京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

お子様の卒業式や入学式に!やさしいピンク地の正絹訪問着

2024-01-25 16:10:22 | 着物
今朝は北大路周辺でも雪が積もりました。
午後からはすっかり解けましたが風が冷たくて凍えそうです。
 
みなさんは寒い時の服装はどうされていますか?
私は3段階ぐらい用意しています。
やや寒い・寒い・極寒!
今日は極寒なので上は4枚重ねで下はタイツに厚手の靴下で超防寒仕様。
今年からスノーブーツも取り入れましたので最強になりつつあります。
南国育ちの主人も初めてスノーブーツを履いて、あまりの暖かさに衝撃を受けていました。
もし何かオススメ防寒着あれば教えてください
 
さて冬真っ盛りですが、そろそろ春の準備も始めないと!という事で、今日はお子様の卒業式や入学式の装いにピッタリな訪問着をご紹介いたします。
 
【正絹訪問着地・淡いピンク地松皮菱に雲取り疋田柄に菊など吉祥柄金コマ刺繍入り】
 
 
ピンクとはいえ差し色も控えめなので全体的に落ち着いたトーン。
30代、40代の方にもオススメの訪問着です。
選ぶときの基準として、帯で隠れる背中の部分にもしっかり柄があるかという所も大事なポイントのひとつ。
見えない所にわざわざ?と思いますが、着物は着る人のためのもの。
脱いでえもん掛に吊ってる状態でも絵画のような美しさを求める、それが着物の良い所だと思います。
そしてそれがきっと職人さんのこだわりかと。。。
カッコ良いなぁ~
 
上前のヒザ辺りの柄の一部にある金コマ刺繍。
こちらも大事なポイントのひとつです。

 
金コマ刺繍に使われるこの金の糸を作るのでさえ手間暇かかっているのに、それを柄に合わせて赤い糸で縫い付けてあるなんて!
機械ではできない仕事です。
金コマ刺繍はほんの一部分なのですが、金彩の縁取りだけでは表現できないこの立体感がより豪華さをアップさせてくれます。



こちらは左胸の柄。
雲取り柄の中にあるのは絞りではなく疋田柄です。
疋田柄を染められる職人さんもだんだんと減っているので貴重な加工と言えます。
 
生地もしっかりしていてこの加工でこのお値段!
超オススメです!!
1点限りですので訪問着をお探しの方はぜひ一度お立ち寄りください
 
 
【正絹訪問着地・淡いピンク地に松皮菱と雲取り疋田柄に菊など吉祥柄金コマ刺繍入り】
特別価格:11万5,800円
※生地巾1尺3分(身長約170㎝以下の方までお仕立て可能です)。
※袷手縫いお仕立代・正絹胴裏地(上)・共八掛地代含む。
※ガード加工ご希望の場合は別途7,500円(表・八掛分)かかります。
※お仕立には約1カ月ほどかかります。
 
※価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)
 
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