京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

賀茂川散歩

2014-09-22 12:55:52 | 京都あれこれ
昨日夕飯の買い出しに出たついでにちょっと足を伸ばして賀茂川散歩。



かも川といえば川床だったり、等間隔で座るデートスポットだったり、色んなイメージがあると思いますが、それは都会の四条付近だけ。

多くは各々が自分の時間を過ごす、京都に住む者にとってはとても生活に密着した場所です。

ジョギングする人
ウォーキングする人
バドミントンする人
トランペットの練習する人
読書する人
寝る人

昨日は



野点する青年たちがおりました。
めちゃ粗い(-_-;)

右端の青年は着物姿でしたね。
テロテロの着物だったので恐らくアンティークでしょうか?

それぞれが思い思いの過ごし方をしていて、散歩するだけで結構楽しめますよー。




9月20日(土)のつぶやき

2014-09-21 01:27:26 | サカエ着付け教室「着楽-kiraku-」

4月からがんばってきましたが、とうとう今日から仕立て代値上げすることになりました。政府の政策なんで仕方ないですけど、お客さまにご負担かけるのは本当に申し訳ない思いでいっぱいです。来年消費税10%になったらどーなるんでしょう。



竹久夢二展からみる大正.昭和の着物

2014-09-20 08:09:07 | お出かけ
先日主人と京都高島屋で開催された竹久夢二展へ行ってまいりました。





鮮やかな赤の着物や真緑の半襟など、今では考えられない配色の着こなしをする妖艶な日本美人。

大正時代はとても自由な時代だったようです。

また、それまで日本画美人は切れ長の瞳だったのが、夢二さんから大きな瞳になったんだとか。
それが今の少女マンガのキラキラ目につながっているかと思うと、その革新的な発想はとても貴重なものと思われます。



高島屋1階では夢二さんの絵を再現した着物が展示されてました。

なんでしょ?
実物にするとつまらない気が。。。

やはりあの大きな瞳と柔らかい曲線があってこその魅力なのだと実感しました。

ちなみにうちの祖父も夢二さんの画が好きだったとか。
大きな瞳の女性が好みだったのかしらー(^^♪