この題名を言った時に、「なんかいいですね、ミステリーぽくないですか?」とほぉさんがとても気に入っていて早く書くようにとせかされたのですが、ふと思いついただけの言葉ですから、中身はそんなに有るわけでもありません。
もちろん思いついたのは、二胡に関する事です。
張艶先生の、「れんしゅう」を目の前で見ていて、そのポジション移動のあまりの正確さに驚いて見ていた時の事が一つ。
そして、日々二胡を作っていて、気が付いた事が一つ。
そして、皆さんが光舜堂に来られて、雑音の悩みを持ち込まれた時の事が、いくつか。
それらが、皆、それこそコンマ1ミリ、嫌、それ以上に細かい単位の事での問題だと思いついたからです。
0.1ミリというのは、日常では殆ど使われない単位ですね。
多分みなさんの生活の中では、1ミリというのが最低単位ではないでしょうか。
家具と家具の隙間に、これくらいの隙間家具があったら良いな、とか。
その時にでも、その隙間は、せいぜい2、3ミリの誤差の範囲だと思うのです。
あと、コンマ1ミリここが広ければ等というのは、なかなかに無いのではないでしょうか。
私みたいな木工屋、或いは建築の世界でも、普通図面に書く時にはミリを使います。
10センチといういい方はしません。
100ミリと言います。(すみません同じ業界の人がいたら)
木工の事で言うと、コンマ1ミリの誤差というのは、ほぼ仕事になりません。
棚があったとして、上のたなと下の棚が、コンマ1ミリ違っていたらそれは完全な隙間に見えます。
せいぜい許されるのが、0.05ぐらいではないでしょうか。
二胡の事で言うと、台に弦を止める金属が付いていますね。
あれは殆ど真鍮の釘なのです。
私は、1.6ミリの太さの真鍮釘を使います。
その釘を差し込む為に1.5ミリのドリルの錐で穴を開けます。
普通、このくらいのコンマ1ミリの差ならば、金づちで叩けば入りそうなのですが、紫檀や黒檀には入って行きません。
100%曲がります。
ではどのくらいの差ならば入って行くかというと、0.05ミリぐらいの差であれば、金づちで叩いても入って行きます。
これは作る上での、一番解りやすい話かもしれません。
この木工の話が続くと、皆さん嫌になってしまうほど細かくなりますので、次回から弦の話に入ります。
もちろん思いついたのは、二胡に関する事です。
張艶先生の、「れんしゅう」を目の前で見ていて、そのポジション移動のあまりの正確さに驚いて見ていた時の事が一つ。
そして、日々二胡を作っていて、気が付いた事が一つ。
そして、皆さんが光舜堂に来られて、雑音の悩みを持ち込まれた時の事が、いくつか。
それらが、皆、それこそコンマ1ミリ、嫌、それ以上に細かい単位の事での問題だと思いついたからです。
0.1ミリというのは、日常では殆ど使われない単位ですね。
多分みなさんの生活の中では、1ミリというのが最低単位ではないでしょうか。
家具と家具の隙間に、これくらいの隙間家具があったら良いな、とか。
その時にでも、その隙間は、せいぜい2、3ミリの誤差の範囲だと思うのです。
あと、コンマ1ミリここが広ければ等というのは、なかなかに無いのではないでしょうか。
私みたいな木工屋、或いは建築の世界でも、普通図面に書く時にはミリを使います。
10センチといういい方はしません。
100ミリと言います。(すみません同じ業界の人がいたら)
木工の事で言うと、コンマ1ミリの誤差というのは、ほぼ仕事になりません。
棚があったとして、上のたなと下の棚が、コンマ1ミリ違っていたらそれは完全な隙間に見えます。
せいぜい許されるのが、0.05ぐらいではないでしょうか。
二胡の事で言うと、台に弦を止める金属が付いていますね。
あれは殆ど真鍮の釘なのです。
私は、1.6ミリの太さの真鍮釘を使います。
その釘を差し込む為に1.5ミリのドリルの錐で穴を開けます。
普通、このくらいのコンマ1ミリの差ならば、金づちで叩けば入りそうなのですが、紫檀や黒檀には入って行きません。
100%曲がります。
ではどのくらいの差ならば入って行くかというと、0.05ミリぐらいの差であれば、金づちで叩いても入って行きます。
これは作る上での、一番解りやすい話かもしれません。
この木工の話が続くと、皆さん嫌になってしまうほど細かくなりますので、次回から弦の話に入ります。
でも、夢は 釘を使わずに本棚作るです。
その時は、西野さんの所に修行しに行きますネ!
紫檀で作ると面白いですよ。
それこそ100分の1は大きすぎてダメですね。
500の1でしょうね。
もっと細かいのですかね。