反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

授業見学をされた方からアイデアをいただきました

2013-06-28 23:48:57 | 日記
 今週は、東京・岡山からの来訪とそして近畿大学の広報の方の授業見学がありました。
私の授業では、見学をされる方がだまって教室の後ろで見てくださいというスタイルではなくて、
ぜひ生徒に絡んでくださいというスタイルをなるべくとるようにしております。
 まずは、演習時におけるノートチェックも一緒にご覧いただきました。後ほど感想を聞くと、「ほとんどの生徒が
きれいにノートを作っていますね。」という答えでした。生徒各自が、自分で理解しやすいノートを工夫して作っておいでという指示しか出していませんが、これで十分のような気がします。解説動画を見ながら、自分で考えてノートを作らないといけないので、時間は少し多めにかかりますが、明らかに板書を写しただけのノートよりは意味があると思います。
 協働学習では、班の中に入ってどれがどのように質問しているか、どのように解決に至っているか見てもらっています。
自立的な学習者になれば、教える側の目が届かなくても学習してくれます。ここでは、私と同じようにぐるぐる教室を内を見てまわって雰囲気を感じ取ってもらいます。生徒にも見られているという意識があったのでしょうけど、協働学習で積極的に自分たちで学びあう姿勢に感動していただけました。これも4月からすぐにできたものではなく、2か月経ってやっと協働学習にこなれてきた感じがしています。協働だけではなくここで分からない生徒を集めて一斉の解説をしたり先に個別に学習する生徒がいたりとそれぞれが今何をすれば効果的かを考えて動いている部分を見てもらって、授業終了となります。
 リップサービスも多分にあったと思いますが、「生徒があれだけ自立的に学習できるのは素晴らしい。授業が終わったときに
成功だったという証にみんなで拍手でもされたらどうですか。まるで講演後のスタンディングオーベーションのように。」とアドバイスをいただきました。これからは、授業終了時に見学に来られた方に感想を聞くなりして、そのようなパフォーマンスも入れてみようかと思っています。今回は終礼時に、授業見学で緊張したことの労をねぎらうと同時にいただいた感想を述べて、クラス全員で拍手をしておきました。

  ※ 研究会会員の中西(英語)が「反転授業への道」のブログを書いています。
   英語での反転授業のみならず、いろいろな話題を提供してくれています。
     反転授業への道

 


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