写画へのいざない

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明治・大正の建物(山形県鶴岡市)

2023-07-09 16:02:11 | 歴史建造物
山形県鶴岡市に行ってきた時のスナップ、追加で紹介します。
致道博物館(ちどうはくぶつかん)は、旧庄内藩の藩校「致道館」に由来し、同藩校で使用されていた文物や用具に加え庄内地方の民俗資料が収蔵・展示されています。その敷地内に、旧鶴岡警察署庁舎があります。木造二階・入母屋造の建造物で、1884年(明治17年)竣工、1957年(昭和32年)に当地へ移築されました。建物の青色が青空に映えます。


同じ敷地内に、旧西田川郡役所があります。木造二階・両翼一階建、二階屋根上に時計台を有する建造物で、1881年(明治14年)竣工、1972年(昭和47年)に当地へ移築されました。明治天皇の東北巡幸の際に宿舎となったそうです。


また、大正4年(1915年)には、鶴岡城址公園内に大宝館が建てられ、市立図書館として昭和60年(1985年)まで活用されたとのこと。現在は鶴岡出身の著名人の資料館となっています。建物の白さが堀の水面に反射して、きれいですね。

いま見てみても、どれもおしゃれでデザインが凝っていますね。

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