反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

ジグソー法(主担当)の点検でかけた言葉

2014-09-08 22:52:49 | 日記
 協働学習をジグソー法の動きを用いて授業展開していることは何度も記しました。
演習時間に主担当として解説する班が間違った答えを導いていないか、正しい論理展開がなされているかなどを
私が点検する機会を演習前に設けています。
 
 この夏までは、解答が導けて答えがあっていればそれでOKとしていましたが、
この夏以降はきちんと解説する、他の生徒が理解がすすむような質問をする、まとめやグラフを用いて
理解ができるように工夫するということを要求して、演習時間の内容のステージアップを図っています。
 

 そして今日は生徒たちに「隣り近所に醤油が借りられる行動ができるような演習にしよう。」といいました。
急に伝えたから生徒は最初はポカーンとしていました。何を言っているのか理解できなかった様です。
隣り近所で醤油が借りられるとは、「肉じゃがを作っていると想像してください。そのときにもう少し醤油が必要だけれど、換えがなく困ったときに、隣り近所で醤油を少し分けて頂くそのような動きを自らしようということを意味しています。昭和の長屋がイメージできる生徒も少なくなり、醤油の貸し借りなんぞ全く見なくなりましたが、互助精神はこれからの時代に必要でそのトレーニングを数学の時間を利用して練習しているのだと説きました。
 生徒には「そんなこと言ったって、コンビニで買えば事が足りるじゃないか。」といわれそうですが、人とのつながりを作る
のは自然とできるのではなく積極的に関わることで構築できるものということに気づいて欲しい考えています。
 


 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-09-11 15:20:22
いやーーーーーーーーーーーーーーー
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