おもしろケアマネ全員集合! (監修:アヒルとガチョウの2人)

主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の男2人が『笑い』と『気づき』の情報を共同発信いたします。

勝負あり      (アヒル)

2010年10月18日 | 介護 ・ 福祉

アヒルの保険者はこれまで15カ所に包括を委託していた。

財政問題やモロモロあって来年度は12カ所に減らす。 

最初は一本釣りでやめさせようとしたらしいが上手くいかず、プロポーザルにやり方を変えた。 

書類選考、ヒヤリングで決まる。うわさでは全体で18法人が手を挙げたらしい。 

アヒルのエリア南第一は二つあげたから競合する。どちらもヒアリングまで進み、アヒルの法人が選ばれた。これで後3年は包括をやることになった。 

正々堂々勝負して決まったのだから気分は悪くないが、裏話を聞くと、プロポーザル専門コンサルタントを雇っただの、市議会議員を使っただの薄汚い。 

保険者も公平な審査をしたようなので時代の流れを感じる。 

アヒルの圏域には4包括があり、一つ減ることになっていたが、どの法人がどのエリアに手を挙げるかは分からない。どうも結果的にはアヒルのエリアが競合し、ほかの二つは競合なしだったようだ。 

これまでなら、すんなり手を挙げたところが選ばれるハズだったろうが、やっぱり気合いが違うのか? 書類選考で一カ所、ヒアリングで一カ所落選した。 

つまり、南エリアで3つ必要なのに一回目ではアヒルの法人しか選ばれなかった。そうなると話は複雑になる。二次募集に落ちた法人が再チャレンジも可能だから、競合する可能性大。

 アヒルの法人に負けたところは、絶対取りに行くだろうから少なくても一つの椅子に二人が座ろうとする。 

結果が楽しみだが、一回目で落ちた法人は、歴史もあり、それなりに実績もあるところだ。それが書類やヒアリングで落ちると言うのはいかがなものか? 

書類審査内容もごく常識的、どう書けば落ちるのか不思議である。アヒルから見てこの二つの法人は、現場は一生懸命やっているが、法人幹部が事態を舐めているんだろう。古い法人は「ホントなら役所がやることを代わってやっているんだ!」と思っているのが会議なんかの発言からプンプンだ。

もう何年も前からそんな雰囲気でやられたら役所も腹が立つだろう。言うべきことはいいが感情的な発言を繰り返したんじゃ良好な関係は築けない。仕返しでプロポーザルにした訳じゃないとは思うが、リベンジしたい気持ちがゼンゼンないとも思えない。

 ヒアリングで落ちた法人は、地元では有名な医者で医師会の理事もやっている人、その人が出て落ちたのは相当ショックなはず。審査員が大学教授だから純粋に学問的視点から判断したのかも知れない。

 どちらも二次募集に挑むだろう。せいぜい現場職員の意見を聞いて、地に足の着いたやり方で挑戦してほしいものだ。理念も思いも大切だが、何を、どのようにやるかだ? 

アヒルのところも何とか選ばれたが、先を考えると不安材料がたくさんだ。落ちた包括が2.5人体制、アヒルが4人体制だった。同じエリアを担当するのだから合わせて6.5人体制にならないと困るが、実際は1減り5.5人分しかお金をくれない。

 今年は猛暑も重なり相談が爆発的に増加した。エリアが拡がればそれだけ仕事が確実に増える。はたして、この体制で地域ニーズに応えられるか?

「勝ったゾーッ」と単純に喜べないアヒルであります。

追伸:しかし、ガチョウ氏は「キム・ジョンナム」にソックリ。将軍様の三男もキム・イルソンに似るように、そうとう整形手術を受けたらしいが、王様になるのも大変だ。

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