別れの春？？ （ＤＵＣK））

　能力以上の本と格闘中で解読するのに苦労している。

まぁ～、たまにはそう言う努力も悪くない。

面倒くさいと言えば、報酬改定関連の読み込みも大変だ。

昨日、請求ソフトのバージョンアップも終わる。ベンダー職員さんもさんざん愚痴をこぼしていく（無理もない）。

アヒルの施設も異動シーズンを迎えているが、最大の異動は施設長の交代だ！！

異動と言えば聞こえがいいが、実質は「クビ」であります。

３年前に入職した彼は、バブルの塔のご出身！！定年前に課長級になったらしい。

前施設長が、人柄は悪くないが無能でこのままでは施設が危ないと考え、理事長（同じくバブルの塔の住人）が人づてに探してきた人物。

ところがどう間違えたか？

紹介した人に騙されたのか？

これがとんでもない人物でありました。人柄、能力うんぬんの前に社会人として問題が多過ぎた。

事務所で居眠りはするわ！

仕事中に遊びの電話をするわ！

職員を無能呼ばわりし、気にくわない職員は無理矢理配置変えするわ！

気に入った職員には昇進話をちらつかせて操ろうとする。アヒルもどんな人物か図りかね、知り合いを通じて調べてみたが、評判は散々だった。

それでも理事長は、信頼しているから始末が悪い。無能なら支えようが多少はあるが、社会常識の欠如はどうにもならない。

本人は、最後の人生を「老人福祉に捧げる」と、のたまっていたが、やっていることは真逆だった。

初めてコイツは壊れていると痛感したのが、介護職員採用時に応募してきた人（若い女性）を面接時に罵倒したと言う話を聞いた時だ。同席した介護課長もびっくり大慌て。

もちろん採用する気が無いのに個人攻撃をしたと言う。

まったく理解不能？？

地域の人からも態度が悪いと投書は着るわ！施設長の集まりでも訳の分からない話をして顰蹙を買う。

それに似たような逸話が数限りなくある。

さすがに、これではまずいと言うことになり、理事長への談判を重ねたが、自分が連れてきた人間だから「ハイ分かりました」とスンナリ行かず、クビを決断するまで３年掛かった。

何でかは知らないが、アヒルに対しては丁寧に接するので混乱していた。

直接被害を受けるのは、在宅部門ではなく、施設職員だから申し訳ない気持ちになる。

いろいろな職員から愚痴話がくるが、ある種、評論家的立場になってしまっていた。

施設長（もう出勤しないが３月31日までは現職）は、単なる素人であって、かつ、社会常識欠如（全員とは言わないがバブルの塔に住人には多いかな？）、しかも悪いことにやる気がある。

毎回、書いているが、組織を破滅に導くのは「やる気のあるバカ」である。

散々必要の無いことをやりまくり、多少の問題はあるにしろ安定していた形を崩した。

回復するまで相当の時間が掛かるまで破壊した。

次の施設長も素人で、バブルの塔のご出身、社会常識はありそうだが、ふたを開けてみないことには分からない。

たぶん混乱収拾は出来ず、もう少し悪い方向へ行ってからやっと反転するだろう。

この３年を振り返ってみると、施設と言うおもちゃをもらっただだっ子が、面白がって散々いじり倒し、最後はおもちゃを取り上げられたと言うことだ。

ホント大切な時間を無駄なヤツに費やした。その分のエネルギーを向ける所はいくらでもあったし、今度の改正対応にも影響が大であります。

やることが山ほどあるから、スグに忘れるかも知れないが、後味の悪い話です。。