
本日、このメガネで職場デビューした。
8月29日から、プライベートでは使っていたが、職場では掛けていなかった。
しかし、出勤時からこれを掛けて職場へ入ると、みんなワタクシのナウでヤングなメガネにビビッタ様子だった。
みんなから、あまり目を合わせてもらえない挨拶をし、数十分後からは上げ下げのきついコメントをいただいた!
【おすすめ教材は、こちらです】 最下部からダウンロード販売されています。

【おすすめ電子書籍は、こちらです】 最下部からダウンロード販売されています。

なでしこジャパンの活躍で日本も少し勇気づけられた。
にわかサッカーファンになり、朝早く起きて決勝戦で手に汗握った。
そこに前田直樹選手の訃報であります。知っていることは、横浜マリノスの選手だった程度なんですが、急性心筋梗塞と聞くと人ごとではない。
アヒルもぶっ倒れたことがあるので、その痛みはよく分かる。前田選手はどうも発作後、心肺停止になったらしい。
心筋梗塞と聞くと生活習慣病のイメージが強いが、食生活の欧米化で若い人も発病している。
発作を起こす人の半分は、検査で出ないし、自覚症状もない。突然襲ってくる。
生活習慣と遺伝的要素、ストレス、疲労、脱水などが複合的に絡んでくる。もちろん、脂質の摂りすぎ、カロリーの過剰は良くないし、タバコ、飲酒も影響がある。
スポーツ選手が運動をやめてから発症することもある。俗に言うスポーツ心臓の人もなりやすい。
前田選手に何があったかは分からないが、発作後、心房細動が起き激しい不整脈で亡くなる人が多い。
また、救急搬送されて、冠状動脈の詰まりをとってから血流が回復すると、硬直した心筋が圧力に耐え切れず破裂することもある。これも死亡率を押し上げる。
がんも心筋梗塞も脳梗塞も自己管理が悪いから発症するだけではない。
亡くなる話題が続くが、昨日は担当だった方も自宅浴室で亡くなり、現場検証に立ち会った。
自宅で死亡する高齢者は多いが、担当となると年に一度あるかないかだ。
遺体を発見するリスクはヘルパーさんの方が多いだろう。
今回は、遺体確認を警察に頼まれた。死後二日程度経っており、浴槽内で亡くなられた。
夏場のことあり、かなり腐敗が進んでいる。長い間、お湯と水につかっていたため、ちょっと見だけでは分かりづらいが、見慣れた顔なので本人と証言する。
どす黒く変色した身体が痛々しい。内臓腐敗でガスが溜まり、身体は倍程度に膨れ、顔にはハエがたかっている。
若い警察官が6人来ていたが、暑さと腐敗臭でブツブツ愚痴を言いながら作業をしていた。
1Kアパートだから風呂場も小さく、湯船一杯に身体が詰まった感じになっている。
アヒルはお役ご免となり現場を後にした。
たぶん搬送は大変だろう。亡くなられた方は自分の思い通りに生きた人なので納得されているだろうと想像する。
酒も、タバコも好きなだけやり、治療の妨げになることも十分理解されいた。
何度か助言はしたが、多くの人がそうであるように生活パターンは変えられない。
前田選手同様に、ご冥福を祈るのみであります。