KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

ビエンナーレが始まるよ!

2021-08-31 20:36:43 | サンパウロ日々の出来事
ポルトガル旅行記の途中でありますが、「ビエンナーレが始まるよ!」と言うお話です。

ビエンナーレとは?

2年に一回開かれる美術展覧会の事 by wikiさん

世界各地で開催されるようなのですが、ここ、サンパウロでも開催されますよー


サンパウロビエンナーレは、なんと!1951年から開催されていて、
最新の現代美術の発表場所として注目を集めているらしいです。

かつて、あの!ピカソの「ゲルニカ」も展示された事があるようです。

むおぉぉぉ!
鼻息が荒くなりますね!

、、と、そんなサンパウロビエンナーレがイビラプエラ公園内で9/4から開催されるようです。

ふらりと公園散歩に行った時に、案内看板がいくつか出ているのを目にしました。





そして、建物横に気になるテーブルと椅子が。



こ、、、これは、、飲み食い用ですか?

はい。その通りです。



、、と言わんばかりに「chopelaria」と言う文字も発見です!

いやいや、よくみてちょうだい。

Chapelariaってなってる。

c、h、ときた後が「o」だったら

ビール飲めちゃうって事ですかね?って言う私の淡い期待。

でも、「o」じゃなくて「a」。

果たして答えはいかに?

ワクワク。

開催したらきっと答えがわかりますね

ここでビール飲めたら嬉しいなあー(淡い期待)


プレお披露目会は9/2にあるようですが、一般ピーポーは9/4からですよー

入場無料ですよー

サンパウロビエンナーレのサイトはこちらです

http://www.bienal.org.br

12月までやっているようなので、のんびりとお散歩がてら行っても良し👍ですね


(2019年9月)ポルトガル旅行④

2021-08-29 11:01:06 | ポルトガル
バターリャの後に向かいましたのは、
「アルコバサ」です。

バターリャからどれくらいで行けるのかな?と地図を見て、あーら!ビックリ‼️



オビドスからバターリャに行く途中に「アルコバサ」はあるじゃあねえですか、はっつぁん!

リシュボアカードで無料で入れる所を探した時に「あ!アルコバサ修道院も入れる!」と気づいたのが、まさかのバターリャでだったとはね。

引き返しちゃうほど「無料」ってのに操られてしまうとは、、、

リシュボアカード、恐るべし!

、、で、シュッとやってまいりました。

「アルコバサ修道院」です



建設には100年以上かかり、最盛期には1,000人もの修道僧が生活していたとの事です。



みんなで一斉にご飯を食べたであろう食堂



その横にあった洗い場



「王の広間」と言う名の広間



なんだか素敵な中庭



、、などを「ほぉほぉ」と見ながら進んで行き、この修道院の目玉(?)と勝手に思った場所へ



こちら王様の棺



そして、ずーっと離れた所に向かい合って置かれたもう一つの棺



こちら、イネスさんの。

二つの位置関係はこんな感じで。



「アルコバサ修道院」と言えばペドロ1世とイネスさんの悲恋のお話が有名らしく。

二人の悲恋についてはwikiさんをご覧くださいませ。

アルコバッサ修道院 - Wikipedia

wiki様いつもありがとう。

、、で、この、二人の足が向き合った配置はペドロ1世の遺言によるものだそうです。

なんでも、死者が蘇る最後の審判の日に蘇って起き上がった時真っ先にお互いの顔が見れるように、との願いからだそうで。。

王様、ロマンティックぅぅぅー
イネスもきっと泣いて喜んだはず。

、、と、そんなロマンティックなお話ですが、「え!でも妻の立場は一体?」って思ってしまった私は心が汚れているのでしょうか。。。。



悶々としながらアルコバサを後にして、次の地に向けて出発です。

次に向かうのは「トマール」

「トマール」までは?



50分くらいですね。

すいすいと車を走らせて、あっという間に到着。

この日泊まるホテル近くの建物



外壁の可愛さに悶えながらホテルにチェックイン

シャワーを浴びてから、ホテルのお兄さんおすすめのレストランに歩いて行きました。

橋の袂にある小さな食堂で



美味しい前菜を食べ、



ワインを飲み、おすすめされた料理を食べて



ご機嫌にホテルまでブラブラ歩いて戻ります







明日の観光も楽しみじゃわい、と思いながら素敵な夜道を歩いてかへりました。






(2019年9月)ポルトガル旅行③

2021-08-22 13:15:29 | ポルトガル
シントラを後に、我々が向かうのは「オビドス」です。
「オビドス」は中世の城壁で囲まれた小さな村で、その美しさから「谷間の真珠」と呼ばれたそうです。

ほほぉ。また「可愛ゆす」の嵐なわけですね?
楽しみです〜

シントラからオビドスまでは?



1時間ちょっとのドライブですね。

それでは行ってみましょう





、、で、辿り着きました。

城壁の近所にある駐車場に車を停めて歩いて行くと、



「ポルタ・ダ・ヴィラ」という大きな城門が見えてきました。

この城門の壁画が素晴らしいとの事ですが、我々が行った時は修復中で見ることはできませんでした



城門をくぐると、



白い壁の可愛らしい村の始まりです



お土産屋さんやカフェ、などが並んでいます。





「ジンジャーニャ」という果実酒がこの地方の名物らしいので、飲んでみました。

小さなチョコレートのカップに入った甘いサクランボの果実酒。

くいっと一口でいってしまったので写真はありませぬ。

この小さな村を囲んでいる城壁



、、に登ることができるそうなので登れる場所を探してウロウロしてみます。



あの教会の後ろに行ってみたら登れるかな?

、、と細い路地を進んでいきますが、





がっしりと金網があったりして登れません。

登り口わからないし、暑いし、、、、で、あっという間にギブアップ。

オビドスに別れを告げて次の地へと移動することにします。

次に我々が目指すのは「バターリャ」です。

オビドスからバターリャは?



約1時間のドライブです。

車が走ってる間に私はあるものを準備しますよー

あるものとは?

じゃーん!



リシュボアカードです!(ポルトガルの人が言うと「リシュボア」と言う発音でとても響きが可愛いです😍)

リシュボアカードとは?
こちらをお読みください。



ご覧いただけましたか?

「旅行者にとても便利なカードです」

、、と言われた日にゃあ買わない手はねえ!、、って事で我々は48時間カードを空港で購入したのです。

その「リシュボアカード」を次に行くバターリャから使い始める予定なので、ガッツリと手の中に準備しておきましたよ。

使い倒してやるぜぇーい。

、、、で到着しました。

バターリャ修道院です。



バターリャ修道院は1385年のアルジュバロータの戦いでカスティーリャ王国軍を破ったことを聖母マリアに感謝する為に建設されました。ゴシック・マヌエル様式の傑作として世界遺産に登録されています。



この修道院の建築には二世紀に渡り15人の建築家が携わったそうです。



修道院入り口からして既にすごいです。
聖人いっぱい!

よく見ると旧約聖書に出てくる王や天使、聖者や悪魔などがあるようです。
またしても首が痛くなりますね

中に入ってもこれまた素晴らしいです



ステンドグラスも綺麗



白い柱にステンドグラスが反射してるのも素敵ですねえ



、、、と豪華回廊を進んで行く我々にこの修道院のスタッフさんらしき方が
「もうすぐ衛兵の交替式が始まるから見ていくといいよ」と教えてくれました。



シーンとした中、カツンカツンと軍靴を鳴らしながら行進してきた衛兵さんと交替します。



真ん中に見える墓標は第一次世界大戦で亡くなった兵士の墓標だそうです。

厳かな交替式でした。

そろそろと歩いて、豪華な「王の回廊」に向かいます



綺麗!
お見事!

自分のボキャブラリーの乏しさを恨めしく思うほどです。







もう一つ別の回廊もあるのですが、そちらはひっそりと質素な感じです



歩いていくとまたしても素敵な建物が
礼拝堂のようですが、、



ここに天井はありません。



この礼拝堂は「未完の礼拝堂」です。

ジョアン三世時代までは建設が進んでいたけれど、途中で建設が中止になったり、リスボンで大地震があって損害を被ったり、、といろんなことがあって未完のままだそうです。

未完とは言っても、細部にわたって素晴らしい彫刻の数々です





この修道院をぐるりと見学しただけで、もう「お腹いっぱいだよぉ」なほど、感動しましたが、

忘れてはならねえ、リシュボアカードの存在を!

せっかくですので、リシュボアカードで入れる所に、また行ってみましょうかね、と
次の地に向けて出発することにしました。

バターリャ修道院、見応えたっぷりで素晴らしかったです。











(2019年9月)ポルトガル旅行②

2021-08-20 16:06:07 | ポルトガル
二日目。
朝ごはんを食べてすぐに歩いて向かったのは「レガレイラ宮殿」です。

ここは宮殿よりも庭園が人気があるそうで。。

私はゲームは疎くてよく知らないのですが、「ドラクエの世界がここに!」と思うらしいです。

行く前に「ドラクエ」とやらをやってみておくべきでした。無念。。

泊まっていたホテルから歩いて10分ほどで見えてきましたー



入場券を買うと庭園内の地図を貰えるのですが、地図を見てもさっぱり、、、だったので適当に歩いてみました。

途中にあるこのような建物も上ったりできます。



そして、、ここは何?という入口を入ってみたら、

「イニシエーションの井戸」に辿り着きました。



螺旋階段をグルグルっと降りて行ってみました。

下から見たよ、の図



するとこのような道が続いていて、ドキドキしながら先に進んでいくと、、




こんな所に出ました



一階部分(?)と二階部分(?)がありますが、どのようにしたら二階部分に上がれるのかがまた難しいのです。

見えてるのにー



きっとみんな悩み中。

その後もぐるぐる暗い道を歩きながら、

ここじゃあないー!



、、と繰り返すこと数回。

無事に二階部分にも行くことができ、ようやくこの井戸から解放されました。

冒険感たっぷりでとても楽しかったです。

いちおう宮殿も見ておきましょうか?

こちらがレガレイラ宮殿です



一部だけ見学することができました。

素晴らすぃい彫刻たち。うっとり



教会もありました



この教会からさっきの井戸まで続く地下道があるとか何とか、、、
(実際に行けるかはわかりませんが。。)

楽しい仕掛けがいっぱい!

いろいろと楽しい「レガレイラ宮殿」でした。

そろそろチェックアウトの時間ですので一旦ホテルに戻り、 チェックアウトを済ませました。
この後もう少し、ホテル前に車を停めてても良いよ!と言われたので、お言葉に甘えて車はそのまま駐車させてもらい、
ホテルから徒歩3分にある「シントラ宮殿」を見学に行きました。

こちらが「シントラ宮殿」です。




天井いっぱいに白鳥が描かれている「白鳥の間」(そのまんま!)



何羽いるか数えてみようかと思いましたが首が痛くなりやめました。

お次のお部屋へ



どのお部屋も壁のタイルが可愛いのですよねえ😍



そしてお次の部屋へ

何やら煌びやかな「紋章の間」



壁のアズレージョが立派です

じーっと見入っていた私が気になったのは、、



彼の首は一体どうなってるんだ?という点ですね。

途中で少しだけ開いていた窓から強引に眺め見た素敵庭園



キラッキラなシャンデリアのあった部屋



古めかしいがとても素敵なアズレージョがいっぱい



途中の通り道でさえも可愛ゆす。



ポルトガルは「可愛い」が溢れてるじゃないかあああ❗️と叫びたくなってきたところで、宮殿を後にして、車に乗り次の地に移動しました。

ポルトガルってやつは、、、、

ゼェゼェ、はぁはぁ、、、、

可愛すぎるやないかーい!

(2019年9月)ポルトガル旅行①

2021-08-18 16:28:06 | ポルトガル
ふと、2年前に行ったポルトガル旅行のお話をしようかなと思い立ちましたよ。

******************************
サンパウロからリスボンまでは直行便があるのですねえ。
良いですねえ。



シュッと10時間ほどでリスボンに到着しました。

うろ覚えで申し訳ないのですが、確か昼頃に空港に到着したと思います。

我々はレンタカーでウロウロすることにしたので、ひとまず空港にあるレンタカーのカウンターに向かいました



ポルトガルはレンタカーで旅行する人が多いのですね。
カウンターは激混みでした。

手続きに結構時間はかかりましたが、何故か手違いで上のクラスのBMWを借りることができたのでラッキー🤞と思いましょう。

空港を出て一路「世界遺産の街シントラ」を目指します。

シントラまでは?



30分少々で行けるようです。

「シントラ」には魅力的な場所がいっぱいありましてね、
どこから見ていこうかな?と考えるのも楽しいです。



我々はまず「ペーナ宮殿」に行きました。

標高528mの山の上にそびえる宮殿に向かう途中で車を停めて歩いて行きます



見えてきました



カラフルです〜
王族の夏の離宮だったそうですよ



まるでテーマパークに来たかのようでウキウキした気分になります



あれは何だ?



、、と言うのもいくつかありますが。





喜一さんが王族気分を味わっていますね



でも、次がありますので王族気分を味わうのはこれくらいにして、、、

そのまま歩いて「ムーアの城跡」に行きます

城壁に沿って歩くのが楽しいです。

中国の万里の長城っぽいですね



登ったり、下ったり、



膝がカクカクしてきたので車に戻りました。

この日はシントラに泊まります。

我々が選んだのはシントラ宮殿まで歩いて3分!と言う便利な場所にある
「シントラブティックホテル」です。

https://sintraboutiquehotel.com/en/

予約をすれば目の前に車も駐車できるし、ホテルのスタッフさん達もとても親切で良いホテルでした。

荷物を置いてシャワーを浴びてから夕飯を食べに行き、



まだまだ膝がガクガクしてたので早めに横になった1日目でした。