日々徒然なるままに

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井戸の埋め戻しのお祓いに参らせて頂きました

2021-02-09 20:27:04 | お祓い
こんばんは。
朝は雲が多かったようですがその後は晴れ間が広がり暖かさが増してきたようでした。



                          



                          



                           



                           



                               



またもやズラズラと同じような写真ばかりですけども。
今日は井戸の埋め戻しのお祓いに出向いておりましたので家での祝詞奏上は致しておりません。
また時刻は午後1時からと言われておりましたので、それに合わせて参りました。
もっとも場所は市内ではなく隣の東広島市というところ。
高速を使えば片道1時間弱でしょうか。
以前から厄月のお祓いでお座敷ワンちゃんと複数のニャンちゃんのお宅を話しておりましたが、そちらからさほど遠くない辺りですね。
最初は言われた場所をグーグルで調べて道順を見てみても、う~ん?という感じでしたが、あれ?此処はもしかしてあそこの
の近くじゃない?と見直すといつも参らせて頂くお宅からそれほど離れているようではありませんでした。
と言っても車で20分程は掛かりますが;。
これならグーグル先生に言われた道を行くより此方のバイパスから行った方が遥かに速いし、と検討をつけて走って行きました。
長年同じ所へ参らせて頂いておりますとある程度は土地勘も養われるんでしょうかね。(自分で言うかね;)
とは言えいつもの場所とは当然違いますし、初めての道を通りながら、わぁこんな所があるんだと周りの工場地帯やら新しい
街並みに新鮮な驚きを感じておりました。
現地へ着けば少し前までは田んぼと畑だったんだろうなという感じの広い場所がありました。
その畑があったであろう端っこの方に今回お祓いをする井戸がありました。
まだコンクリの蓋がありましたが、結構大きな井戸のようでした。
この辺りは盆地でもあり、此処へ来るまでも幾つか大きなため池があります。
それだけ水また井戸等は色々な意味で貴重な資源だと思うのですが、田畑の跡地を宅地にするのなら今は何処でもこの井戸自体が
邪魔な存在のようですね。
毎回思う事ですが先人が苦労して掘り当てた井戸をこうして埋め戻すのはどうにも忍び難いよね;と感じつつも、依頼されれば
此方も仕事ですし、ハイそうですかと承らざるを得ません。
ですので余計に此方の井戸へおられたであろう井戸の神様やこの土地の神様に感謝しつつ、お帰り願うお祭りをさせて頂きました。



                             



                              



                                



                               



ところでこの辺り、少し離れた所では西条のお酒として有名な酒蔵が立ち並ぶ地域もあります。
それほど高くない山の伏流水がそれらの酒蔵のある辺りへ湧き出ているのか、はたまた井戸水として汲み上げられて作っているのか
そこまでは存じませんが全国にも名の知られた日本酒のある地です。
そう考えると、今回の埋め戻す井戸の水、本当は美味しいんだろうねとこれまた考えもしたのですけどね。
何度も申すように宅地造成となると邪魔でしかないということでしょうし、致し方ありません。
ですので神様方にはこれまでこの井戸の水として有難く使わせて頂いていたことを十重二十重に御礼申し上げつつ祝詞奏上させて
頂きました。
お祭りを始める際、神様方をお招きしますが、その声はいつにも増して長く太く出ていたように感じました。
またお帰りになる際にもこれまでのお働き、お役目を大いに果たされたかのように最初と同様、大きな警蹕の声としてお帰り
頂いたように思えました。
現地へ着いた際には何処かしら肌寒さを感じておりましたが、お祭りを終え祭壇等をしまい終わり、ふと空を見上げるとなんとも
言えない程の気持ちよい青空が広がっており、ああ今日はなんと佳き日だろうかと我ながら感じておりました。
神様方からがこうして良いお天気で御礼を仰って頂けたようにも思えた空でした。



                            


 
                               



                             
                          


                                


そんな感じで過ぎた一日でした。
上に出した梅の花は、いつものように車を返し終えて戻るバスを待つ間、近くの神社さんへ立ち寄った際に境内で咲いていたものです。
やはり街中だけあり梅が開くのも早いのかもしれません。
春は少しずつ近づいているようですね。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント
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