KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

I dreamed a dream 淡い夢やぶれちゃったよね

2021-09-27 11:12:38 | サンパウロ日々の出来事
スーザン、私の為に歌ってくださいな。
1万回くらい、ポルファボール。

朝起きたら「新たなる水際対策のお知らせ」なるメールが届いていました。



お!
自主隔離期間が14日から10日に短縮されるとな!

やったね!わーい!

、、と喜んだのも束の間、我々ブラジル在住者は、今まで3日間の強制隔離だったのが、



ぎゃああああ!
6日間に延びてるぅううううううう

いやいや、でもきっとこれはワクチン未接種の方だけのお話かもね、

、、とまだまだ淡い期待を抱きつつ読み進めていった私の頭にタライがガーン!と落ちてきましたね



 検疫所が確保する宿泊施設で6日又は10日の待機対象となっている指定国、地域からの方は本措置の対象外となります。

へ?



I dreamed a dream〜♪

頭の中いっぱいに流れ続けるよ、スーザンの歌声が。。。

サンパウロで生活していて、「ワクチンも進んできたし、学校やジムとかいろいろとオープンになってきたし、コロナも落ち着いてきてよかったなあ」なんて気持ちになっていたので、日本に一時帰国するのも楽になるかもーと淡い夢を抱いていました。


でも、世間はまだまだ南米界隈には厳すぃいいのですね。グッスン

南米の皆様がんばりましょうね。

帰れないわけじゃあないですもんね。


でも、、、、ちょっとだけ

なんでだよー!と叫びたい。




再びの「チクっと」

2021-09-21 10:37:20 | サンパウロ日々の出来事
無事にワクチン二回目を接種してきました。

喜一さんの運転する車に乗ってブイーン、と迫力ある建物を横目にドライブし、



前回と同じ場所に行きました。

2回目ですし、もう慣れたもんですよ!と意気揚々と敷地内に入ろうとしましたら、

「注射は14時からですよー。」と屈強そうなガードマンさんに言われ、時計をみたら13:50。

敷地内の椅子に座って、我々の前を行ったり来たりする鳥を眺めながら時間を潰しました。

私が鳥を見てぼーっとしている間、喜一さんは「あのガードマンさんに首根っこを押さえられたらやばいな」と思っていたようです。

喜一さん、なぜ今ここで首根っこ気にしますか?  

さて、我々はアストラゼネカのワクチンでしたが、先週まで「アストラゼネカのワクチンは無いから代わりにファイザーでヨロピコ!」
なるお話が出回っていました。

いつの間にか無くなっちゃうってあたりがブラジル🇧🇷〜って感じですねえ

打ってもらえるならファイザーでも有難し!と思っていたので全然気にすることなく当日を迎えたわけですが、
いつのまにかひっそりとアストラゼネカのワクチンは補充されていたようです。

これまた、いつの間にか補充!
ブラジル🇧🇷ー 素敵です!

「はい、これ、アストラゼネカのワクチンね!0、5入れるわね!」と
胸元がざっくり開いたシャツに白衣と言う洒落たいでたちの看護師さんが、ワクチンを見せてくれた後にブスっと打ってくれました。

あっさりと終了です。

前回同様に、その場で健康チェックやら、15分の待機など、は何も無く、
ただひたすらに打って帰るだけと言うすっきりとしたワクチンスケジュールとなっておりました。

(打つ前に本人確認書類と住所を証明できるもの、の確認はありますので忘れずに持っていきましょうー。もちろんワクチン接種記録の紙もお忘れ無くー)

すっきりさっぱりが一番ですね!

敷地内に入って鳥を眺めたりした時間を合わせても30分もかかりませんでした。

無事にチクッと打ち終わり、車に乗って帰り道に目にした気温計。



さ、、、、39℃!

クラクラしてきましたので速攻で家に帰り安定の引きこもり状態に突入しました。

夜、少し熱が出て「これ副反応かな?」とニヤニヤしながら横になりました。

朝にはすっかりいつも通り!です。

日本から遠く、遠く離れたこの地で無事にワクチンを2回打てて有り難い事です。

どうせ引きこもってますから、今日は夏服と入れ替えでもしましょうかと思いましたがやめました。

なぜなら、明日の最高気温は



じゅ、、、16℃



まあ、引きこもってますので気温の変化も大した影響は無いんですけどもね

(2019年9月)ポルトガル旅行⑦

2021-09-15 11:02:01 | ポルトガル
さらりと「エッグタルト」の有名店を通り過ぎて、



我々が向かったのは、「国立馬車博物館」です。



一歩中に入ると、馬車だらけ!(当たり前)



お手洗い付きの馬車やら、シンデレラが乗りそうなかぼちゃの馬車っぽいのやら、、、









馬車だらけ〜

あ!お馬さんもいる!



、、と思ったら作り物

でも、博物館前には、



うふ。僕は本物ですぅ〜

本物の馬車が待機してました。

 馬車をじっくり見ることなんて滅多にないので、ここで馬車三昧できてとても楽しかったです。
(空いてるし、綺麗だし)

さて、この日はこれくらいにして本日の宿まで移動しましょう。



街中は人いっぱいです

ほっそい道を進んで行きます





だんだん無口になっていく喜一さん。

妻は知っています。

喜一さんが無口になっている=めちゃくちゃ楽しんでいる!(一人で)と言うことを。

喜一さんは狭い道やグネグネ山道を運転するのが大好きです。

リスボンの細い道が喜一さんを大喜びさせていたようです





狭い道ドライブを楽しんだ後、宿併設の駐車場に車を停めて、少し宿でのんびりした後、ぶらぶらと散歩に行きました。





この後、夕飯を食べて宿に戻る頃にはだいぶ暗くなりました。

リスボンは暗くても雰囲気たっぷりで素敵な街ですねえ



そして翌日

この日の夕方の飛行機でサンパウロに戻ります。

時間いっぱいまでリシュボアカードを使いましょう

、、で、素敵な建物を見ながら歩いて向かったのは



サンジョルジェ城です



リスボンを敵から守るために作られたサンジョルジェ城(要塞)はリスボンの街を見渡せる小高い丘の上に建っています

現在、場内は公園になっています



街並みがよく見渡せます



城壁も歩くことができますよ






片側の塀は低いので、落ちないように「あわわわ」となりながら歩きましょう



このサンジョルジュ城の敷地内には何故かクジャクさんが沢山いました。

いるのは良いのですけど、お手洗いに続く階段の入り口で集団で「圧」をかけてくるのはやめてもらえませんかね?







(下から上がってきたトイレ帰りの人間をビビらせてやるぜの図。)

クジャクさんの「圧」に屈することなくお手洗いに寄ることができました。

安心して次の場所に移動です。

歩いていたら素敵なテラスがありました



ここからの眺めも良いですねえ



そのまま坂道を降りていくと次々と横をケーブルカーが通り過ぎていきます



せっかくですので、



乗りました。

リシュボアカード持ってるのでね!乗らなければ。

、、といってもどこに向かっているのかさっぱりわかりませんので、適当に乗って適当なところで降りました

降りたところにあった教会にせっかくなので入ってみました、の図。



再び歩いていきましょう



さすがにトゥクトゥクはリシュボアカードじゃあ無理かな。

コメルシオ広場の勝利の門です。



門の先に続いている道の両端にはカフェやらいろいろな店舗が並んでいます

賑やかな通りですね



通りにあった手芸店で糸と布をいくつか購入して宿に戻りチェックアウトしました。

まだ時間があるので、空港に向かう前にもう一軒寄りましょうか

、、と向かったのは「国立アズレージョ博物館」です





教会を改装して作られた博物館内には15世紀から現代までの芸術的、歴史的価値の高いアズレージョが展示されています










キラッキラなお部屋もあります



キラッキラの窓際にもさりげなくアズレージョが。



なかなか広くて見応えがあります



あ!これはやっておかないと。。

この後、きっちりと顔をはめ込んで記念撮影に挑みました



素敵な「おもひで」になることでしょう。

館内には素敵なカフェもあります



たっぷりアズレージョ三昧して、この後、ようやく空港に向かいました。

空港でレンタカーを返すところがめちゃくちゃ混んでいて驚いたのも「良きおもひで」です。

ポルトガル、人々はとても優しいし、街はどこも素敵だし、食べ物美味しいし、、、

いつかまた行きたいなあ〜

(2019年9月)ポルトガル旅行⑥

2021-09-10 21:06:17 | ポルトガル
さて、リシュボアカードとはこんな感じのものです(唐突!)



我々は48時間のものを空港で購入し、バターリャの修道院から使い始めました。

翌日の午後まで目いっぱいに使ってやるのさ!と鼻息荒く、リスボンにやってまいりました。

リスボンでは路面電車もケーブルカーもバスも地下鉄も乗ることができ、入場無料や割引を受けられる美術館やモニュメントなどもいっぱいあります。(下の一覧はほんの一部です)



これを買わずして、リスボンを満喫できると思うてかー!
頭が高いー!!
ゼェゼェ、はぁはぁ

黄門様の印籠をゲットした様な気持ち。

リスボンはどこから見ていきましょうか?




まずは「アジュダ宮殿」に行きましょうー



アジュダ宮殿とは?

リスボンにあるネオ・クラシカル様式の宮殿。プラガンサ王家の王宮として建てられた
1794年に火災で全焼し、その後、バロックロココ様式の新しい宮殿に生まれ変わった。
1910年に軍事クーデターで王政が廃止され、現在は博物館となっている。(by ウィキさん)


まあ、何はともあれ、中に入ってその豪華さにビックリです











シャンデリアやら、椅子やらテーブルやら。
見るもの全てがキラッキラしてます



こんな可愛い食器も



あ!これは日本のものでは!



中国のものもありますねえ



ここは王国の式典が催された大宴会場。
現在もポルトガル国王主催の宴が開催されることもあるそうです。



きっとここで豪華なお食事を、キラッキラな食器で頂くのでしょうね



いやいや、見どころたっぷりですよ!なアジュダ宮殿
時間がいくらあっても足りません。

よっしゃ!今日はこれくらいにしといたるわ

次の地に向かいましょう。

リスボンは道幅が狭いですねえー

大きい車だと切り返しが大変かもーな場所が多くてドキドキしますね



はい、到着ー

ジェロニモス修道院です!



ジェロニモス修道院とは?ウィキさーん!

マヌエル様式の最高傑作と言われ、大航海時代の富を注ぎ込んで建築された。
完成するまでに300年もの歳月を費やした

ポルトガルを黄金時代へと導いたバスコ・ダ・ガマの功績を讃え、ジェロニモス修道院内には彼の棺が安置されている。

素敵な門もございます。



こちらがマヌエル様式の回廊と中庭です



う、、、美しい







ここにずっと座っていたいですね



サンタマリア教会もチラリと見て




そそくさと次の地へ。

リスボンには見るところがいっぱいあって忙しい〜

じゃん!

発見のモニュメントです
大航海時代を記念した記念碑です



見えているのは海ではなくてテージョ川です。

モニュメントを横目で見ながら川沿いを歩いて向かうのは、



はるかかなた先に見える「ベレンの塔」です

遠いな、、、しっかし。。。

、、と言う方には貸し自転車がいっぱいありましたよ!

我々は歩いていきましたけども!

、、、途中までね!

途中で道がなくなってねえ、、、



大廻りしたら行けそうだったけど、混んでそうだし、もういいやと言う気持ちになりましてね、

今、歩いてきた道を戻りましたー



、、で、先ほどの「発見のモニュメント」の上に上がれるって言うので(別料金。リシュボアカードではダメでした)

上から「ベレンの塔」を眺めました



途切れた道もよく見えますね

テージョ川と反対側の景色は、、と言いますと



さっき訪れたジェロニモス修道院が見えてますー
大きいですねえ。


ふぅ、、、さすがに足が疲れましたねえ

、、とか言いつつ、この後ももうちょっと観光行きますよー

(2019年9月)ポルトガル旅行⑤

2021-09-05 13:42:28 | ポルトガル
けふ、わたしはトマールに泊まーるのだな、、、などと冷え冷えとしたダジャレを思いながら眠りについた翌朝。

朝一番で「トマールキリスト修道院」目指して坂を歩いていきます。

12世紀にテンプル騎士団によって建てられた修道院は、かつて城塞だったので立派な城壁が続いています。





しばらく歩いて行くと、見えてきました!



近くで見ると迫力満点の建物です



中に入ると、、壁のアズレージョが可愛らしい「沐浴の回廊」や、




「墓の回廊」修道士さん達の墓所のようです、や、



これは何でしたかな?忘れてしまいましたが、天井の高い素敵な礼拝堂のような、、、



天井がすごくて口をポカーンと開けたまま歩く人続出です



綺麗なお庭



あ!テンプル騎士団!



、、と、次から次へと興奮しまくりな修道院ですが、この修道院の目玉とも言うべき、「テンプル騎士団の聖堂」は本当に素晴らしかったです



騎士団が戦いに行く前に馬に乗ったまま祈りを捧げられるようにと円堂になっています。



ここをお馬でパカポコと、、、

映画の1シーンのようですねえ



聖堂を後に広大な敷地内をウロウロ見学していきます





壁の彫刻もさりげなく素晴らしいのですが、どうにも気になった表情の彫刻達





お鼻どしたんや?

修道院達の食堂



こんな食器で食べていました



ここで煮炊きをしたのですかね



歩き回って足が疲れた頃にナイスタイミングで中庭にカフェを発見です



コーヒーをのみ、お手洗いもお借りして、そろそろお暇しましょう。

修道院は小高い山の上にあるので見晴らしが良いです



下まで降りてくると広場にも教会がありました



こんな素朴な外観の教会なのに、、、

中の入ると、彫刻が素晴らしくてワナワナしました。



ホテルに帰るまでの道



のんびりした雰囲気で良い街ですね



ホテルに戻り、チェックアウトをして、いざリスボンに向けて出発です



高速道路はガーラガラでした



ポルトガルのETC



さてさて、リスボンではどこから見ていきましょうかね?

またしてもリシュボアカードで入れるところを探しまくりますよー