日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

空色の茶碗と ヘビさん

2017-11-23 21:34:07 | 陶芸の先生
こんばんは。
風が強い日でした。
もっと気温低いと、これは雪起こしといわれる風になるのかもと思ったりしたほど。
それでも小学生位の子達は元気ですよねぇ。
外でキャーキャー遊んでおりました。
自分もウン十年前にはああだったんでしょうけれど;。
本来は夏の陽射しよけ、今は寒さ凌ぎに使っておりますたてす(よしずともいいますね)もう3年を経過し、いい加減お役ご免にしてあげんとな;
と思いつつもボロボロなまま吐き出し窓の外へ立て掛けております。
ですが申すようにボロボロな故;、少し風が吹くと横へぶっ倒れてしまいます;。
さすがに強風が吹く今日は、それを畳み脇へ避けました。
築、これもまたウン十年が経過したと思われるこの家、断熱材等は当然入っておりませんので;、夏暑く冬涼しい、自然と共にある家でして
このボロッちいたてすも目隠しと共に、そこそこ役に立ってくれていたというところですね。
明日からまたこのボロなたてすを元に戻すか、恥ずかしながら検討中;でございます。
そんな日の朝は此方、昨日の余波か、雲に覆われておりました。



         
                                      



                                      




朝起きると、ああ夢見たわ;、と思い目が覚めました。
その見た夢が、蛇の夢;;。
以前申したかと思いますが、自分何が嫌いって、蛇が駄目なんですよね;。(でも主人は巳年でしたけれど;)
最近は、いやいや蛇を嫌ってはいけない、彼らだって同じように生きてるんだから、と思うようにしてるのですけれど;。
ともあれ昨夜の夢には半端ないほど、そのヘビさんが出てきてくれておりました。




                                       

                                                                                                         

夢の中での場所は、以前住んでおりました結構広い家が出てきました。
その家で主人と来訪者の方が話しており、そこへ自分が参りますと、主人が「これ(私のことですね)は村上水軍の出だ}とかなんとか
その方に紹介しております。
はぁ?んなわけないし、と内心思いながらも顔ではニッコリと笑って「はい」と答えておったようです。
その後、その部屋を出ていつもの居間のカーペットをどうしてだか少しめくってみると、そこへヘビ;!がいたのでした。
ひぇ~;と思いながら先ほどの二人のところへ行き、ヘビがいると伝えると、生きてるかどうか確かめたらと言われたようでした。
確かめるったって;、と思いながらも尚も先ほどのカーペットをもう少しめくるとそのヘビさん、真っ二つに胴体が半分こに分かれておる状態。
これ、死んでると思うというと、あれれ?どうやらそのヘビさん、まだ生きているらしいのです。
結局、その真っ二つになっているヘビさんをなんとか持ち上げ(これ、何かで運んだと書いているのですけれど、すみません;自分の字が読め
ません;)家の脇にある流れへと持って行き、水に流したようでした。
これをこの場にいた三人のうち、誰がしたのかまでは覚えていませんね。
ともあれその運ぶ最中は、ず~っと心の中でひえ~っ;と感じてたみたいです。

やれやれ、と思い先ほどの部屋へ戻るとまたしてもヘビさん!
部屋は同じはずだし、まだいるなんておかしいと思いながらも、ヘビを捕らえるために今度は木箱を用意しました。
箱の作りを内側を二段にし、その上側にちょっとかわいそうと思いながら、ネコに囮として入ってもらうことにして誘い込むようでした。
ヘビが入ったところでそのまま蓋をし先ほどの流れまで持ってきて、上側の蓋は開けて囮となってもらったネコは出してやります。
箱はそのまま流れへ浸けたようでした。
ネコも多少は濡れたようでしたけれど、無事何事もなく戻ってきてホッとしたように感じます。

さて、と部屋に戻ると今度はもっとデッカイ、カラフルな黒、黄色、白みたいな体色のヘビがおります。
体長はそうですね、3~4メートルというところでしょうか。
え~、また~;?と思いながら先ほどと同様に捕らえたのかどうか、これは覚えていなかったようでした。




                                     


続いて見たのは、女性の警官?兵士か、そのような人物がおります。
別の国同士ですけれど、その真ん中にはガラスのショーケースがあるのですが、結構曇って見えにくくなっているようです。
その曇っている場所へ件のその女性兵士だかがわからぬように進んでいるようです。
もちろん周りはその彼女の行動に気づいておりません。
一応お互い、敵同士のようですけれど、本当は表面上はそうしているだけで裏では実際は繋がっている、というような感じだったようです。

続いて自分がどこかの学校へおりますと女に捕らえられ、薬を嗅がされてボウッとしたようでした。
どうやら何か取られたようでしたが、何かのアルバムだったようです。
そこから自分は正気に戻ったのか、ひらひらのワンピースを着て思いっきり走って逃げたようでした。




                                     



夢ですので、こんな展開あり;?!みたいなストーリーです、いやほんと;。
ヘビさんもですけれど、最後の方の話なんてまるで今の北の話そのものですしね;。
おそらくニュースで見ていた映像がそのまま頭へ残っていたのでしょうね。
まさに、夢です。
ただ話をもう一度、自分で書いたものを見直しておりますと朝起き掛けにそのまんま寝ぼけた頭で書いておりますので、まぁその字の読めない
こと;。
自分が書いた字が解読出来ないのですから、ひと様にわかろうはずもありません;。
ここの展開はどうだったんだ;?とその読めぬ字をひたすら凝視しますけれど、無理ですね。
前後の話の内容から自分の見た夢を推測するという、なんともはやな事を致しておった次第です。

ただし前半で見たヘビさん、これは意味があったようでした。




                                    
                                                                         


さて、今度は本当の現実の話です、今日一番お伝え致したいことでもあります。
朝、ボサーッとして歯磨きしておりますとピンポンとかしましくチャイムが鳴ります。
誰かいな、と思い出てみますと郵便屋さん、どうやら小包のようです。
有難うございますと受け取り、はてお歳暮にしては早過ぎるし、通販で頼んだ覚えもないし、と差出人を見ますと、なんと此方でブックマーク
させて頂いております陶芸家の多賀井正夫氏からでした。
あれ?なんだろう?と内心ワクワクしながら中を開けてみますと、そこには氏が苦心して創作された作品が入れられておりました。
少し大ぶりのお茶碗と、これは掌にすっぽりと収まりそうな湯のみ。
色味は落ち着いた青みがかった色合いです。
その地肌は、氷裂貫入釉といわれる、まるで罅(ひび)が入ったかのように見える細かい線が幾重にも重なっており、いつぞや自分が求めさせて
頂きましたお皿と同様の紋様のようです。
この技術が如何程のものであられるのか、ずぶなド素人にはわかろうはずもありませんけれど、見える場所によっては砂漠の薔薇の模様のようにも
感じられる素敵な逸品であります。



                                     



                                    


陶器というよりもその肌の感触からしたら、まるで磁器のような艶やかさを感じられますけれど、手にした重みはやはり陶器独特のずっしりと
した風格を覚えます。
日常使いにして下さいね、とおっしゃられる氏ですけれど、とんでもございません;;、もう家宝ですがな;と恐れ入った思いで押し頂く思いで
御座います;。
とはいえ、やはり器物です、使ってこその味があろうというもの。
まずは朝の祝詞奏上の折にいつもの祝詞と合わせて物品清祓い(ぶっぴんきよはらい)という祝詞を合わせて奏上させて頂いたことはいうまでも
ありません。
この祝詞を奏上し終わり、奉幣を手にしておりますと頭の中で何故かしら多賀井氏ご夫妻がかわしたかもしれない会話が聞こえてくるようでした。
         「これ、どないやろ?」
         「ええのんと 違いますの?」
         「せやな ほな これでいこうか」
と、そんな会話を交わされたかどうか、此方としては知る由も御座いませんけれど、そんな仲睦まじいお二人の様子が目に浮かぶようでした。
(多賀井氏とはお会いしておりますけれど、奥様とは面識がございません。あくまで自分の勝手な想像の範疇です、悪しからず;)





                                    
              


                                   
                                                                       


後に、この淡い水色ともいえる湯のみで早速お茶を頂戴致しましたけれど、こうなんというのか掌(たなごころ)にしっくりと馴染んで、口に
するその肌も丸く感じられ、ああ幸せだなぁ、とほっこりする思いがする、そんな湯のみの飲み心地でした。
これはやはり、こうして使ってみてこそ、その良さがわかるんですね。
改めてそう感じさせて頂き、また作家であります氏の温かみまでをも感じられた思いが致しました。

その氏の作陶展がこの土曜日から東京は日本橋の方で開催されるとのことです。
お近くの皆様、またご興味のおありの皆様、是非お足を運んでみられては如何でしょうか。
上背のある、ちょっと見、強面(あ、ごめん;)な感じの氏ですけれど、その実際は非常に優しく気さくな面白い方であります。
作品と共にお話されてみられて下さいませ。
期間中はずっとご在廊とのことです。

東京都中央区日本橋人形町2-16-2 ギャラリー山咲木   11月25日(土)~12月3日(日)(11時~19時:最終日は17時まで)

                                    


  そのような夢やら祝詞奏上の後、頭に浮かんできたのは、いつものように空を行く並列で駆けて行く龍の姿
  虹色を纏う、あの白龍はこれも変わらず、はるかその上空を行くよう
  そのうち見えてきたのは、手前に針葉樹と思われる森、その向こうに峰に雪を頂く山があり、どうやらシャスタ山のように感じらる
  多賀井氏の器の清祓いをさせて頂いて
 
           〝 まずは良し

             大事に 使えよ  

             そのものらの 真心が 篭っておる

             温かい心が 伝わってくるはずじゃ  〟

  頭の上 ほわほわ   下から突き上げるエネルギー
 

今日は大神様の言葉であったようでした。
自分が後に感じたことは、この時に既に神に言われて追ったことだったのだな、と再認識した次第です。
いつものように今回は、あまり長くはノートに書き記しておりません。
おそらく感じることはもっとあったのでしょうけれど、氏より賜りましたこれらの器物に対する現実的な思いの方が遥かに強く、早くいえば
嬉し過ぎて、どうやらそれどころではなかったのかもしれません;。
それでも、有難いなぁ、嬉しいなぁと思いながら目を閉じておりますと、書き記しておりますように頭上はホワホワした感触と共に、これもまた
いつもの下からグワーツという感じで、突きあげてくるようなエネルギーを感じておりました。
また夢の中で見えていた最後のヘビ、あるいは別のヘビ等、殊にあの派手な色を纏った、まるでドクヘビみたいなヘビは

           〝  龍蛇ぞ 〟

と大神様にいわれました、そうしてまた
 
             
           〝  殺めなかったろうな? 〟

とも;。
ひぇ~っ、そうだったんですか;、と夢から覚めて尚、その時に今一度驚いたのでした。
まさか夢に出てきたヘビってそういうことだったの;?と思った次第。
確かにこれから行く出雲でのお祭は龍蛇神を祀るものでもあります。
もしかすると、先に夢で出てこられたということでしょうか。
だとするなら、水に浸ける程度で済んでおいてよかったのか、はたまた余計な事をしでかしてしまったのか、頭を抱える思いでもありますね;。
まぁ、俗にはヘビさんが夢に出てくるというのは幸先良いと申しますし、そのように良い方へ解釈しておきたいと思っておきます。



                                    
     




先日お知らせ致しましたこの二十七日からの神迎祭、続いての神在祭等、此方へ龍蛇神講という講の講員として参列なさりたいと思われる方が
御座いましたらば、下記よりご連絡下さいませ。
また、ご縁を頂かれたいとお考えの方も「縁結大祭」という、縁を結んで頂く御祈願を致しておりますので、併せて御覧頂ければと存じます。
詳しくは当ブログの三日の「神在祭等について」に詳しくご紹介させて頂いております。
宜しくお願い申し上げます。


メールアドレスは 
    kimikimiblue13@gmail.com
此方までご連絡下さいませ。
お待ち申し上げております。

尚、16日のブログの緊急告知の方も合わせてお読みいただけますと幸いに存じます。

まだ、もし考えておられる方が御座いましたら、どうぞ上記のアドレスまでお伝え下さいませ。




                                        


散歩の途中でなんとなくゴジラに見えた雲です。
どうでしょう?




                                    



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。              
コメント (2)
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