きよちゃんの趣味悠々

四季折々の「風情」(花・風景・イベントなど)を写真中心に紹介します !!

秋の巾着田・・・「ヒガンバナ」③・・・

2006-09-24 08:23:32 | Weblog
今回は「ヒガンバナ」シリーズの第3回目として、1~2回目とは違った「別角度」(林の中の「彼岸花?」・・・)からの「彼岸花」をUP・・・

第1回目のUPの時、「彼岸花」には幾つかの「異名」があることを紹介しましたが、もう少し「彼岸花」について「追加?」しておきます。

ものの本によると「彼岸花の異名」は、各地には400以上(嫁の簪、御神輿、馬の舌曲がり、手腐り花、野松明、幽霊花、死人花などなど)が確認され・・・人に「名」をつけさせたくなる「花」の様です。

「異名」の一つに「はみずはなみず」があり・・・これは「彼岸花」が咲く時期に「葉がなく」、葉が生える時には「花がない」ために付けられた「異名」の様です・・・また、「葉みず花みず秋の野に/ぽつんと咲いた曼珠沙華/唐紅(カラクレナイ)に燃えながら/葉の見えぬこそさびしけれ」と言う「中勘助」の詩が思いおこされます。・・・

また、「彼岸花」は秋にいきなり「花を咲かせ」、多の草が枯れる頃に「葉を茂らる」、緑芽吹く春には「枯れて」、夏には土の中で「眠っている」と言うチョット変わった「植物」・・・しかし、これが「ライバル」のいない冬の太陽を「独り占め」し、栄養を球根に蓄える「生存戦略」だとすると、なかなか「抜け目のないヤツ?」かも・・・


こんな「彼岸花」から、我々「人間」もいろいろな生き方(特に「生存戦略」など)について「再考」させられることを「痛感」した。

今回は別角度(林の中の「彼岸花?」・・・)からの「彼岸花」をUP・・・


林の中の「彼岸花」①


林の中の「彼岸花」②


林の中の「彼岸花」③


林の中の「彼岸花」④


林の中の「彼岸花」⑤


林の中の「彼岸花」⑥


林の中に(古木の下などで・・・)咲く「彼岸花」もなかなか良いものですネ・・・古木のために樹皮は「黒ずみ」また「苔むして」いる場所に、真っ赤な(「べに紅」?)「彼岸花」が・・・
「彼岸花」の赤色(「べに紅」?)は、「黒色」や「緑色」との対比(Contrast?)が良いので、「被写体」としての「幅」が広がり、いろいろな楽しみ方が出来るのがうれしいですネ。



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