きよちゃんの趣味悠々

四季折々の「風情」(花・風景・イベントなど)を写真中心に紹介します !!

「尾張・飛騨」散策③・・・「郡上八幡」 !!

2009-07-26 08:52:02 | Weblog
「尾張・飛騨」散策の第3弾(最終回)として、清流が育む歴史的・文化的な遺産を形成する特異な「水の古都?」で知られる「郡上八幡」をUPします。

「郡上八幡」は、「長良川」「吉田川」「小駄良川」が合流し、いくつもの「泉」が湧き、豊かな水に恵まれた城下町(戦国武将「山内一豊」の妻「千代」の生誕地という説が有力?な町)です。

また、7月23日は「郡上踊り」の期間中(今年は7月11日~9月5日と言うこと)でした・・・「郡上踊り」は寛永年間(1624~1643)に領主「遠藤慶隆」が「士農工商の融和」をはかるために始めたのが「はじまり?」で、以来400年の歴史がある「日本三大民謡踊り」の一つとなっています・・・この他、郡上八幡には多くの「名所?」があります。

「宗祇水(ソウギスイ)」は「日本名水百選」の第1号に指定された「湧水」(別名を「白雲水」とか?)です・・・また、文明3年(1471)には連歌の宗匠「飯尾宗祇」がこの泉のほとりで歌を詠み交わしたと伝えられているようです。

「郡上八幡城」は、永禄2年(1559)に「遠藤盛数」によって築城され、310年間、5家18代の居城となり、江戸時代中期から明治維新までに至る110年間は「青山」氏が治めたと言うことで、東京・青山の地名は「郡上藩江戸屋敷」がここにあったことに「由来」しているようです。

「城下町の家並み」は、寛文年間(1660年頃?)に「町割り」が整備され、「職人町」「鍛冶屋町」と言った町名の古い町並みが、ほとばしるように流れる「水路」を挟んで連なっています。

「吉田川」は、「郡上八幡」の中央を流れる「長良川最大の支流」、この川は川底の石が数えられる透き通った水の流れでいくつもの「橋」がかけられています・・・「吉田川」にかかる「新橋」は夏になるとTVなどで放映され場所で、「渦巻く瀬」をめがけて子供たちが、橋の上から「飛び込む」ことでもよく知られています(この「飛び込み」は郡上八幡「子供の儀式」だとか?)。

今回は7月23日、清流が育む歴史的・文化的な遺産を形成する特異な「水の古都?」で知られる「郡上八幡」をUP・・・





7月23日の「郡上八幡」(「郡上踊り」の Monument )①


7月23日の「郡上八幡」(「日本名水百選」第1号の湧水「宗祇水」 )②


7月23日の「郡上八幡」(「郡上八幡城」)③


7月23日の「郡上八幡」(「郡上八幡城」)④


7月23日の「郡上八幡」(「郡上踊り」期間中の「城下町町並み」)⑤


7月23日の「郡上八幡」(「吉田川」にかかる「新橋」の上から)⑥