反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

5月7日? 授業開始に向けて

2020-04-02 22:41:10 | 学校
年度始めの教科会議が開かれて、登校ができない状況でできる強化指導のあり方を模索しようという話になりました。
どの先生も、手探りながら協力して解説動画を作って、生徒が自分で問題を解けるようにしようという動きが出てきました。
それにしても終わりが見えない休校処置ではありますが、まずは命(健康)が大事、その上でできることを協力して行おうという
空気感が出てきました。
   

令和2年度が始まりましたが・・・

2020-04-01 22:02:00 | 学校
 昨年度は30年続いていた担任もなくなり、別の立場でどのような授業展開ができるか考えていると
ブログの更新が疎かになりました。どの学校も同じ状況だと思いますが、年度末に向けて準備してきたものが全て中止になりそのことに奔走していたのが現実です。
 ところで新年度の会合があり、新型コロナウィルスの影響で通常授業ができない場合を想定し、近大附属が備えているICT環境を十分に利用して、各自どのような教育手法があるか
考えるような指示が出ました。その中で、ウェブ授業で考えられる3つの形があげられました。
 (1) 教室で授業を行いそのまま動画配信をする
 (2) 伝えたい内容を動画にする
 (3) Web上にある利用できそうな動画を利用する

2013年から反転授業に取り組んでいた私はやはり(2)の形を利用することを考えています。
ただし、反転授業が効果的に行える状況はいろんな場所でお話しさせていただいたように、生徒と教師の人間関係が最も重要です。
新入生を迎え、面と向かって話す機会が作れない状況では反転授業の授業デザインを伝えたところで、上滑りしてしまうと思います。

そこで生徒が登校できない状況を想定して、数学の授業は反転✖︎Zoom✖︎形成的評価でやってみようと考えています。
Zoomの利用が上述した人間関係構築のためであって、知識の一斉伝達をZoomで全て行おうというものではありません。

反転授業開始時もそうでしたが、授業モデルが認知されているわけではない状況で授業デザインを模索していこうと思っています。