起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

最強の投資家 バフェット ②ビル・ゲイツ

2005年09月15日 21時14分54秒 | 本・その他
【牧野洋「最強の投資家 バフェット」(日経ビジネス人文庫)】
 きょうは、ビル・ゲイツとバフェットの間柄に関するところを書き移してみます。 
  が引用部分で、 が引用部分の終わりです。

(16頁) 【ビル・ゲイツのバフェット評】
 彼と最も親しい経営者は、マイクロソフトの共同創業者で世界一の富豪であるゲイツだ。2000年11月にインタビューに応じ、次のように語った。

 「ウォーレンが友人であることを幸運に思っています。事業の将来性の見極めについて比類なき造詣を持っているからです。彼が投資している企業の一つにコカ・コーラがあります。同社の事業は飲料という単純な世界にある。ところが、飲料事業に集中的に経営資源を配分し、その事業を誰よりもうまく展開することで、20世紀を通じて驚くべき成長を遂げました」
 コカ・コーラは、バークシャーが株式を大量保有する銘柄で、バフェットにとっては「永久保有銘柄」の一つだ。

 「もしあなたが20年先を考えて投資するなら、変化の激しいハイテク企業を選ばないでしょう。ちょっとした変化に乗り遅れるだけで致命傷を受けます。変化に追いつくためにはマイクロソフトのような企業は20年のうちに数回は事業構造を抜本改革しなければなりません。コカ・コーラについてはかなりの確実性をもって20年先の姿を描けます。ディズニーについても同様のことが言えるでしょう」

(17頁) ゲイツは、次のように締めくくった。「チャレンジを好む私は不確実性が高い事業がはっきり言って好きですから、確実性を好むウォーレンとはなおさら腰を落ち着けて何百時間でも話をします。特に、何か難しい問題を抱え込んだときには、まずアドバイスを求めますね。ビジネスセンスは卓越していますから。友人でなくとも彼が(バークシャーの株主向けに)書く年次報告書を読めます。とても価値あるもので、私も必ず読んでいます。

 2004年12月には、ゲイツはバークシャーの取締役に就任することが明らかになった。取締役だったバフェットの妻がこの年に亡くなり、その空席を埋める形になった。ゲイツはマイクロソフトの経営や慈善財団の運営に十分な時間を割くために社外取締役の仕事はかねてから一社に限っている。そのため、バークシャーの取締役を引き受けると同時に、1990年から務めていたバイオ企業の取締役を辞任した。「社外取締役についてはバークシャーを最優先する」との声明を発表し、3億ドル以上のバークシャー株を個人的に保有していることも開示した。
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ファイナンス・オール NTTドコモ

2005年09月15日 18時25分29秒 | エトセトラ
【9月15日の市場概況】日経平均終値:12,986円(+152円)
 日経平均株価は大幅反発。13日に付けた年初来高値を更新した。前日の米株安を受け売り先行で始まったが、国内景気の回復期待を手掛かりに外国人買いが続くとの見方が広がり、相場全体に買い安心感が広がった。
 東証2部株価指数は5日続伸し連日の高値更新。終値は前日比40.67ポイント高の4022.87となり1990年8月20日以来、約15年1カ月ぶりに4000台を回復した。

【株式投資の記録:9月15日】
 ①ファイナンス・オール(08/26購入@109,000*24株、09/01購入@103,000*12株)
  @112,000-で36株とも売却しました。17万円チョットの儲けです。(神様に感謝!)
 ②NTTドコモ(09/02売建@182,000*20株)
  @190,000-で20株とも返済して損切りしました。▲17万円弱の損失です。
  これで残りは、9月5日に@185,000-で売建(空売)した15株と、9月13日に@188,000-買建した30株になりました。
  
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