反転授業実践ブログ

反転授業の取り組みその他を周知させていただきます。

課題研究セミナー 

2019-02-24 19:34:07 | 日記
 反転授業を第2章を利用して学んだ生徒がいよいよ明日、
国公立大学前期入試に臨みます。CT後の1ヶ月で時間がない中でも、10年近く過去問を解いて
準備してくれました。
「解ける問題を落とさないように、ここまで取り組んだことに自信を持って受験会場に
行ってください」という言葉を最後の講座で声かけしました。

 ところで、先日課題探究セミナー(愛知)でお話しさせていただきました。
そこでは反転授業で経験したことが課題研究で活かせました。それは指導書や教科書がなくとも
生徒のためになると思って信念を持って取り組むこと、そして教師が生徒の壁を作らないということです。
 具体的には「これは生徒には無理だ。」「難しい」と決めつけないことです。最初から成功するという
ことはありませんでしたが、チャレンジしたからこそ次が見えたということも同じです。

      



 


 

国公立前期入試 目前

2019-02-20 07:37:08 | 日記
 関西私大の結果が出ています。やはり入学定員の厳格化による影響が
昨年に引き続き出ています。3年前の感覚なら、合格してもおかしくないような生徒が不合格になったり
全て合格しても良い生徒が数校しか合格しなかったりという結果になっています。
 一方で国公立大学を第1志望に考えている生徒は私大を受けない生徒も多く2分化しているのも事実です。
よほどできる生徒でない限り、国公立大学に向けて対策をしている生徒が片手間で難関私大を合格してくるということが
難しいっということを改めて認識した私大入試結果です。

 国公立前期入試に向けて、すべて整えよう、最後まで粘ろうと言いながら2次対策講座を行っています。

   
 廊下に置いている白板 メッセージボードとしてまたは少しリラックスボードとして生徒も教師も利用しています。




反転授業研修会を行いました

2019-02-15 22:51:53 | 日記
 先日、映画「センセイ君主」がロケ地になった学校で反転授業研修会が行われ、6年間の振り返りという題で
話をする機会をいただきました。この学校では若手の先生が中心に反転授業を取り入れて、授業展開を行っておられ
約2年の間にものすごい本数の解説動画を作られて活用されています。
 県内の学校にも呼びかけられて総勢80名もの先生方がお越しになられました。
このブログにも書いていますが、目的と手段を違わない。反転授業はあくまでもツールであって、
目的ではない。だからこそ、なぜ反転授業を取り入れるのかという根本のところが大事だと
語らせていただきました。

 主催者の先生から次のようなコメントもいただきました。

 先日は反転授業研修会にお越しいただきありがとうございました。
とても刺激を受け、充実した時間を過ごすことができました。
 反転授業に関しても、いろいろ試行錯誤してやってきましたが、
改めて「なんのためにやるのか」ということを再確認できたような気がします。
 よりレベルの高い問題に触れる時間を作るため
教えあうことによって、学習事項の定着を目指すなど
目的はいろいろありますが、すべては「これからの社会を生きるために、必要なスキルを磨
く」ためなんだと感じました。

一方通行の授業ではできないことが、反転授業ではできると考えます。
これからも試行錯誤して、生徒と一緒に教育を作り上げていこうと思います。




また素敵な出会いをいただけたことに感謝です。

      

大学入試に向けて

2019-02-13 05:46:04 | 日記
 昨年のFinal 「級友との練磨」をブログに書いてからの更新となりました。
現在受け持っている生徒たちもいよいよ受験本番を迎えています。
反転授業の2クール目の生徒たちがどのような入試結果になるかと思っているところです。

 今は関西私大入試がほぼ一段落し、その結果待ちと国公立大学に向けて最後の追い込みをかけている
最中です。今年はセンター試験の実施が日程的に遅かったので、2次試験への追い込みできる時間が短く
「時間が無い無い」と言いながら、教室で必死に自習しています。

 ここに至ってはしっかりした学びを行う生徒の応援者に徹することが
一番大切なことだと思って、講座の準備を行っています。

 センター試験当日は会場入り口で最後の応援メーッセージを送りました。
センター受験型及び性別によって会場が分散していたので、2日間それぞれの場所で行いました。