おぉぉ、寒い寒い。
日本から”湯たんぽ”持ってきてて良かった~
湯たんぽを抱きしめながら家の中をウロウロしています。
それにしても、”湯たんぽ”というものは、大層コストパフォーマンスの良いものだと思いませぬか?
今、愛用しているものは確か10年前に500円で買ったもの。
500万円じゃなくて
500円ですよ
10年たっても壊れることなく、ぬくぬくと私を温めてくれる”湯たんぽ”さん。
ありがたや、ありがたや~
、と、そんな湯たんぽさんを抱きしめながら、”北パンタナール”のお話でもしてみましょう。
”北パンタナール”の玄関口である”クイアバ”まで、サンパウロから飛行機で約2時間です。
クイアバ空港から北パンタナールの宿までは、車で大体2-3時間くらいかかります。
今回、我々は宿の有料送迎サービスを利用しました。
大きめのバンで宿まで移動するのは、我々とブラジル人夫婦、の計4名でした。
空港を出てほどなくするとのどかな景色三昧となります。
いつも横ばかり見てるからねえ、、と、
バンの後方の窓から外を眺めてみましたが、後ろ向きは酔いますね。
ダメダメ、ちゃんと前を向いてお行儀よく座っていなければですね。
牛さんなんかも見えてのどかですねえ~
川も渡っちゃいますよ
この川の周辺にはいろんな生き物がいそうだなあ~
楽しそうだなあ~と、ジャングルのような景色を前にわくわくしてきます
2時間ちょっとで今回の宿である”Pousada Rio Mutum"に到着しました。
宿のホームページはこちらです。
https://www.pousadamutum.com.br/en-gb
ご興味のある方はどうぞ。
到着するとこの宿のスタッフさん達がにこやかに出迎えてくれます。
スタッフさん達に挨拶をしていると、
おや?
あいさつにきてくれるものありけり。
トコトコトコ、、と近づいてくるのは
やぁ!こんにちは!
ぼくは”トゥユユ”でーす!
おぉぉ!!パンタナールの象徴とも言われる”トゥユユ”さんではないですか!(<--なぜか”さん”付け)
”トゥユユ”さんはコウノトリの仲間で、飛ぶ鳥としては世界最大級の大きさだそうです。
パンタナールはさまざまな野生動物が見られることで有名ですが、特に多くの種類が見られるのが”鳥”だそうです。
さっそく”トゥユユ”さんを見ることができました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_happy_s.gif)
幸先の良いスタートで、うれしいです。
この日は午後2時過ぎに宿に着いたので、まずはゆっくりとランチを食べました。
ランチを食べていると宿のスタッフである”アンディ”がやってきて、宿の説明とこの後のスケジュールの相談です。
パンタナールの宿では、それぞれにアクティビティが用意されていて(この宿では宿泊代とは別料金でした)
何をやりたいか相談の上、スケジュールを組むことができます。
私たちは”絶対にこれをやりたい!”という希望が特にあるわけではなかったので、アンディのおすすめの通りにスケジュールを組んでもらうことにしました。
とりあえず、到着日であるこの日は”のんびりDAY"ということになり、部屋に荷物を置いて、少し休憩したのちにアンディがこの宿の敷地内を案内してくれることになりました。
お部屋はこんな感じです。
しっかりとした蚊帳が準備されているので蚊にめった刺しされることは無さそうですね。
外では乗馬ツアーに出かける人たちが準備中
私たちも2日後に行く予定なので楽しみです。
、、と、トコトコトコ、、とまたまた近づいてくるものありけり。
ウリ坊!!
、、と思ったら、これはイノシシによく似た”クビワペッカリー”という生き物だそうです。
やけに人懐っこくて、すぐに”撫でて~”とやってきて可愛いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0203.gif)
。
アンディ曰く、この子がまだ赤ちゃんだった時に母親が誰かに殺されてしまい、かわいそうに思った宿のスタッフさん達が交代でお世話をして育てたそうです。
優しい人たちに巡り合えてよかったね~
アンディが”じゃあ、ちょっとボート乗り場の方へ行ってみようか”と、敷地内散歩に連れて行ってくれました。
緑豊かな地をどんどん歩いていくと、目の前に大きな川とボート乗り場がありました。
ここからボートサファリに行くようです。
、、と、そんなボート乗り場でくつろぐものありけり。
ワニさん達です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
ゴロゴロいっぱいいます。
大きくて迫力満点です。
こんなのが、さっきのトゥユユさんやクビワペッカリーのようにトコトコトコ、、と近づいてきたらどうしよう~と思いましたが、彼らは日向ぼっこに夢中で全く動く気配はありませんでした。ほっ。
、、と、ワニの横をトコトコトコ、、とよこぎるものありけり。
カピバラさん親子です。
ワニを気にすることなど微塵もなく、親子はトコトコ歩いていきました。
なんか、いっぱい生き物が出てきてこの宿、楽しい~
、、、と、ふわ~っと肩越しに横切るものありけり。
やぁ!
ぼくはインコですよ!
宿のお客さんの肩に乗って移動するのが大好きなんですよ!
これまた人懐っこいインコさんです。
アンディと敷地内をウロウロ散歩して、そろそろ部屋に戻りましょうか、、と歩いていくと、目の前を
トコトコトコ、、
また、トコトコ、、と何かが出てきましたよ
やぁ~ 僕はお馬さんですよ
どうやらこの子は乗馬ツアーには駆り出されなかったようです。
自由気ままにのんびり歩いています。
敷地内に設けられたエサ場に集まる 生き物たち
喜一さんが近くに寄って行っても、皆、食べるのに夢中。
いつ見ても何か食べているクビワペッカリーさん
さきほどのカピバラ親子も”何か食べ物おーくーれ~”と言わんばかりにやってきました。
お腹がいっぱいになって、アンディに撫でてもらうクビワペッカリーさん。
”Pousada Rio Mutum”は、スタッフさんもお客さんもみんな優しくて居心地が良いのか、やけにのんびりしている生き物がたっぷり出てくる楽しい宿
なのでした~