工房のベランダ下の小川を渡ると、
素晴らしい物が現れる!
これは、田んぼの跡、
遺跡と言っても良いと思います。
広さは2000坪程、
山が険しく、耕地が少ない紀州の山中にあっては、生活を保証してくれる、貴重な財産だったでしょう。
昭和30年代に、持ち主は杉木を植えて離農したようです。
日本中が高度成長に沸いていた時期です。なん世代にも渡り、
開墾した土地が、一瞬にして山に帰りました。
石垣を観てください。
人の手だけで、セメントを使わずに造りあげました。
私は
これを見るたびに、頭が下がる思いです。
時期を同じくして、
私の仕事、松煙作りも衰退しました。
素晴らしい物が現れる!
これは、田んぼの跡、
遺跡と言っても良いと思います。
広さは2000坪程、
山が険しく、耕地が少ない紀州の山中にあっては、生活を保証してくれる、貴重な財産だったでしょう。
昭和30年代に、持ち主は杉木を植えて離農したようです。
日本中が高度成長に沸いていた時期です。なん世代にも渡り、
開墾した土地が、一瞬にして山に帰りました。
石垣を観てください。
人の手だけで、セメントを使わずに造りあげました。
私は
これを見るたびに、頭が下がる思いです。
時期を同じくして、
私の仕事、松煙作りも衰退しました。