写画へのいざない

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宮城県松島市

2024-07-15 16:12:35 | 歴史建造物
松島市へ行ってきました。
かもめの集会です。
瑞巌寺は、平安時代の天台宗延福寺から始まり、鎌倉時代に禅宗である臨済宗円福寺となりました。江戸時代に入り、松島を含む仙台藩を領した伊達政宗は虎哉禅師の勧めでこの円福寺復興を思い立ち、1604年から1609年までに全面改築で完成させました。
この扁額「瑞嵓円福禅寺」は瑞巌寺100世洞水東初禅師の揮毫です。中門にかかげられており、この中門は本堂の正面に位置する、切妻造、杮葺の四脚門です。昭和31年(1956)に国重要文化財に指定されています。桃山建築の本堂などの国宝建築を含む伽藍は、伊達政宗の造営によるもので、この折、寺の名を改めて「松島青龍山瑞巌円福禅寺」と称したとのこと。訪れた日は、蒸し暑いくもりの日でした。


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