反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

問学教育研究部が立ち上がりました

2017-06-30 22:05:53 | 日記
反転授業に取り組んで早4年になりました。
授業デザインとともに学とは何かという本質を考えることが増えました。
反転授業研究会をともに立ち上げた中西洋介が新たに
問学教育研究部が立ち上がりました。
設立の趣意書を読んでいただき、設立の思いを感じとっていただければありがたいです。



 「第3回 創価大学 教育フォーラム(第15回FDフォーラム)」ご案内の再掲

創価大学ではこの度、「第3回 創価大学 教育フォーラム(第15回FDフォーラム)」を下記の要領で開催するはこびとなりましたので、ご案内申し上げます。
 今年度のFDフォーラムでは、「高大接続と大学教育 -高校の取組みから大学は何を学ぶか」をテーマに、第1部では、①「数理系の反転授業(近畿大学附属高等学校教諭の芝池宗克氏、望月雅光/経営学部教授)」、②「LTD話し合い学習法(関田一彦/教育学部教授)の2会場同時開催でワークショップを行う予定です。
 また、第2部では、工学院大学附属高校校長の平方邦行氏による基調講演1「予測不能な未来に挑戦する教育」、東京大学大学院教育学研究科教授の市川伸一氏による基調講演2「習得・活用・探究の学力を育てる-小・中・高・大を見通した授業づくり-」の他、本学の取組み紹介、パネル討論を行う予定です。
 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【開催日時】
2017年7月15日(土)
 10:00~12:00 ワークショップ(①数理系の反転授業、②LTD話し合い学習法)
 13:15~17:15 教育フォーラム(FDフォーラム)

【開催会場】
創価大学(東京都八王子市丹木町1-236)/中央教育棟
 ①AC533教室、②AC534教室(ワークショップ)
 AB102教室(教育フォーラム)

【テーマ】
「高大接続と大学教育 -高校の取組みから大学は何を学ぶか」

【主催/後援】
主催:創価大学
後援:東京都教育委員会,八王子市,大学コンソーシアム八王子,全国私立大学FD連携フォーラム,公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩

【お申込み】
 2017年7月8日(土)までに、お名前・ご所属・ご連絡先をご記入の上、FAXまたは電子メールにてお申し込みください。
 ①Fax:042-691-6941
 ②E-mail:seedfd@soka.ac.jp
※10:00からのワークショップ(先着36名)参加ご希望の方は、お名前・ご所属・ご連絡先・ご希望のワーショップ名をご記入の上、上記アドレスまでお知らせください。こちらから参加可否を含めてご連絡いたします。

【お問合せ先】
創価大学 総合学習支援オフィス 学習支援課
 Tel:042-691-7009
 Fax:042-691-6941
 E-mail:seedfd@soka.ac.jp

【参考URL】
http://fd.soka.ac.jp/

OPEN DAY

2017-06-25 11:13:41 | 日記
 先週1週間は、近畿大学附属研修に始まり、4回授業「級友の練磨」に
関東〜九州までいろいろな学校の先生方が見学に来られました。
 生徒たちが真剣な学びを展開していることには感心していただけるのですが、
あくまでも授業デザインの1コマなので、それが本当に力になっているかを見ていただくには
もっといろいろな場面を見ていただかないといけないと思います。


 授業見学(数学)に来られた方といろいろお話しさせていただくと、
注目点は次の2点が大きな関心事です。

 ① 協働学習(AL型授業って)どんな授業
 
 ② 協働学習で成果は出るのか

 
 タイミングよく今月号の VIEW21 6月号(ベネッセ)に授業内容や生徒の様子
さらにはその授業で、生徒が身につけて欲しい力などが書かれています。
 上記の①②の応えにもつながりますので、リンクを貼っておきます。よろしければご覧下さい。


 





2017 オープンドアウィーク

2017-06-11 17:21:18 | 日記
 教育実習期間になりました。
今年は残念ながら、教育実習生の指導教官の担当ではないのですが、
若手の先生の発案で、この期間いいろんな先生の授業を公開しようという期間が
設けられました。(今年で2回目です)
 昨年は、見ていただくタイミングが合わずエントリーしなかったのですが、
今年は「級友の練磨」と教師主導の知識定着授業の2パターン見ていただけるようにしました。
 教師主導と言っても、数学では珍しく、ペアワークで座らせてお互いに答えの確認や、発問をさせています。
 見学に来た教育実習生からは、「数学の授業スタイルでペアワークは初めて見ました。できるものですね。」と言われたので、
できないと思っているところで思考停止ですよとだけ言いました。
 見学に来ていただいた校長からは、「ペアの作り方等を工夫すsれば、もっと学びが活性化するのでは」とアドバイスを受けました。

 一方で、誰とでも学びが深くなるために、どのような言葉かけや態度をとればいいか体感して経験値を増やして欲しいとも
考えています。

 放課後には、生徒たちが化学を教え合っているに風景に出会いました。これぞ、自律的で協働的な学びです。

        

課題研究について

2017-06-07 22:06:25 | 日記
 総合学習としてこの学年には課題研究に取り組ませることにしました。
教科書や参考書に載っている、与えられたお題だけを理解定着させるのではなく
自ら課題発見・問題解決力をつけるための取り組みです。
 一般社団法人Glocal Academy代表の岡本先生の課題研究メソッドを利用しながら
1年間かけて進めていきます。なんとか来年3月には発表にこぎつけたいと思っています。

 ところで、この4月に近畿大学にはAcademic Theater(コンセプトは「文理の垣根を越えて社会の諸問題を導くための学術拠点」)という建物ができました。
急ではありましたが、いろいろなところに無理を言って高校生でも利用できるように働きかけ、特別に利用させていただけました。
課題研究の題材探しにぴったりの施設で、生徒には施設の充実と学びの空間に大満足で、もっと利用したという声ばかりでした。

 この探究を通じて高校生にいろんな力をつけて欲しいと考えています。
成功より経験と考えて、さらに大切なのはやらされているのではなく、自ら取り組んで
楽しんで欲しいと思っています。