二胡のあの大きさ、直径92ミリ。
あの大きさというのは、皮が良い状態で張られたときに、
叩くと、D の音になるような大きさだということです。
濡れた皮を張る時は、A ぐらいで張っておくと、
乾いた時に、D ぐらいに上がります、
先日お会いした、劉継紅さんに教えられたことですが。
あとで少し緩むこと考えたら、最初は、Fぐらいだろうとのことでした。
確かに、皮は緩みます。
どのくらい緩むのか、が解りません。
弾き方にもよりますし、環境にもよります。
また皮の種類や、部分にもよります。
なんとなくこのくらいと音が出そうな、ということで張ってはいたのですが、
もちろん叩きながら、ぞのはずみを感じながらではありますが、
こうやって基準があればそこに向けて作業できる有利さはあります。
このことだけでも、良い二胡、なりの悪い、良いというのが出てきてしまいますね。
それにしても、
大きさをそのあたりに確定した、人は偉いですね。
木を知り、
皮を知る。
そして音楽が解れば、
百作危うからず。
という所なのでしょうが、まだまだ80%くらいですかね。
西野和宏
あの大きさというのは、皮が良い状態で張られたときに、
叩くと、D の音になるような大きさだということです。
濡れた皮を張る時は、A ぐらいで張っておくと、
乾いた時に、D ぐらいに上がります、
先日お会いした、劉継紅さんに教えられたことですが。
あとで少し緩むこと考えたら、最初は、Fぐらいだろうとのことでした。
確かに、皮は緩みます。
どのくらい緩むのか、が解りません。
弾き方にもよりますし、環境にもよります。
また皮の種類や、部分にもよります。
なんとなくこのくらいと音が出そうな、ということで張ってはいたのですが、
もちろん叩きながら、ぞのはずみを感じながらではありますが、
こうやって基準があればそこに向けて作業できる有利さはあります。
このことだけでも、良い二胡、なりの悪い、良いというのが出てきてしまいますね。
それにしても、
大きさをそのあたりに確定した、人は偉いですね。
木を知り、
皮を知る。
そして音楽が解れば、
百作危うからず。
という所なのでしょうが、まだまだ80%くらいですかね。
西野和宏