有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

休耕田周辺で

2024年10月01日 | 混在
水田地帯の隅に有るボサボサの休耕田に咲く花等を見に。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♂が出迎えてくれました。

タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長27~38mm、本州沖縄に分布、幼虫で越冬。 

ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)の中では一番良く見られる蝶です。
この蝶は♀の方が綺麗ですね。

クズ(葛)の花が沢山咲いていて、良い香りが漂ってました。 

マメ科クズ属の蔓性多年草で全国に分布。
繫茂しすぎなのと、刈る時に草刈り機に絡み付いて困る厄介な植物。

ツルマメ(蔓豆)の小さな花、マメ科ダイズ属の蔓性1年草で全国に分布。 

旗弁(淡紫色の部分)の幅は約5mm、大豆の原種と考えられてます。 

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)。 

マメ科ササゲ属の蔓性1年草で本州~九州に分布。
旗弁の幅は約2cm、高さ1.5cmとツルマメと比べるとかなり大きな花。

マユタテアカネ(眉立て茜)♀、また顔が見えませんでしたが胸の模様で同定してます。 

ツチイナゴ(土稲子)。
バッタ科ツチイナゴ亜科、大きさ♂50~55mm、♀50~70mm、本州~沖縄に分布。

ナミアゲハ(並揚羽)。 

またマユタテアカネ♀、今度は顔が見えてるので同定は簡単。(^^;) 

ミゾソバ(溝蕎麦)にチャバネセセリ(茶翅挵)。 

ミゾソバにイチモンジセセリ(一文字挵)。 

別のチャバネセセリ(茶翅挵)。 

山裾に移動したら近くの枝に鳥がとまりました、何だろう?
写真機で覗いてみたらガビチョウ(画眉鳥)でした。

スズメ目チドリ科で中国南部~東南アジアに分布する外来種。
全長約25cmとなってますがそれ程大きく見えず、尾羽が長いのでそんな数字になるようで。
侵入経路は江戸時代から輸入の記録が有るようで、逸出又は放鳥に依るらしいです。
特定外来生物に指定されてます。

ゴキヅルとサクラタデを期待して行ったのですが、どちらも見られませんでした。(T_T) 

↓はゴルフ練習場で玉を拾う為の手押し車です、3~4人で場内を歩き回って球を回収。
籠が一杯になったら場内の水路へ流します、これを1時間で行はないといけないので結構大変。


今日から就業時間を1時間から2時間に増やして少し様子を見ます。
また脚が痛くなってはいけませんからね。
大変ですがお手当てが貰えて脚のリハビリになりそうなので。(^^;)
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