KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

心乱れて

2019-09-28 11:13:21 | サンパウロ日々の出来事
我々夫婦、最近またしても「ワンコ欲しい病」にかかっておりまして。。

飛行機がなあ、とか、小さいワンコなら、、、、とか心乱れまくりの日々を過ごしております。

、と、そんな二人の前に現れた「保護犬譲渡会」



ヤバイ。

非常にヤバイのでございます

皆、可愛すぎる

可愛い子犬たち

大きくなるなあってワンコだらけですが、可愛くてたまりません

特にこの子



我が愛しの「かこちゃん」っぽいボサボサ感がたまらなく可愛い。

暴れっぷりもかこちゃんっぽい。

欲しい。。。


ヤバし。

後ろ髪をひかれる思いで、必死に歯を食いしばりながらその場を離れ一旦、家に帰ってきましたたが、、

後でまた行っちゃうかも。

やーばーいー

心乱れる土曜日なのでした。


さあ、ワンコ好きな方は今すぐパウリスタ通りのトップセンターへ〜

可愛いニャンコもいましたよ〜

みんな一緒に心乱れましょう〜

北パンタナール その3

2019-09-27 15:50:16 | ー北パンタナール
次の日は”サンライズボートツアー”に参加するため、朝5:20に集合です。

ボートと言うことは?

”やぁ!”


そうです。また彼らを避けながら歩いていかなければいけません。
まだ足元が暗くて彼らの姿がよく見えませんので、携帯で照らしながらボートに移動です。

前日のボートサファリは”モーター付きボート”でしたが、今回は普通のボートです。
千鳥ヶ淵とかにある、あれ、です。

ガイドのナタリーさんがギーコ、ギーコ、と漕いでくれます。

真っ暗だった空が少しずつ明るくなってきて、


お日様がチラ見してきます。


聞こえてくるのは、”ギーコ、ギーコ”、とボートをこぐ音、”チャポン、チャポン”という控えめな水の音、
”チチチチ””キィキィ””ピーチクパーチク”たくさんの鳥たちの鳴き声

幸せです。とても幸せなひと時。


、、、と、


ぐぅ~


静寂の中、ひときわ響き渡る私のお腹の音。

お腹すいてきちゃったよ、てへへへ。


私のお腹の音が合図となって(かは知りませんが)、”サンライズボートツアー”はこれにて終了です。

宿に戻ると、

さっそく朝ご飯を食べているクビワペッカリーさん。


どの人の肩に乗ろうかなぁ~、と客待ち中のインコさん、がお出迎えです。


朝ご飯をしっかりと食べて、少し休憩したのち、再びボート乗り場に向かいます。

ほーら、やっぱり。


日向ぼっこを楽しむワニさん。そして、



隠れているつもりかもしれないけど、しっかり見えちゃっているワニさん。

私たちがワニを見つけるたびに、”ジャカレー!ジャカレー!”と大騒ぎするので、”このアジア人たちはよっぽどジャカレーが好きなのだな”と思われたのでしょう。

この後のボートツアーはワニがたっぷりいるゾーンに連れて行ってくれました。



団体で泳ぐワニを見たのは人生で初めてかもしれません。


何やら陸地に向かっていき、


こんな草ボォボォのポイントを歩いていきます。


ガイドのマイクさん曰く、ここも雨期になると川の底になるんだよ。大体水深1mくらいになるよ、とのこと。

この時期だけひっそりと咲くかわいらしいお花


可愛いお花を見ながら、ここでしばらく待ちましょう。

あ!来た来た!



乗馬チーム先発隊がやってきました~

先発隊は宿からここまでポコポコとお馬でやってきて、ここで我々とバトンタッチしてボートで宿に戻るのです。
我々はその逆コースですね。

うっき~

いざお馬に乗りましょう~



私を乗せてくれるのは”サビアちゃん”。たてがみがモッサ~としててむちゃくちゃ可愛いです。



お馬たちは水辺をガン見中。

え?まさか水辺をじゃぶじゃぶ行っちゃうのかい?

マイクさんと乗馬のガイドさんも水辺を見ながら何やら相談中です。

水辺に行ったら、ワニ軍団と戦う羽目になるのでは???と、ドキドキしながら待っていると、

くるり、、と向きを変えて緑の方へと歩きだしました。
ほっ!



先頭を行くガイドのお兄さんの後をゆっくりゆっくりついていくサビアちゃん。



サビアちゃんは可愛いし、景色はキレイだし、幸せすぎてデレデレ笑いが止まりません。

可愛いサビアちゃんのお耳


ゆっくりのんびりと大体1時間半くらい行ったでしょうか。
我々の宿が見えてきました。

、、、と思ったら、後ろからタッタッタッタ、、と早足で我々を追い抜いて行った喜一さんと喜一さんのお馬。


さっさと帰ってご飯が食べたかったのでしょうね、きっと。

楽しい、楽しい、サビアちゃんとの乗馬を終えて歩いていくと、



爆睡中のクビワペッカリーさんがいました。



無防備、ってこういうこと。

お昼ご飯を食べ、部屋で休憩したのち、再びボートツアーです。

、、と、

おい!

ボートに近づきすぎるワニさん


そっちに気を取られていると、すぐ近くにもゴロゴロと、


ふぅ。。。ワニったら。

、、で、ギラギラした太陽の下、ふたたびアメリカ人のバズーカおじちゃんと共にボートに乗り込みます。


こんな干潟みたいなところにたくさん鳥がやってきているのですが、


バズーカ砲みたいなカメラじゃないのでよく見えませんね。

余裕たっぷりのおじちゃんの背中





あ!

こんなところに潜んでいるあやつが!!


え?どこですか?

ギラリ!ここですよ!


、、とにらむワニさん。

夕日がきれいですねえ


夕方になるとこの木に集まってくる鳥たち

値引きシールが貼られ始めたスーパーのよう。。。。

ふぅ。たっぷり鳥をやワニを堪能しました。



これで我々の北パンタナールでのアクティビティは終了です。
もうワニにおびえることもないのですね。ちょっぴりさみしい気分の夕暮れです。

次の日の朝、ご飯を食べに向かうと、、、

すでに朝ご飯中のいつもの皆さん


クビワペッカリーさんはご飯を独り占め中。


一心不乱に食べる彼女の後姿でもご覧ください。


チェックアウトをしようと歩いていたら、ふわ~っと飛んできて私の肩にとまったインコさん


さりげなくカメラ目線~

いろんな生き物を見ることができて(特に鳥)、北パンタナールとても良いところでした。
アマゾンよりも好きかも。。

時期を変えてまた来てみたいな、と思うほどです。

鳥好きの方、ワニ好きな方(<--いるかな?)におすすめです。


馬たちもとても穏やかでゆっくりゆっくり歩いてくれるので乗馬が初めての方でもじゅうぶん楽しめますよ~
(この宿の乗馬用の鞍にはしっかりとした”持ち手”(?)がついているので、ぐらぐら揺れても全然、大丈夫です。)

バズーカ砲みたいなカメラ持参でぜひ~
日差しが猛烈に強いので日焼け止めもお忘れなく



北パンタナール その2

2019-09-10 12:40:48 | ー北パンタナール
到着した日は”のんびりDAY"でしたが、次の日は朝からいろいろなアクティビティーに参加しちゃいますよ~

まずは朝7時に出発の”モーニングサファリ”です。

アメリカ人のおじちゃん1名、ブラジル人夫婦3組、そして我々、プラス サファリを案内してくれるガイドさん2名、の合計11名を乗せたジープがガタガタと走っていきます~

霧たっぷりだけどね



真っ白な中、”ほら!あそこに〇〇がいるよ!”と教えてくれるので、一生懸命に目を細めてガン見すると、見える、見える~
何かいる~



これは、フクロウさん。

、、というのを繰り返しながら前に進んでいくと、

お!前方にも何か見える~



え?
わたしたち、これから出勤だけど? 



、、な牛さん達。

少しずつ霧が晴れてくると、見えてくる周囲の農場


ようやく霧が晴れると、ご覧のような良い天気に!



このあたりの農場の敷地内に珍しい鳥がわんさかやってくるらしいのです。
特に、すごくきれいな青い鳥が珍しいので、この日も見れたらいいね、と。

、、が、以前はその農場主さんが敷地内を見せてくれた為、近くで鳥たちを見ることができていたのが、残念ながらその優しい農場主さんが最近、亡くなってしまったそう。、、で、今は柵の外からしか見れなくなってしまったそうで、、、、

柵の外から必死に目を細めて鳥を探します



うーん、あれかな?これかな?と皆、必死で探します。

、、と、ここで、一人のおじちゃんが”トイレに行ってくるよ”と言いました。

お?
朝、宿を出てからかれこれ3時間です。
言われてみたら、私もトイレに行きたくなってきたじゃあーりませんか。

そそそ、、っと、おじちゃんの後を付いていきましたら、おじちゃんは草むらへと消えていき、、、、

お?
ほほぉ、、そうですか。そういうことですか。。

懐かしの”チェックザタイヤ”なのですね。?
(チェックザタイヤ、それは”青空お手洗い”の事。タンザニアのサファリでボニさんのみ使う用語と思われます)

そうだよね~
こんなに自然がいっぱいの場所なんだもんね~とか思いつつも、

でも、もしかしたらお手洗いがあったりして?

と、かすかな期待を胸にガイドさんに”お手洗いに行きたいのですが、この辺にありますか?”と聞いてみました。

答えは予想通りの

”無いわね”

でした。

瞬殺です。

、、って、ことは”チェックザタイヤ in 北パンタナール”ってことですかね?

果たして、本当にここで”チェックザタイヤしてもよいのかな?”と思ったので、知っているポルトガル語を総動員させて
”banheiro natural ?"(自然のトイレ?)と聞いてみたら、”そうそう!ノープロブレムよ!”と言われました。

そうですか。

では、、、と、草むらに消えました、わたくしも。

タンザニアでライオン達がやってくるかも!
、、とおびえつつだった”チェックザタイヤ”に比べたら、なんと平和な”banheiro natural”!
襲われる心配がないって素敵~
るるるるる~
生きているって素晴らしい~

草むらから出てきたら一人のブラジルご婦人が ”トイレ?”と聞いてきました。

”ええ。banheiro natural ですよ”と答えると、”banheiro natural"という単語をいたく気に入ってくださいました。
よかったです。

これで心憂うことが無くなり、心からモーニングサファリを楽しめますね。


は!もしかしたら彼に見られてたかも。



な、お馬さん。
草を食べるふりして覗いちゃったよ!、、て、感じでしょうか。

このあたりで時々行われる”競馬(?)“用のゲート


しばらく農場界隈をウロウロしましたが、残念ながら青い鳥は見れず、宿に戻ることになりました。



宿に戻ったのは、12時前です。
なんとも長いモーニングサファリでした。

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モーニングサファリに行かれる方はトイレに行かなくて済むように水分を控えめにしておく、もしくは、

banheiro natural をぜひ、お楽しみください。

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お昼ご飯を食べ、少し休憩ののち、15時からはボートサファリに出かけます。

ボート乗り場までは昨日アンディに連れて行ってもらった道を歩いていきます。

道中にある巨大な“アリ塚”



喜一さんよりも背、高し。
アリの世界も”タワマン化”が進んでいるとみた。

乗り場が見えてきました。


そして、この日も安定の、


ワニさん達、日向ぼっこ中、です。

ボートサファリは、アメリカ人のおじちゃんと我々、そして英語ガイドのナタリーさん、の計4名で出発~です。



ガイドさんが”ほら!あそこに〇〇がいるよ!”といろいろ教えてくれます。



我々は必死に言われた方をガン見します

、、が、アメリカ人のおじちゃんは”バズーカ砲”みたいなすごいカメラを2台も持ってきていましたので、余裕です。


大体、生き物を見に来ているというのに、Iphoneだけで、、っていう我々の頭がおかしいわけでね!

さ、iphoneで撮った生き物をご覧ください。
黄色い〇で囲んでみましたよ。(囲んでないとまったく何がなんだか、、、ですからね)

多分、鳥。


カワウソ


イグアナ


、、と、まあ、こんな感じですよ。

皆さんはバズーカ砲みたいなの、持って行った方がいいですよ、絶対にね。

モーニングサファリに引き続き、ボートサファリも時間たーっぷり!の3時間でした。

暗くなり始めたので宿に戻ります。




わあ、、もうだいぶ暗くなってきた~



、、な頃、宿の岸辺に到着。

足元にやつらがまだいますので、

ハロー!

(昼間より大量に増えていた

iphoneで足元を照らしながら必死のぱっちで歩きました。

夕飯を食べ、少し休憩した後に今度は”ナイトサファリ”に出発です。

再びジープに乗り込みますが、、、



真っ暗でね。

月がきれいに見えたよ、、という感じでした。



20:30に出発し、22:30頃に宿に戻ってきました。

暗闇の中をガタガタと2時間も散策していたわけですね

毎回のんびりたーっぷり楽しめる各種ツアーです。

北パンタナール その1

2019-09-05 16:26:12 | ー北パンタナール
おぉぉ、寒い寒い。
日本から”湯たんぽ”持ってきてて良かった~

湯たんぽを抱きしめながら家の中をウロウロしています。

それにしても、”湯たんぽ”というものは、大層コストパフォーマンスの良いものだと思いませぬか?

今、愛用しているものは確か10年前に500円で買ったもの。
500万円じゃなくて500円ですよ

10年たっても壊れることなく、ぬくぬくと私を温めてくれる”湯たんぽ”さん。
ありがたや、ありがたや~

、と、そんな湯たんぽさんを抱きしめながら、”北パンタナール”のお話でもしてみましょう。

”北パンタナール”の玄関口である”クイアバ”まで、サンパウロから飛行機で約2時間です。

クイアバ空港から北パンタナールの宿までは、車で大体2-3時間くらいかかります。
今回、我々は宿の有料送迎サービスを利用しました。


大きめのバンで宿まで移動するのは、我々とブラジル人夫婦、の計4名でした。

空港を出てほどなくするとのどかな景色三昧となります。



いつも横ばかり見てるからねえ、、と、
バンの後方の窓から外を眺めてみましたが、後ろ向きは酔いますね。


ダメダメ、ちゃんと前を向いてお行儀よく座っていなければですね。

牛さんなんかも見えてのどかですねえ~


川も渡っちゃいますよ


この川の周辺にはいろんな生き物がいそうだなあ~
楽しそうだなあ~と、ジャングルのような景色を前にわくわくしてきます


2時間ちょっとで今回の宿である”Pousada Rio Mutum"に到着しました。
宿のホームページはこちらです。
https://www.pousadamutum.com.br/en-gb
ご興味のある方はどうぞ。

到着するとこの宿のスタッフさん達がにこやかに出迎えてくれます。

スタッフさん達に挨拶をしていると、

おや?

あいさつにきてくれるものありけり。



トコトコトコ、、と近づいてくるのは



やぁ!こんにちは!

ぼくは”トゥユユ”でーす!




おぉぉ!!パンタナールの象徴とも言われる”トゥユユ”さんではないですか!(<--なぜか”さん”付け)

”トゥユユ”さんはコウノトリの仲間で、飛ぶ鳥としては世界最大級の大きさだそうです。

パンタナールはさまざまな野生動物が見られることで有名ですが、特に多くの種類が見られるのが”鳥”だそうです。

さっそく”トゥユユ”さんを見ることができました!
幸先の良いスタートで、うれしいです。

この日は午後2時過ぎに宿に着いたので、まずはゆっくりとランチを食べました。




ランチを食べていると宿のスタッフである”アンディ”がやってきて、宿の説明とこの後のスケジュールの相談です。

パンタナールの宿では、それぞれにアクティビティが用意されていて(この宿では宿泊代とは別料金でした)
何をやりたいか相談の上、スケジュールを組むことができます。

私たちは”絶対にこれをやりたい!”という希望が特にあるわけではなかったので、アンディのおすすめの通りにスケジュールを組んでもらうことにしました。

とりあえず、到着日であるこの日は”のんびりDAY"ということになり、部屋に荷物を置いて、少し休憩したのちにアンディがこの宿の敷地内を案内してくれることになりました。

お部屋はこんな感じです。



しっかりとした蚊帳が準備されているので蚊にめった刺しされることは無さそうですね。


外では乗馬ツアーに出かける人たちが準備中



私たちも2日後に行く予定なので楽しみです。

、、と、トコトコトコ、、とまたまた近づいてくるものありけり。




ウリ坊!!

、、と思ったら、これはイノシシによく似た”クビワペッカリー”という生き物だそうです。

やけに人懐っこくて、すぐに”撫でて~”とやってきて可愛いです



アンディ曰く、この子がまだ赤ちゃんだった時に母親が誰かに殺されてしまい、かわいそうに思った宿のスタッフさん達が交代でお世話をして育てたそうです。

優しい人たちに巡り合えてよかったね~


アンディが”じゃあ、ちょっとボート乗り場の方へ行ってみようか”と、敷地内散歩に連れて行ってくれました。


緑豊かな地をどんどん歩いていくと、目の前に大きな川とボート乗り場がありました。


ここからボートサファリに行くようです。

、、と、そんなボート乗り場でくつろぐものありけり。



ワニさん達です。
ゴロゴロいっぱいいます。

大きくて迫力満点です。



こんなのが、さっきのトゥユユさんやクビワペッカリーのようにトコトコトコ、、と近づいてきたらどうしよう~と思いましたが、彼らは日向ぼっこに夢中で全く動く気配はありませんでした。ほっ。

、、と、ワニの横をトコトコトコ、、とよこぎるものありけり。



カピバラさん親子です。

ワニを気にすることなど微塵もなく、親子はトコトコ歩いていきました。



なんか、いっぱい生き物が出てきてこの宿、楽しい~

、、、と、ふわ~っと肩越しに横切るものありけり。

やぁ!



ぼくはインコですよ!

宿のお客さんの肩に乗って移動するのが大好きなんですよ!

これまた人懐っこいインコさんです。

アンディと敷地内をウロウロ散歩して、そろそろ部屋に戻りましょうか、、と歩いていくと、目の前を

トコトコトコ、、

また、トコトコ、、と何かが出てきましたよ

やぁ~ 僕はお馬さんですよ



どうやらこの子は乗馬ツアーには駆り出されなかったようです。
自由気ままにのんびり歩いています。

敷地内に設けられたエサ場に集まる 生き物たち


喜一さんが近くに寄って行っても、皆、食べるのに夢中。


いつ見ても何か食べているクビワペッカリーさん


さきほどのカピバラ親子も”何か食べ物おーくーれ~”と言わんばかりにやってきました。


お腹がいっぱいになって、アンディに撫でてもらうクビワペッカリーさん。


”Pousada Rio Mutum”は、スタッフさんもお客さんもみんな優しくて居心地が良いのか、やけにのんびりしている生き物がたっぷり出てくる楽しい宿
なのでした~





ジャイアンの世界その2

2019-09-02 20:20:17 | ーセコイヤ&キングスキャニオン
次の日の朝。

早起きして、少しだけ綺麗なトレイルを歩いてみることにしました。

綺麗なトレイルの入り口までは車でシュッと行ってしまうんですけどね。



走っていてワクワクしますね~



目的地に到着です。

ちょこっとだけ歩いてみましょう。

我々が”ちょこっと歩きに選んだのは”Zumwalt Meadow"とかいう名の場所です。




木道に沿って歩いて行ってみますが、景色が素晴らしくて休んでばかりです。




朝早いせいか、誰もいないので大声で歌ってしまってもノープロブレムですよ。

ま、歌いませんけども。

歩きやすい道で良かったね~とご機嫌で歩いていたのですが、



あっれ!岩山になってきましたぞ。


わっせ、わっせと岩を乗り越えながら、少し高くなっている場所で休憩です。

さりげなくポーズをとっている喜一さんです。


1時間ちょっとの短いトレイル散歩を終えて、宿に戻ります。

戻る途中で見た景色。



前日は停電していたのでよく見えていなかった宿の入り口と



ロビーです



スタッフさんがみんな親切で良い宿でした。

さて、次はキングスキャニオン公園と隣接している”セコイヤ国立公園”に向かいましょう。



セコイヤ国立公園もキングスキャニオン公園同様に”ジャイアンの世界”です。

ここには、”これ一本で米国の平均的な家が30軒以上建つ”と言われる”シャーマン将軍の木”があるのですねえ。
楽しみです!

道の両側にそびえ立つ木がすでにジャイアンの世界。。



どれどれ、車を停めて喜一さんを立たせてみましょう。




赤い丸印が喜一さんです。
喜一さんが小さすぎて ”ホビット”と化していますね。

ジャイアンワールドを歩き回る姿がすでに”ホビット”。



松ぼっくりも、で、、、でかい!



どれどれ、しばらく”ジャイアンワールド”を楽しんでみましょうか、と”Big Tree Trail"を歩いてみます。





歩き疲れたら、恒例の”ラッキーパンチなコーヒーブレイク”を。



君ら、いっつもコーヒー持ち歩いてんのかい!

ええ。はい。

サンパウロから水筒持参してるよ!
日本のイトーヨーカ堂で買った象印さんさ!


象印さん、いつもありがとう。
とっても軽くて重宝してます。
我々、どこまでも象印さんと一緒です。
象印さんへの愛の告白、終了。


さて、コーヒーブレイクも終わりましたので、そろそろ”シャーマン将軍の木”を見に行きましょう。

駐車場に車を停めて、こんなゲートをくぐってから



ひたすら下へ、下へ、、、、、と階段を降りていくと

ででーん!



シャーマン将軍の木が出てきます。



うん。大きいね。

すでにジャイアンワールドを満喫しきっていたため、感動薄目な我々をお許しください。

ちなみに”シャーマン将軍の木”は、
根本周が31.3m、根本最大直径 11.1m、樹高83.8m、樹齢2000から2700年、

、、とのことです。

このあと、降りてきた道を上へ、上へ、、と戻らねばなりません。

歩けども、歩けども、まだまだ階段がいっぱいで、息も絶え絶えに。
ぜえ、ぜえ、
うわあ、もう口から心臓出そう~!!って頃にようやく駐車場に到着しました。

この後、この日の宿である”Wuksachiロッジ”に移動です。

あら、素敵~


って思ったここは宿のレセプションとレストランのみ。

宿はここから車でもうちょっと移動したこちらです。



ん?

田舎の分校?

、、、な、たたずまい。

でも、なんだか懐かしい気持ちでいっぱいになる~

虫が出なければ全然ノープロブレム~
(お部屋の写真を撮り忘れましたが、広々としていて綺麗、快適でした)

荷物を置き、再び車でレストランまで移動し夕飯を食べ、この日は早めに就寝。
次の日は再び早起きをして散歩です。

早朝のジャイアンワールドを歩いてみました。



朝のジャイアンもさわやか~



ここで質問です。

この写真のどこかに喜一さんがいます。
どこにいるか、わかりますか?



答えは、ここでーす!



小っさ!
相変わらずホビットな喜一さん。

ほら、こっちも。
小っさ!



木の根元が迫力満点。



楽しいので喜一さんと二人でかくれんぼをしていたら、何やら視線を感じました。

何かが我々を見ている、、、、

彼らでした。



ジャイアンワールド、楽しくて何時間でもここで遊んでいられます。

、、が、そろそろ帰らねばなりません。

ジャイアン達に別れを告げて、綺麗な景色を堪能しながら




この後、”コンクリートジャングル”サンパウロに戻りました。

すでにジャイアンが恋しいです。。。
ジャイアーン!!!