抄」のことに触れていますが、「明月記」では無く、「名月記」と表記したのではないかと気がつきました。
試しに「めいげつ」と打って変換キーを押したら、「名月」と出たので、アァやっぱり!と思って過去のプログを調べたら、全部「名月記」になっていました。先ほど全部「明月記」に修正しました。
goo の国語辞典によると、「名月」は「陰暦八月十五夜の月」、「明月」は「晴れた夜の、美しく光り輝く月。また、名月」とありました。
きょう偶然見つけたfinalventさんの「極東ブログ」(http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/)のきょうの記事によると、『日本人は中秋の名月と呼ぶが、「名月」の表記は室町時代以降のことらしく、それ以前は定家の「明月記」のように明月であったようだ。』とありました。
また、どなたのブログだっかが分からないのですが、『中国では「明月」と書き「名月」とは言わないらしい。「名月」は和製漢語であるとのこと。』と云う記事もありました。
ふかき夜を 花と月とに あかしつつ よそにぞきゆる 春の(ともしび)
私の好きな歌の一つで、定家の作です。