きよちゃんの趣味悠々

四季折々の「風情」(花・風景・イベントなど)を写真中心に紹介します !!

重要無形民俗文化財・・・「川越まつり」① !!

2009-10-18 11:15:45 | Weblog
10月17日~18日に蔵造りの町並みが残る「川越市」で、江戸の文化・風俗を伝える国指定・重要無形民俗文化財の「川越まつり」が行われた・・・10月17日に「川越まつり」を訪れたのでその様子をUPします。

「川越まつり」の起源は今から350年前に端を発しているようです・・・慶安元年(1648)に川越城主「松平伊豆守信綱」が「氷川神社」へ御輿や祭礼用具を寄進し、慶安4年(1651)に「神幸祭」が氏子の町々を渡御したことに始まっているようです・・・元来、氷川神社の例大祭で神社の「神事祭典」と氏子の上・下十ヶ町が中心となり行った「町方祭礼行事」が変遷して今日の国指定・重要無形民俗文化財の「川越まつり」となったようです。

また、現在のように「山車行事」の「川越まつり」になったのは、昭和43年に「川越まつり協賛会」が発足し全市的な祭礼に発展し、毎年「山車」が出るようになったようです・・・また、現在は蔵の家並みの「旧城下町」を曳く山車は「29台」を数えるようですが、全ての山車が「勢揃い?」するのは10年に一度程度の「大祭」となっているようです・・・ちなみに今年(平成21年)の「川越まつり」では、19台の山車が川越の町を巡行すると言うことです・・・これらの「山車」は「二層の鉾」と「人形」からなる「江戸型構造」で、「二重の鉾」は伸縮自在の構造(迫り上げ式エレベーター構造?)となっており、城の門をくぐるために伸び縮み出来るような工夫がなされているようです。

今回は10月17日の「川越まつり」で、蔵の町並みを巡行する「山車」をUP・・・





10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」①


10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」②


10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」③


10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」④


10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」⑤


10月17日の「川越まつり」で蔵の町並みを巡行する「山車」⑥

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