『音風』・『麗風』発売日変更のお知らせと、特徴についての補足説明

告知アップ以降、各店で既にお問合せが始まっているようで、ありがとうございます。
商品説明に言葉が足りなかったところがございますので、取り急ぎ補足説明をお知らせいたします。

『音風』と『麗風』の両方をご所望の方々がいらっしゃるようですが、基本的に音色は同じ物です。

ですので、『東風』や『西風』をお求め頂いた時のように、種類の違う商品として両方を買う必要はありません。
初心者～中級者のかたは、スタンダードタイプの『音風』をお勧めいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。


それから、２１日とお伝えしておりました発売日ですが、
大変申し訳ございませんが、余裕を見て、１週間延期させていただきます。
改めまして、
４月２８日（日）が全店一斉発売開始日です。

どうぞよろしくお願いいたします。



今回の新作弓は、より上を目指す方々には『麗風』を是非ともお使いいただきたいです。
正直申せば、『麗風』１種で商品は完結したいくらい、『麗風』は特に自信作です。
ただし問題がありまして、『麗風』は、上級者でないと使いこなせません。

また、上級者であっても、『麗風』は、奏法によってはご自身の演奏スタイルに合わない場合もございます。
上級者全員に使いやすい弓であるとは限りません。

『音風』もですが、『麗風』は特に、脱力すればするほど良い音色で響きます。
今までの二胡弓ではありえなかった高難度曲をも鮮やかに弾ける演奏のしやすさは、
一度使ったらもう元の弓には戻せなくなる、と畏怖さえ覚えている方もいらっしゃる、革命的な弓です。

しかし言い換えれば、
弓を握りこんだり、身体のどこかにリキみが残っていると雑音を生み出す事に繋がる、
諸刃の剣のような、とても危険な弓です。
ですので、なるべくなら、特に『麗風』は、試奏をしてからお求めになる事をお勧めいたします。

『音風』を弾き慣らしてからですと『麗風』も弾けるようになってきますので、
初級者の方は「いつかは『麗風』☆」と目指していただけると幸いです。