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本日、川崎の山中丸(仮名)のタチウオ船に乗ってきた。
早朝から首都高のジャンクションを間違える等、何となく不吉な予感あり。
ギリギリセーフで到着し、タチウオ船に乗り込むと、ワタクシたちを入れて10人になった。
ワタクシは右舷の堂ノ間に陣取り、その左側に友人が釣り座を確保する。
出船直後の船長アナウンスでは、今日は観音崎沖の水深80mを探るとのこと。
本日の東京湾は、風も感じず穏やかな凪だった。
約50分で観音崎に到着した。
「はい、水深75m。下から7~10mをやってみて!」と、今日の戦いが始まった。
しかし、ほとんどアタリも無く、嫌な展開を感じ始めた。。。
「はい上げて!」
全員が仕掛けを巻き上げると、船長は船を移動して、魚探でタチウオの群れを探す。
それらを何度も繰り返し、ようやく当たったと思ったら、大きなマサバ様だった。
9時を過ぎた頃、船長は決断した。
これから20分走って、下浦沖の140mのディープゾーンでチャレンジするとのこと。
しかし、たけし。。。。
約1時間半やっても、ほとんど釣れない。
タチウオ船団の各船を見ていても、釣れている様子は無い。
下浦沖まで移動しても釣れる様子もなく、友人と今日はダメとアイコンタクトを送る。
船酔いは一切しなくとも、吐きそうにナル1日を覚悟した。
しかし、たかし。。。。
11時頃、隣のオッサンがようやく型を見た。
棚を質問すると、下から7mとのこと。
ワタクシも、その棚を攻めていたがアタリが無い。。。
仕掛けを上げて、サンマの短冊餌を付け直す。
140mの底に錘が着底後、6・7・8mをシャクリ始めると、コツンと感触を得た。
2秒くらい待って、もう一度竿を上げると重い。
すかさず上に大きく合わせると、完全に掛かった感じになった。
今日の竿は、おニューのダイワのフィルダーTACHIUO!
電動リールも、おニューのレオブリッツ150である。
PE2号を無理に250m巻いてあり、ハイスピードで巻き上げた。
途中、クンクンとタチウオの大きな抵抗を感じ、下に引っ張られるのがタマラナイ!
ようやく、ワタクシも型を見ることが出来た。
ほぼ同時に友人も型を見たようで、安堵のアンドロイドになった。
その後も食いつき良く、沖上がりの時間まで11尾続いた。
タチウオ様を捌いていると、先に誰かに釣られたようで、何と針を飲み込んでいる。
今日はダメかと思ったので、本当にッ抜けして嬉しかった!
ッ抜けっていいなぁ!
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