2017年も多くの先生方に授業見学に来ていただきました。
7月には教育雑誌View21にも取り上げてもらいました。
新たなつながりやアイデアもいただきました。
本当にありがとうございました。
授業デザインを変化させることで、教育を通じて生徒たちがつける力を変化させたい。
ちょうど筋トレのように、筋肉をつけるという目的は同じでも動かし方を少し変えるだけで
筋肉を強化したい部分が変化するようなものです。
教育を行う中で、バランスも取りながらときにはハードトレーニングも織り込みながら
しっかりとした筋肉をつけることが大事だと思っています。
2018年も数学を始めいろいろな教育場面を通じて
生徒たちがしっかりと力をつけてくれるよう
やっていきたいと思います。
この秋に授業見学をされた先生からコメントをいただきました。
近畿大学附属高等学校の授業をみて
◯◯高等学校 数学教諭
印象として,高校2年生とは思えないハイレベルな授業だと感じました。
問題集の解説を生徒が説明するという授業は進学校ではよく取り入れられていますが,
生徒が問題を作り,採点し,解説している授業は初めてで驚きました。
学習内容をしっかり理解していないとできないことで,そういう力を持っているのだと感心しました。
反転学習として,予習として動画を見て自宅で取り組んでいると聞き,予習段階で生徒自身がしっかり分かろうとし,
その上で演習をしていくからこそ,力がついていくのだろうと感じました。
また,iPadやiPhoneが普及していく現在,予習動画をアップするなどネットワークを使いこなしていくことも,大切な道具であると実感しました。
実際に,授業で生徒が解説しているのをみて,教える側は分かってもらおうと,ただ解説するだけではなく,生徒の様子を見ながら発問を取り入れたりしている生徒もいて良かったです。教えられる側も理解しようという姿勢がみられました。
ただ,難しい問題を作問した場合、友人に分かってもらうのが短時間では難しそうだったなという印象を受けました。
ジグソー法を取り入れられているので,解説を聞いてきたものを班のメンバーに教えていくことになっていると思うのですが,
難しい問題を担当して理解できていない生徒がいれば,もちろん教えることもできません。
そのフォローをどうしていくのでしょうか?教えていただければ幸いです。
この部分に関しては、簡単に言うと解説生徒があらゆる手段を使って理解する行動をとるということに尽きます。
ただし、その際にどれだけ生徒がプロアクティブになれるかが、日本語では主体的に取り組めるかがポイントだと思っています。
そこに生徒と教師の関係性も大きく関わってくると思っています。
今年は多分、持ち上がりの高校3年生を担当することになると思います。
受験ということも意識しながらバランスを考えて取り組もうと考えています。
引き続き、よろしくお願いします。
2018が皆様にとって良いお年になりますように。
7月には教育雑誌View21にも取り上げてもらいました。
新たなつながりやアイデアもいただきました。
本当にありがとうございました。
授業デザインを変化させることで、教育を通じて生徒たちがつける力を変化させたい。
ちょうど筋トレのように、筋肉をつけるという目的は同じでも動かし方を少し変えるだけで
筋肉を強化したい部分が変化するようなものです。
教育を行う中で、バランスも取りながらときにはハードトレーニングも織り込みながら
しっかりとした筋肉をつけることが大事だと思っています。
2018年も数学を始めいろいろな教育場面を通じて
生徒たちがしっかりと力をつけてくれるよう
やっていきたいと思います。
この秋に授業見学をされた先生からコメントをいただきました。
近畿大学附属高等学校の授業をみて
◯◯高等学校 数学教諭
印象として,高校2年生とは思えないハイレベルな授業だと感じました。
問題集の解説を生徒が説明するという授業は進学校ではよく取り入れられていますが,
生徒が問題を作り,採点し,解説している授業は初めてで驚きました。
学習内容をしっかり理解していないとできないことで,そういう力を持っているのだと感心しました。
反転学習として,予習として動画を見て自宅で取り組んでいると聞き,予習段階で生徒自身がしっかり分かろうとし,
その上で演習をしていくからこそ,力がついていくのだろうと感じました。
また,iPadやiPhoneが普及していく現在,予習動画をアップするなどネットワークを使いこなしていくことも,大切な道具であると実感しました。
実際に,授業で生徒が解説しているのをみて,教える側は分かってもらおうと,ただ解説するだけではなく,生徒の様子を見ながら発問を取り入れたりしている生徒もいて良かったです。教えられる側も理解しようという姿勢がみられました。
ただ,難しい問題を作問した場合、友人に分かってもらうのが短時間では難しそうだったなという印象を受けました。
ジグソー法を取り入れられているので,解説を聞いてきたものを班のメンバーに教えていくことになっていると思うのですが,
難しい問題を担当して理解できていない生徒がいれば,もちろん教えることもできません。
そのフォローをどうしていくのでしょうか?教えていただければ幸いです。
この部分に関しては、簡単に言うと解説生徒があらゆる手段を使って理解する行動をとるということに尽きます。
ただし、その際にどれだけ生徒がプロアクティブになれるかが、日本語では主体的に取り組めるかがポイントだと思っています。
そこに生徒と教師の関係性も大きく関わってくると思っています。
今年は多分、持ち上がりの高校3年生を担当することになると思います。
受験ということも意識しながらバランスを考えて取り組もうと考えています。
引き続き、よろしくお願いします。
2018が皆様にとって良いお年になりますように。