アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

あけぼの山農業公園のコガマ(小蒲)

2013-07-22 | 植物

あけぼの山農業公園の風車前の池でコガマが咲いていた。日本では、ガマ・コガマ・ヒメガマがよく知られている。ガマとコガマは下方の雌花穂と上方の雄花穂がくっついているが、ヒメガマは間が離れている。
ガマ科ガマ属 抽水生多年草
2013年7月19日


↓ コガマの花穂。
筆の穂のように見える濃い茶色の部分が雄花穂で下に付いているものが雌花穂。






↓ コガマの花穂が開花する前は、苞で包まれている。
花穂全体を被う苞は開花と同時に落ちるが、
雄花穂の苞は開花後も残ることがある。
苞で被われた開花前のコガマの写真は来年の宿題。
薄緑色の雌花穂は、非常に小さい雌花群からなり、
果実が成長すると、綿毛のついた雌花穂が見られる。
破裂するようにほつれて種子が風に飛ばされて行く。




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参考サイト 石川の植物