おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

港祭り 有人潜水調査船

2015-05-06 15:34:40 | 日記
世に言うゴールデンウィークも今日で終わり。(毎日が半ばゴールデンウィークの爺さまにとってはあまり関係ないのですが)
昨日のこどもの日、妻がもらってきた「港祭り」の宣伝ビラを見て行ってみたいというので希望を入れて少し遠出になりますが行くことにしました。
私も調査船には関心があったのです。予想通り大変な人出で駐車場は満杯で駐車禁止。ガードマンの指示で案内板に従って行くとおよそ3キロ程も離れた遠くに止めねばならない破目になりました。しかし幸いにも無料のシャトルバスがあって見物客をピストン運送していました。
会場の岸壁には出店がずらり、大勢の客で賑っていました。お目当ての海洋研究所の支援母船「よこすか」も接岸しており、一般公開されています。見学するため希望者がずらりと並んで長い列を作っています。
私たちも順番待ちで並んで少しずつ進み、やっとタラップのところまで来たところ、白い制服姿のかっこいい乗員が「船内は狭い急な階段の連続です。奥様は大丈夫ですか?」と親切に訪ねてきました。妻は足が悪く松葉杖を用いているのです。
乗員の気遣いに感謝しながら妻は大丈夫ですと答えました。ここまできて今更引き返すわけにはいかないと思ったのでしょう。
「よこすか」は客船ではないので、なるほど乗員一人が上下するだけの狭い階段だけでした。順路も決められていて関心がある場所でもあまり立ち止まることが出来ず、流れに乗って押し出されることになりました。構図を考えどうこうしている暇はなくあまり写せませんでした。多人数での見学はこういうところが弱点ですね。
しかし白い夏の制服姿の乗員が要所要所にしっかりと立ち親切な態度で案内している様はカッコイイですね。
有人潜水調査船「しんかい6500」は6500mも潜水できるのですからもっとゴツイかと思っていましたが意外と外見は華奢に見えました。人間が乗り込むところが頑丈でカバーは薄くてもいいのでしょう。

説明パンフレット


よこすか



救命ボート


操舵室


しんかい前部


しんかい後部