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イナモトに気を付けよ!

2020年12月06日 | 日記
イナモトは看護師の資格を持つ、60歳ちょっとの正職員。

9月にもう一人居る看護師職員が突然辞めたのだが、その人は「イナモトさんに裏切られた」と言っていたらしい。

何があったか知らないがイナモトに関しては、以前ヒロキからもマユコさんからも、そしてコウタさんからもいろいろ聞いていた。

ヒロキもマユコさんも同じことを言っていた。

イナモトは職員のことを、何でもかんでも悪く副社長等に告げ口をしていると。

ヒロキはそのせいで辞めて行ったようなものだし、マユコさんもまだ休職しているが、たぶんこのまま辞めるだろう。

ずいぶん前、マユコさんからLINEが来ていた時、「イナモトさんに気を付けて」と言われていた。

あの穏やかなコウタさんでさえ、何かあったようだ。

でも、私としては、イナモトさんはそんな人じゃないんじゃないかなと思っていた。

が、大間違い!

今度は私がイナモトのせいで嫌な思いをしている。

前に、土曜日の朝からお昼過ぎまでササキと二人で勤務だった日、ササキ、ペチャクチャと子ども達と話しているのはいいが、お昼時間の子ども達の見守りの時、見ているのはテレビだった。
突っ立って。

私は子ども達の食べるのを手伝ったり、お茶を入れたり、子どもがこぼしたのを拭いたり、あれこれ一人でバタバタしていた。

そのうち、トイレ介助が必要なモエちゃんが、「トイレ」と言うので、モエちゃんを連れてトイレに行った。

すると子ども達や、ササキが、

「あー、モモカちゃん」「やっちまったなあ」

という声がトイレまで聞こえた。

モエちゃんのトイレが済み、子ども達の方に戻ると、なんとまあ、

モモカちゃんが食べ物もお茶もひっくり返し、口から出しながら走り回っていた。

ササキは知らんふりで何もしないでテレビを見ていた。

腹立つー!

自閉症のモモカちゃんはジッとしているのは苦手。ご飯中も誰かがつかないとならない。

トイレ介助でその場を離れる時、ササキにモモカちゃんから目を離さないように言って行くべきだった。

だけど、散らかったその状態を、片付けたり拭いたりぐらいはできないものだろうか、ササキ。

あの時は本当にムカついたが、我慢して私が全部キレイにした。

拭いた雑巾を洗いに行く時、ユウくんが、「お茶のおかわりー」と言って来たので、

「ササキさーん!ユウくんにお茶お願いします!」

と言ったが、いちいち言わなくても今私がお茶を持って来る状況じゃないってわかるだろ、気を回せササキ!と思った。

気を回すどころか、このバカ男は、

「ユウくんて、○○ユウくんですか?○○ユウくんの方ですか?」

と聞いてきた。

ユウくんは同じ名前で二人居る。

いちいち苗字言わなきゃわかんないのかバカ男!たった今、「お茶」と言って来た方だろよ!

ムカついたが、

「○○ユウくんの方です!」

と、フルネームで教えてやった。

あー、疲れる!

私はあの日、精神的にもヘトヘトだった。

その様子を隣の部屋でイナモトは聞いていた。

帰りにイナモトが私に、

「ご苦労様ですー、大変だったね」

なんて言ってくれたもんだから、つい私も、

「いやほんと大変ですよササキさんは。もう少し動いて欲しいものです」

と、グチをこぼしてしまった。

イナモトは「うんうん」と聞いていたが、このことを盛って副社長に報告したのだろう。

それ以来、副社長が私を無視するようになった。

ササキは副社長が連れてきた知り合い。

どういう風に言ったんだかイナモト。

更にはだ。

つい最近、アイさんが私に聞いてきた。

「たかぽんさん、『カズトさんが職場に復帰するまでは私がバリバリシフトに入りますよ』ってイナモトさんに言いました?」

ハア?

何それ。

「イナモトさんが事務所でそう言ってましたよ」

何なの!あのハバア!

盛って言うどころか、全く言っても無いことまで作って噂を撒いてるの?

そんな言い方をしてるなんて噂されたら、まるで私がハリキッて偉そうにしていると思われるじゃないか!

アイさんには誤解を解いた。

するとアイさんは、

「エリナさんが辞めるのもイナモトさんのせいなんですよ」

と耳打ちして来た。

そうだったんだ。。

憎たらしいイナモトババア。

バカ男コンビ、副社長&ササキ。

そういえば、先日事務所に入ったら、副社長とササキが居て、私を見て一瞬焦ってごまかしていた。

何?悪口?

バカ男二人お揃いで。

どうぞ安心して。

いつでも辞めてあげるから。

でも、今じゃないな。

もう少し、“一生懸命この職場に貢献していますぅ”を演じてからだな。


















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