有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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湿地と周辺の花(2)

2018年10月12日 | 山野草

湿地と、その周辺の花の続きです。
咲き残りのミズギク(水菊)が湿地に咲いていました。
キク科オグルマ属の多年草で、本州~九州に分布する日本固有種。
図鑑に依り、分布が近畿以西となっていたり、北海道が含まれていたり。
いったいどれが本当なのか?


湿地の周辺にはサワヒヨドリ(沢鵯)が。
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、全国に分布。
【画像クリックで別の大画像】


湿地から少し離れた所に、ツリフネソウ(釣舟草)が咲いていました。
【画像クリックで別の大画像】


ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草で、北海道~九州に分布。
【画像クリックで別の大画像】


湿地から少し離れた所に咲いていましたが、山地の湿った所が生育場所です。
【画像クリックで別の大画像】


それにしても不思議な形の花ですね、特定の虫を待っているのでしょうか?
【画像クリックで別の大画像】


ツリフネ3姉妹。
【画像クリックで別の大画像】


タニジャコウソウ(谷麝香草)
シソ科ジャコウソウ属の多年草で、関東以西~九州の山地の谷間に生育。
【画像クリックで別の大画像】


日本固有種で花の長さ4~4.5cm。
環境省の準絶滅危惧指定種、愛知では絶滅危惧Ⅱ類指定。
小さな沢や、山水の出てる付近で見られる事が多いです。
【画像クリックで別の大画像】


湿地とその周辺での撮影でしたが、全体的には湿った所に咲いていた花でした。

次回は雨の日に撮った画像を。

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