例えば、「相手を受容することが大切」と言いますが、実際事項で出来ているでしょうか?
非受容を表す表現として良くない例を12挙げてみます。皆さん自分を振り返ってみてください。
〈ショートステイ先で意地悪する人がいるので行きたくないという利用者に対して〉
1 (命令・指示)
なかなか取れたいのに、せっかく取れたんだから、文句言わないで行ってださい。
2 (注意・脅迫)
取れても行かないでいると、次はもう取れませんよ。
3 (訓戒・説教)
ショートステイ先の個人的な問題は、ご自分で解決するのが大人でしょう。
4 (助言・解決策の提案)
「向こうの責任者に相談すれば解決」しますよ。
5 (講義・理詰めの説得)
意地悪な人は何処の世界でも一人や二人いるもんですよ。
6 (批判・非難)
あなたはわがままな人ですね。甘えないでください。
7 (悪口・嘲笑)
そんなことを言うなんて、いいお年をして、大人げない方ですね。
8 (解釈・分析)
あなたの方にも何か原因があるんじゃないですか。
9 (賞賛・同意)
あなたなら大丈夫ですよ。相手の方とうまくやれますよ。
10 (同情・慰め)
そんな人がいたら行きたくなくなりますよねえ。でも、行けば行ったで、何とかなるものですよ。
11 (質問・尋問)
いったいどんな意地悪をされているんですか?
12 (皮肉・ごまかし)
その人は今日、来ていないかも。
反応があれば続きも考えます。(≧∀≦)