続・べに花（「桶川べに花まつり」より）・・・

「べに花」は古くから天然染料（臙脂（えんじ）色の・・・）として、人々に珍重されてきた。

なぜ？「桶川」（中仙道の宿場町・・・）に「べに花」か？？？・・・江戸時代、現在の桶川市近辺は中仙道の宿場町としての役目と、一方、農産物の「集散地」として栄え、中でも「べに花」は「最上べに花」（山形）についで、「桶川臙脂」として全国第２位の生産量を誇っていた。
特に、「桶川臙脂」は「べに花商人」のあいだで「早場もの」（「最上べに花」よりも早く収穫されるため・・・）として歓迎されていた。
しかし、明治時代になって化学染料が導入され、「桶川臙脂」も衰退し、「べに花」も生産されなくなった。

現在、桶川市は「町おこしの一環？」（桶川の歴史？）・・・数年前から「べに花」を生産（多くは「観賞用？」・・・）し、ＰＲをはじめている。

今回は「べに花」の続編として・・・「桶川臙脂？」（べに花？）をＵＰ・・・こんな「花」から染料が？・・・驚きですネ　!!　


「べに花」①


「べに花」②


「べに花」③



「べに花」④


「べに花」⑤


「べに花」⑥

「べに花」生産者の話では・・・現在、「桶川臙脂」（べに花）は食品の「色づけ」などに利用を拡大中とのこと・・・
また、刈り取った「べに花」は「ドライフラワー」にして、「観賞用」に楽しむ人も増えてきたとか？・・・