KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

レンソイスの旅 その3

2018-07-18 13:12:28 | ーレンソイス
”サソリに刺される事故増加 年初から1万1千件に サンパウロ州”

な、、、何ですと???

ニュース記事を見てみましょう

サンパウロ州内地方部で近年、市民がサソリに刺される事故が増加傾向にある。12日付エスタード紙によれば、今年は現在までに約1万1500件に上るという。
 報道によれば、事故件数は15年の1万5107件から、16年は1万8829件、17年は約2万1700件へと増加している。11年には7017件だった。今年は、1時間あたり2件のペースで事故が発生している。
 今月10日には、カブラリア・パウリスタ市で4歳の女児が自宅の庭でサソリに刺された。2カ所の医療施設に抗毒血清がなかったため、約50キロ離れたバウルー市の病院に搬送され、刺されてから約3時間後に血清投与を受けたが、死亡した。
 このケースのほか、最近では今月7日にスマレー市で、6日前にサソリに刺された男児が死亡している。

(サンパウロ新聞さんの記事より)

、、、って事は、こういう事や


こういう事をする時は


むっちゃ注意が必要!って事なのですね?

ブラジルでサソリが出るなんて知らなかったよ~と思いましたが、サソリについて調べてみると、、、

”人を殺しうるサソリたち” の中に

”ブラジリアン・イエロースコーピオン”っていうのを発見!(気持ち悪いので写真は載せないでおきます)

ブラジリアン、って、名前しっかりついとるやないか。。。

このお方は、、

”ブラジルで最も危険とされるサソリです。ブラジルでは、毎年120万人が様々なサソリに刺され、3000人近くが亡くなっていますが、その死亡事故の多くは本種によってもたらされたものです。”


、、、らしいです。わわわわわ~




サソリに刺されないようにするには、

服を着る前にはたく
タンスやクローゼットの暗闇はサソリにとって絶好の隠れ場所です。また、干してある服を取り込む際にも一旦はたいておきましょう

布団やシーツも前もってはたく
ベッドに入る前に布団を持ち上げたり、シーツをはたくなどして刺されるリスクを減らすことができます

靴も履く前にはたく
サソリは脱いだ靴の中に潜むこともあるので、足を入れる前にまずひっくり返すなどして確認を怠らないようにしましょう

もし刺されたら、

すぐ病院に行く

サソリの種類がわかるようにする
底の熱い靴で踏みつぶすなどして死骸を病院に持参したり、それが難しければ写真に撮っておくことも肝心です

、、、ということです。

学校などもすでに”冬休み”に入り、これから家族で旅行~という方も多いと思われます。
くれぐれもサソリに気をつけましょう。



話はさらりと”レンソイス2日目”のお話に変わります。

二日目の朝、近くの教会からの合唱で目が覚めます。
合唱を聞きながら朝ご飯を食べていると、9時にタクシーが我々を迎えに来ました。

ふーっふっふ。

実はこの日、我々は”セスナでレンソイスを上から見ちゃおうDAY”なのであります~

セスナツアーは最初の”ラゴーアボニータツアー”を申し込んだ”Sao Paulo"という名の旅行会社でセスナにも乗りたい旨を伝えたところ、一緒に予約の手配をしてくれたのです。

ちなみにセスナツアーを扱う会社は同じ通りに並んで建っています。

飛行時間30分でお一人様350ヘアイスでした。(宿までの送迎付き)

我々は9時に予約をしましたが、8時頃の予約もできる感じでした。

飛行場までは宿からおよそ15分程で到着です。


”ハロー!9時に予約しましたkimberlyと喜一です~”と言うと、”じゃ、行きましょっか”といきなり搭乗開始です。

こういうあっさりした感じ、とても好きです。

我らが乗るセスナ


前はパイロットさんの席と助手席


後ろにも二人座れるようになっています

助手席は写真を撮る時に目の前のプロペラが邪魔になるよ、との事で、我々は二人そろって後ろの席にチョコンと座り、

”靴はちゃんと履いてるね?”(つっかけサンダルのようなものはダメです)確認をしたら、一気に空に飛び立ちます

プルプルプルプル~

プロペラがどんどん回って~

ふわぁぁ~っと空に浮いて行きます。

うわぁぁぁぁ~
気持ち良い~




家々がどんどん小さくなっていきます


飛行コースは”川沿いの街並みを見ながらラゴーアを見に行く”のと、”一気にラゴーアを見に行く、ラゴーアオンリー”の2種類で、好きな方を選べましたので、我々は”ラゴーアオンリー”にしました。

飛行場を出て数分後、すでに見えてきましたよ~


一面に広がるラゴーアです
まさに”レンソイス マラニャンセス(マラニャン州のシーツ)”です




行った時期がちょっと遅かったのか、藻が浮いてたり、と、やや汚いラゴーアもいっぱいありました。(もっと青々としたのを期待していたのですが)





それでも、見渡す限りのラゴーアの大群に感動です




あ!ラゴーアツアーを楽しんでいる人たちを発見!


もっともっと見ていたい所ですが、あっという間に時間が来てしまい、再び飛行場に戻ります。

上からは昨日ガタガタと車で走った道も見えます


目の前に滑走路が見えてきました~


ふふふ、楽しみです~


ふわぁ~
すぅ~っという感じでとてもスムーズに着陸しました


この日のパイロットさんです


この日は何か撮影隊も来ていました。この不思議な乗り物に乗って撮影するようでした。




あっという間のセスナツアーですが、上から見るとまたまた楽しさ倍増ですので、ぜひぜひおススメしたいところですが、
”事故が遭った場合の説明”とか””保険に関して””みたいな話は一切、出ませんでしたので、(行って乗って、はい、終わり~という感じ)
ご興味のある方はくれぐれも自己責任で、、という感じです。


 ちなみに、セスナは結構揺れるので乗り物に酔いやすい方は”酔い止め”を飲んでおくと良いかと思います。
私もいちおう飲んでおきました。
そのおかげか、まったく酔うことなく、とても楽しくセスナツアーを楽しめました

行きと同じタクシーのおじちゃんに送ってもらい、宿に戻ってきたのが10時半ごろ。

この日の午後2時発のバスでサンルイスに戻ります

バス乗り場は宿から徒歩1分の距離です。(教会前の広場を横切るだけ)

位置関係はざっくりと、こんな感じです


、、、で、我々はバスに乗る直前まで宿でダラダラしたい!と思い、宿のお兄さんにレイトチェックアウトをお願いしました。

答えはあっさりと”オッケー!”でした。ふふふ

荷物をそのまま部屋において、ちょっとだけ川沿いを散歩しに行きました。


ここからボートで川下りができるツアーもあるようです


宿の目の前の教会。ここから大合唱が聞こえてきていたのですね。


お昼が近づくにつれ、日差しが強くて暑い!ひぃぃい!

、、、となった我々は早々に宿に戻り、バス時刻いっぱい、いっぱいまでダラダラし、午後のバスでダラダラとサンルイスまで戻りました。


行きと同様に数か所に停まりながら、サンルイスのバスターミナルに到着したのは午後7時過ぎでした。

サンパウロに戻る便はその日の深夜3時過ぎ発です。

約7時間の空き時間をどうやってサンルイスの空港で過ごせば???と思った我々は、サンルイスの新市街にあるホテルで仮眠をとることにし、しっかりとシャワーも浴びてから飛行機に乗り込んだのでした。

寝てばかりの夫婦ですみませんね。









レンソイスの旅 その2

2018-07-14 11:01:49 | ーレンソイス
今日は11時からW杯3位決定戦ですね。
ベルギーx イギリス。

我が甥っ子、姪っ子の為にもイギリスに勝たせてあげたい。

、、、が、しかし、おばちゃんはベルギーを応援したい。
なぜなら、ベルギーの方がイケメンが多いから。。。ぽっ。

甥っ子、姪っ子よ、ごめん
おばちゃん、ベルギーを応援します。

おばちゃん、甥っ子姪っ子を裏切った冬 in Sao Paulo


”ラゴーアボニータツアー”のお迎えの車は2時少し前に宿に来ました。

こんな車で行きます


この日の我々の車は総勢10名の客、そしてガイドのお兄さん、です。

お尻をキチキチにつめながら、いざ、出発~

、、、と、思ったら、車の目の前でワンコが”うんちっち中”でした。



ワンコや、邪魔してごめんね。

出発して3分後、小さな商店に寄り、お水やお菓子をそれぞれ購入します。



、、で、再度、出発~

少しまっすぐ行って、右にシュッと曲がったところで一旦、車から降ります。

なぜなら、川の向こう側にわたる為に”渡し舟”に乗るから、です。


乗り場はこんな感じです


車は、川を渡った先の”砂の道”に備えてタイヤの空気を少し抜いておきます


準備万端!

車と共に人間も”渡し舟”に乗ります。


向こう岸を目指して、どんぶらこ、どんぶらこ。
あっという間に、向こう岸に到着です

、、が、岸壁ピッタリに渡し舟が止まるわけではありません。

少し手前で降ろされますので、皆、足元ずぶ濡れで行きます。


足元べちゃべちゃのまま、車に乗り込みます。


この先、悪路が待ち構えていますので、皆、シートベルトをきっちり着用。
そして、両手でしっかりと前のバーにつかまって、、、と、ガイドさんに言われます。

いや、いや、そんな大げさな、、、と余裕をこいて写真を撮っていましたが、、




すぐにガタガタ、大揺れ、まるでジェットコースターか!くらいの勢いに変わりました。

途中、枝がボキボキ突き刺さってきたりしますので、車の外に身体が出ないよう必死のパッチで捕まります。


ガタガタガタ、、、

ポーン!っと身体が浮かび上がったり、、、


た、、、楽しい。。。

楽しすぎる、この乗り物。。。

いつまでも乗っていたい、と思いましたが、1時間ちょっとで”ラゴーアボニータ”の入り口に到着です。



えっと、向こう側にみえる砂山を歩いて行くらしいのですが、


あれ?車は手前に停まってますね、、

っということで、

足元べちゃべちゃ、アゲインです。


ちなみに、砂丘の白い砂の成分はほぼ100パーセントが水晶の原料として知られる”石英”という鉱物です。

この白い綺麗な砂丘を汚してはいけない為、ここから先は皆、裸足で歩いて行きます。
履いてきたビーサンは車に置きっぱなしです。

え?じゃあ、足元あっついんじゃあ?って思いますが、鉱物のため、ひんやりとしていて気持ち良いです。

さ、目の前の壁、、、を上がって行きましょう


日頃の運動不足がたたってぜぇぜぇ、はぁはぁ、の嵐ですが、ロープが張られていますので、それに助けられながら、なんとか頂上まで、、、

う、、、最後の数歩がむっちゃきつい。。。
ぜぇぜぇ



、、、で、たどり着いた先にみえる景色がこちらです



わぁぁぁ~!!!

真っ白な砂丘にいくつものラゴーアが!
すごいです!

わぁ~っと皆、駆け出していきたくなります。

、、が、

東京都が二つすっぽり収まる位に広大な敷地に広がる砂丘ですので、皆がバラバラに行動してはガイドさん大泣き!ですね。
ガイドさんと共に”遊べるポイント”に向かいましょう。



白い砂はさらさらしてとても気持ちいいです。

芸術的な模様まで。


我らがガイドさんは”ラゴーアボニータ”を通り越して、”ラゴーアブランカ”に我々を連れて行ってくれました。


ここで30分の自由行動です。

泳ぐ気マンマンの人たち(私を除くほぼ全員)は早速、水着姿になってラゴーアに飛び込みます。


我らが喜一さんも水しぶきを上げて、”激泳ぎ中”です。



私は、、と言いますと、、、

泳げない、
そして、皆様にお見せできるほどの立派なボデーを持っていない、

、、、ことから、サーフパンツにTシャツ着用という、とても残念ないでたちです。


夏休み、虫取りにでかける少年、のような佇まい、とでも言いましょうか。

喜一さんが劇泳ぎしている間、膝までつかってチャプチャプしておきましょう


あ!レンソイスは見ての通り、日陰、というものがありませんので、日焼け止めと帽子は必須です。

それにしても綺麗です~


急に駆け出した喜一さん


どうやら向こう岸まで泳いでみるようです。


なんとか、たどり着き、再びこちらに戻って来た


、、、と、
倒れました。ぷぷぷ


ラゴーアの淵は結構な高さと角度がありますので、このように駆け下りてラゴーアにポチャンとするのが楽しいらしく、


大人たち、大はしゃぎです

水も海水ではないのでベタベタすることなく、快適です


30分以上遊んだ後、”もう一か所、別のラゴーアに行ってみましょう”とガイドさんが言うので、皆で再び歩きます




どこのラゴーアも本当にきれいです。


中には魚のいるラゴーアもあるようですよ。

ガイドさんについて歩いている時、

あれ?


自分の影が”小顔、足長さん”になっていて、ちょっと嬉しいじゃありませんか。

せっかくですので、、、

喜一さんと二人で”小顔、足長仕様”を楽しみました。


12頭身くらい、、ですかね。


その後、また別のラゴーアに到着、
、、と同時にまたもや駆け出していく喜一さん


劇泳ぎ、アゲインです


ここでも、また30分ほどのんびりし、車まで戻る事に。。

車までの道は果てしない。。。


ラゴーアの淵はこんな高さがあったりします


せっかくですので、私も滑ってみましょうか


おや?滑って下まで行ったら、、上まで歩いて上げってくる必要があるんじゃあ?ということに気づいたのでやめときました。

私の代わりに他のお姉さんが滑り降りていました


帰り道の目印としてブラジル国旗がはためいています


砂丘の裏はこんなに緑がいっぱいです


砂丘に夕日がきれいですねえ。(雲が多めでしたけど)


ぜえぜえ、はあはあ、しながら登った壁を滑り降りて車に戻り、再びガタガタ道を
1時間ちょっと揺られて、街に戻ってきました。

宿の前で皆さんとお別れし、一旦、宿に荷物を置いてから、夕飯を食べに街まで出てみると、


なんだか、人がいっぱい集まっていて、歌やダンスが繰り広げられていました。

横に素敵ないでたちのお兄さんが立っていたのでポッとなりながら、


夕飯を食べに行ったのでした。

レンソイスの旅 その1

2018-07-12 19:16:35 | ーレンソイス
レンソイス・マラニャンセス国立公園に行ってきました。

ポルトガル語で”マラニャン州のシーツ”と名付けられたこの国立公園は、ブラジル北東部にあり、大西洋に面して広がる広大な真っ白い大砂丘に夏の間だけ約2万もの青い湖が現れることで有名です。




雨期に降り注いだ雨によって現れるこの湖は5月から9月頃までが見頃、と言われています。
5月から9月の間。。。

あれ?

今でしょ!

今、良い時期なのではないでしょうか?

いそいそと行ってまいりました。


レンソイスまでの行き方は、

(1)サンルイスまで飛行機で行き、
(2)サンルイスからバスでバヘリーニャスの街へ行き、
(3)バヘリーニャスからツアーに参加する

、、という流れです。



サンパウロからサンルイスまでは飛行機で約3時間半です。


お時間に余裕のある方は車でもいいんじゃあ?
”39時間”って予想してますけどね。


この日はちょうどW杯のブラジル戦があったため、機内で皆、観戦。


皆で必死のぱっちで応援したけれど、残念ながらブラジルは負けてしまいました。

それまで、”きゃー”やら、”うおぉぉ”やら大絶叫でにぎやかだったのに、負けが決まった途端に”シーン”。。。。。

それでなくてもキンキンに冷えまくっている機内がより一層冷え冷えとしてしまいました。

冷え冷えとしながら、シュッと”サンルイス”に到着です。


この”サンルイス”という街は、ブラジルで唯一、フランスが建立した街で、フランスからポルトガルに統治が移った後に建てられた邸宅や大聖堂などの建物にはアズレージョという青いタイルが使われているのが特徴的、らしいです。

せっかくなので見てみたいじゃあーりませんか


、、、で旧市街までタクシーで行きました。(25分位、53ヘアイス(約1855円 1レアル35円で計算)でした)

この日の宿は旧市街にある”グランドサンルイスホテル”です。

おや?
あれ?


だいぶ、ホテル予約サイトの写真と違う。。。。。

私が見たのはこんなキラッキラなお姿のホテルでしたが、、


えっと。。

きっと、この写真から25年の時を経たんだな、風雨にさらされながら。。。

、、とお考え下さい。

、、、というくらいに古さが隠しきれていない、まるで”国民休暇村”のようなお姿に変わっておりますが(個人的感想)、立地条件はバッチリなので文句を言っちゃあいけません。

”寝れるだけありがたし”と思って。

さっそく、部屋に荷物を置いて旧市街を見に行きました。

、、、が、時はすでに夕刻。
街には人気があまりなくて、どんよりと暗ーく、至る所から”こっちに来たら襲っちゃうかもよ”ビームが飛び出してきます(<--勝手な妄想です)

レンソイスもまだ見ていないというのに襲われるのはいかがなものか?

大体、どういう角度から襲われるのか?

背後から?
それとも頭上から?

はたまた前方から一気に??

石か何かでガーンってたたかれちゃうのか?

わあ、それは痛そうだからいやだなあ、って思ったり。

頭の中で妄想フル回転です

、、、で、結局、ホテルのすぐ横の教会と、すぐ周りの界隈だけちらっと見て、小さな商店でビール買って帰って来ました。


あぁぁ。。。綺麗そうなのに、、、綺麗そうなのに。。。。




ビビったあたしのバカヤロぉぉぉおぉぉぉぉぉぉお




気を取り直して。。。

サンルイスからバヘリーニャスへは”バスで”と書きましたが、バスにも2通りあります。

(1)サンルイスに泊っているホテルからピックアップしてくれて、バヘリーニャスで泊まるホテルまで送ってくれるミニバス

(2)長距離バスターミナルから出ているバス

泊まっているホテルまで迎えにきてくれるなら楽でいいじゃん!と(1)を選びそうなもんですが、我々は ”ミニバス”という言葉に反応。

バヘリーニャスまで約5時間の道のりというのに”ミニ”とはいかがなものか??

我々、”中年世代”には辛いのではないだろうか?

バヘリーニャスに到着した頃には、腰がバッキバキに固まっていて、動いた瞬間、”バキ!”っとギックリ腰になってしまったりするんじゃあ?

レンソイスを見る前にギックリ腰に??

そ、、、、それはいかがなものか??


悶々、、、

悶々、、、、



あぁぁ、、、そんなちっぽけな事が気になるなんて、、、

中年世代のばっかやろぉおおおおおおおおおおおおおお

、、で、翌日朝5時過ぎに宿を出て、タクシーで長距離バスターミナルまで行きました(20分くらい。45ヘアイス(1575円)でした)


バヘリーニャスまで行くバスを運行しているのは”CISNE BRANCO”という会社です。



サイトから予約もできます。座席も選べます。
https://www.cisnebrancoturismo.com.br/

(サイトから予約した場合、当日このカウンターで乗車券に代えてもらう必要あり、です)

バヘリーニャスまでは一日4便あります。


わたしたちは朝6時発のバスに乗って行きました。

ここで恒例のお手洗い情報です。

バスターミナルにお手洗あります。
10個くらいある個室にトイレットペーパーは無くて、入り口に”代表の”トイレットペーパーがありますので、そこから必要な分だけ取って行きましょう。
ちなみに私が行った時はペーパーが無くなっていたので、念のためポケットティッシュを持参した方が良いと思われます。

話をバスに戻して、、、

座席を選んだものの、”ここは南米ですし、みんな適当に好きな所に座っちゃってるんじゃあ?”などと考えていた自分のお尻をひっぱたきます。

皆、ちゃんと決められた座席に座っていて、おばちゃん、感動~

ちなみに一番前の席がいいかな、と思ったそこの貴方に耳打ちしますが、

一番前の席はやめといたほうがいいよ。

何故かというと、、このバスは途中、いろいろな場所に立ち寄りながらバヘリーニャスを目指します。
その立ち寄った先から人が乗ってくるたび、そして、途中で降りる人がいるたび、運転席との間に設けられたドアが開け閉めされて、しかも、みんな開けっ放しのまま行っちゃって、、、


きぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!


、、、となること請け合いだからです。


2列目以降の席をおさえた方がよろしいかと思います。

座り心地はなかなかよろしいです。

そんなバスの車窓からの景色でもお楽しみください。




お肉屋さんですね。



川も渡っちゃいますよ


、、、で2時間過ぎた頃に20分程休憩です。


またまたお手洗い情報です。

個室は3つありますが、なぜか一つは”和式”で、皆、嫌がって使いませんので、”和式”はいつでもウエルカム~状態でした。

トイレットペーパーはありますが、なぜか水は流れませんでした。(でも、綺麗に掃除されているので、うわああああ!という気にはなりませんでした)

休憩所ではお手洗いの他に、軽食を食べることもできます。

ポンデケージョやスポンジケーキ、のようなものが売られています。

運転手さんもがっつり食べていました。

あ、こちらが我らのバスです。


大きくて座り心地も良くて、よろしい。。。

、、、で、再びバヘリーニャスに向けて出発です。

結構、途中の村で乗り降りする人がいて、時々、立ち乗りするひとなんかも現れてなかなか楽しいバスでした。

午前11時過ぎ、約5時間かけてようやくバヘリーニャスに到着しました。



バスが到着すると、レンソイスツアーを扱う会社の人たちがわらわらと寄ってきて、”ツアー決めてる?宿はとってある?”と聞いてきます。

ここで、この人たちにお願いしても良いですし、このバス停の近くにツアー会社が何件も並んでいるので、そこで話をきいても良いと思います。

私たちはバスを降りてから、少し歩いた先にある”サンパウロ”というツアー会社でツアーを申し込みました。サンパウロから来ただけに。。


ツアー会社までの道はこんな感じ



この日の午後2時から”ラゴーアボニータ”行きのツアーがありました。

午後2時に宿まで迎えに来てくれて、レンソイスをめぐり、夕方、宿まで戻る、という内容でお一人様90ヘアイス(3150円)でした。

申し込みを済ませ、


このツアー会社から予約していた宿まで歩いてすぐの距離なので、そのまま一旦、宿まで行きました。
宿までの道はこんな感じです



本日のお宿はこちらです。



”Pousada Matriz”とか言うお名前の宿。

中庭が可愛らしいです


部屋はこんな感じ


ベッド、テレビ、冷蔵庫、エアコンがありますが、テレビはリモコンが無いので、”置物”状態でした。

左手にお手洗いとシャワー(お湯は熱いのがたっぷり出ました)があります。

これで1泊朝食付きで180ヘアイス(6300円)でした。


午後2時まで2時間以上あるので、部屋で昼寝して待つことにしましょう。



ちょっと長くなったので続きはまた~
チャオチャオー