反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

新聞で「教育を変える契機に」が掲載されていました

2015-05-19 16:27:49 | 日記
文部科学省がデジタル教科書の取り扱いについて検討をはじめたという記事が
昨日の新聞に掲載されていました。
その中で「反転授業」についても述べられていた。
デジタル教科書は音声や動画も載せられることから、
反転授業の取り組みがしやすくなり、教師が教え込む授業から、
生徒が自ら学ぶ授業へ変化することを後押しするという内容のものでした。

「○○はあくまでも手段に過ぎない。大切なのはどんな授業を目指すのかである。」
というフレーズで、新聞ではデジタル教科書が、私がお話させていただいたときは
○○に反転授業という言葉がはいっています。

 教科書の解説動画の作成が終わり、演習だけとなりました。
いま生徒たちは中間試験に向けて、知識の定着と応用に取り組んでいます。

やりました。教科書の解説動画の作成が終了しました。

2015-05-13 22:31:20 | 日記
 やりました。ついに解説動画の作成はできあがりました。
 
 約2年かけて、数学Ⅰから数学Ⅲまで解説動画をとりあえず作り終えました。
授業では、「だれも労をねぎらってくれないから自分で自分をほめるわ」と言いながら
肩をポンとたたくジェスチャーをして生徒のスマイルを頂きました。
結局、作成した動画は全部で何本だとこれをお読みの方は思われますか?
数えてみたところ、全部で806本になりました。
作り始めの頃は慣れていなかったこととかなり丁寧に作っていたがら
制作に時間がかかりました。休みを返上してまた帰省先でそしてNZ(ニュージランドの語学研修)でも
動画作成に取組んでいたことが懐かしく感じます。
 一人で作り上げたので、クオリティはかなり低いですが反転授業が行えた結果
十分な協働学習が行えています。成績も2年生で報告した通り、偏差値もあがり
爆発的とは言えませんがそれなりに結果が出ています。
 卒業までの残りの期間は、さらに演習を重ねて数学力をつけられるように
していきたいと考えています。

 制作時間は1本当たり約30分として、たったの400時間余りという計算になります。
 数字以上に大変でしたが、自分がやりたいと思ったことはやり通せます。
 大変だけど、楽しいといったところです。

 

大型連休中に

2015-05-06 19:16:54 | 日記
 連休中に2件同窓会がありました。
同窓会といえば話題の中心は思い出話と
近況報告。同窓会の場でも反転授業はかなり認知されてきました。
「反転授業が変える教育の未来」買って読みましたという卒業生まで
いてありがとうと言いました。
卒業生には授業が変わっている学びが変わっているといいながら、
一方で教えていたころは、一方的な授業をしていてすみませんでしたと
謝っていました。当時はそれしかなかったから、誤ることではないですよと
卒業生に慰められました。
 今回の卒業生は30台半ば。中堅社会人です。新入社員は指示待ちが多いと嘆く一方、
会社の中でも自ら考える・仲間で考えるいうことはすごく効率が良いうということを実感しています。
そのような体験を授業に織り込まれているのはすごいとリップサービス。
一方で高校生ににその大切さがわかりますかと聞かれて、今わからなくても
やがてそのような動きが必要になってくるときが必ずあるから、その時のための
トレーニング、本の言葉で言うと「体験値」をあげているということだと答えておきました。
 
 解説動画の作成があと1節になりました。もう少しです。頑張ります。