この写画の作品 2人を見て、何だか判れば、その程度により「韓流」のかぶれ度合が判ろうというもの。
「韓流」という言葉が生まれてから、5~6年経つだろうか。
「冬のソナタ」から始まって「天国の階段」「美しき日々」「春のワルツ」「悲しき恋歌」「クッキ」「ごめん愛している」など、ご多聞にもれず、我が家でも嫁さんから これにはまり、主だったドラマは一通り観賞したが、途中からいずれも内容がパターン化していることに気付き興趣が半減してきた。
ただ、そんな中にあって、冒頭の2人が主役を務める「チャングムの誓い」は、一時の「韓流」に流されることなく、中国の「三国志」に匹敵するドラマといえる。
日本では室町時代である16世紀初頭の朝鮮時代を舞台に、実在の医女チャングム(長今)をモデルにして描かれた韓国の時代劇で、母の遺志を継ぎ、宮廷料理人の頂点を目指すヒロイン・チャングムが、宮廷内の権力争いに巻き込まれながらも、やがて医学を学び、最後には、密かに慕う ミン・ジョンホとも結ばれ、王の主治医という地位にまで登りつめるサクセス ストーリーである。
4年前にBS2で放送され、現在3回目で毎週金曜に放映中であるが、今回は完全オリジナル版で、原語字幕つき、今、17/54 話で、いよいよ佳境を向かえるところで、小生もこれで3回目の視聴であるが、ストーリーの面白さ、役者の適応性、宮廷料理の数々など観るたびに新たな発見があり、興味のそそられるドラマである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます