受け継ぐ着物~京都の老舗・㐂むら(きむら)呉服店blog

創業81年。2013年に家業を継ぐと決め異業種から転身しました。お得な商品の紹介と三代目として学ぶ日々を綴ります。

呉服のことなら何でもご相談ください

2018-07-21 11:43:29 | ちょっといい話し
毎日暑いですねー!!

こんな酷暑のなか来ていただいた
取引先の方やお客さまとの
会話の第一声はコレです。

これしか出ません。
7日間連続38度とかありえないですし
いくら当店が市内の北のほうだとしても
大きなアドバンテージは感じません。

なのであえて言いますが

こんな時にわざわざ来なくていいですよっ!!

こんな勝手なこと言って父にしかられるかもしれませんが

品物は順次出来上がって来て
狭い店なので順番に取りに来てもらうよう
お願いはしてるんですけど。。。

急ぎでなければもうちょっと気温が落ち着いてからでも良いですよーと、
高齢者の方ならやめときなはれと、
ついつい言いたくなってしまいます。

車ならともかく公共交通機関や
徒歩などでのご来店は
本当に道中心配なんで

ほんと無理のないようお願いしたいのですが、

でも!
今まで着物のことで相談したくても出来なかった事とか
あの着物の価値ってどうなんだろう?とか
直してまで着る価値あるのかなぁ?とか
この着物と帯ってどういう場面に来て行くのが良いのだろう?とか

聞きたかったけど忙しそーだし
なかなか聞けないなぁ。。。
なんて思っていたアナタ!!

今ならゆっくりお伺いできるかも。

もし体力に余力がある方
もしくは夕方に出かけることの出来る方であれば
聞くだけでも構わないので良ければお立ち寄りください。

呉服のことであれば何でもご相談にのります。

ひとまず目から涼を。。。

祇園祭の菊水鉾のお茶席で出されたお抹茶と「したたり」というお菓子です。
毎年違う色のお皿で出されるのですが今年はグレーのお皿でした。
いよいよ色がなくなってきたか?なんて思っちゃいました

「したたり」は昔は祇園祭シーズンしか売られていませんでしたが
今は人気のため年中購入できるそうです。

高倉蛸薬師にある「亀廣永」
暑さは変わりませんが気持ちだけでも
涼を楽しんでみてはいかがでしょうか?


(写真)お茶席会場から眺めた菊水鉾

【お問い合わせ】
喜むら呉服店
〒603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル 0120-293-055
南店直通 075-491-2862
Mail kim529@jeans.ocn.ne.jp


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小さなお店が新聞広告を続けるワケ

2017-04-04 14:23:41 | ちょっといい話し
最近話題のてるみくらぶ
旅行中に旅行代理店が倒産してしまうと
自力で帰国しないといけないという事態になってしまう事に
衝撃を受けました

海外旅行好きな父はとても経験豊富ですが
さすがにそれは想定したことがなかったようです

言葉の通じない地域でのトラブルは
本当に怖いですよねー

さて、そのてるみくらぶですが
倒産理由として新聞広告掲載による経費圧迫を挙げていました

当店も地方紙ですが新聞広告を掲載しています
それを28年間途絶えることなく続けています

なぜこんな小さな店が新聞広告を出し続けることができるのか?

これは新聞広告をはじめた頃1989年の記事です

当時は結納品がよく売れていて
全5段で大きい広告を載せていました

しかし今はその1/6のスペース
内容も初着や帯、寸法直しなど季節に合わせて様々です

これは父の持論ですが、

大きい会社が新聞広告を出しているのに
小さい会社がそれをせずにどうして勝てようか

広報費などお客様へ貢献する費用は節約してはいけない
それを節約する方法を考えるなら
それを稼ぐ方法を考える


高度経済成長期を支えてきた世代特有でしょうか?
バブル崩壊後の低迷期に大人になった私の世代は
節約節約だったので目からウロコでした

その考えを元に、決して無理をせず身の丈に合った形で続けていく
たとえ形が変わろうとも「続ける」という事にこだわってきました

昨今SNSやインスタなど無料で宣伝できる媒体はたくさんあります
経費をかけてまで宣伝する必要なんてあるのか?
なんていう方もいるでしょう

しかし、偽サイトや嘘ニュースなど
ネット社会では信用ならない情報が平気で流れてきます
誰だか知らない人の口コミが評価基準になっていたりします

本当に信じていいの?

無料で手に入る情報に対して懐疑的な方も多いのではないでしょうか

だからといって有料の広告がすべて信用できるかと言えば
そうではありません

現に前述したてるみくらぶのように
倒産寸前の会社も掲載したりしています

問題は有料、無料ではなく
積み重ね
なのです

こんな小さなお店が何かを継続する事は
たやすい事ではありません

しかしネームバリューも莫大な資金もないお店が
信用を得るためにできる唯一の手段が
積み重ねることなのです

そしてそれを
色々な媒体で発信していく

おかげさまで毎月新しいお客様が来てくださいます
新聞広告を見たり
インターネットを見たり
お友達からご紹介いただいたり
年齢層も様々です

何が実売につながっているかは
直近の数字だけで判断するのは難しいですが
続けることができた結果がそうだと思っています

そしてお客様も複数の媒体で確認することで
安心してご来店いただいているのだと思います

広報の手段は何でもよいと思います
ただ続けることが信用を得るための確実で無駄のない方法だと思います

何やら偉そうなことをツラツラと書いてしまいましたが
つまり、
喜むら呉服店では新聞広告が経費を圧迫するような事態にはなっていませんし、
見ている人はわずかだとは知りつつぼちぼちブログも継続していきながら、
今後も積み重ねて参りますので何卒よろしくお願いいたします

喜むら呉服店
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祝!ご卒業☆親戚の振袖着付けお手伝い

2016-04-04 12:11:26 | ちょっといい話し
そろそろ入学式ですねー
先月はいとこの娘さん、Rちゃんが大学を卒業されるということで
着付けのお手伝いをさせてもらいました!


年頃のかわいい娘さんなのでバックショットのみ

袴姿の方が多いなか
せっかくの裾模様が袴で隠れてしまうのは勿体ない!
ということで振袖にされました
身内がいうのもなんですが
とっても華やかでキレイでしたー

この振袖
成人式のときに当店で
用意させてもらったのですが
あれから2年
少し大人びても違和感なく着られるので
黒地の振袖にして正解だったかもしれませんねー

帯結びは本人そして親戚一同古典好きなので
ふくら雀にしました
小柄なRちゃんの体型に合わせて
帯結びも少し小さめに
私の中では良いバランスにできて
ちょっと満足しています♪

以前通っていた教室では
ふくら雀の羽は
上は背中にくっつけて
下は浮かせてふっくらとする
と習ったのですが
そうすると
着慣れない人が椅子の背もたれにもたれると
すぐ崩れてしまうので
羽は上も下も背中にくっつけたほうがいいと
着付けの上手なRちゃんのおばあさまに
教えてもらいました

なるほどー!

美しくも大事ですが
それ以上に着る人に寄り添って着せてあげる事が
一番大事なのですねー!
奥深いーーー
またひとつ勉強させてもらいました

まだまだ人に着付けるほうは修行中なのですが
ひとつひとつ丁寧に着る人の事を考えて
楽に美しくその人にあった着付けをしてあげられたらと思います

最後になりましたが
Rちゃん
ご卒業おめでとうございました!
更なるご活躍を心よりお祈りいたします!!

喜むら呉服店


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足袋どうやって洗ってますか?

2016-02-08 18:00:18 | ちょっといい話し
先週出張から帰ってきたダンナ
お土産は真っ黒に汚れた足袋たちでした

茶道教室で使ってる当店の茶室は
いつも先生が乾拭きしてくれているので
足袋もさほど汚れませんが
売り場の畳は長時間色んな人が出入りするせいか
1日で真っ黒!
なので替えを日数分持って行ってもらいますが
その分洗濯が増。。。

しかも足袋は洗濯機に入れただけでは白くなりません!

みなさんどうやって洗ってるんでしょうか?

ちなみに
私はこの洗濯石鹸を使ってます!

ウタマロ

数年前大阪の着物好きのAさんに教えてもらい
気に入って使ってます
肌に優しいし汚れもよく取れるし、
さらに100円前後とお財布に優しい!!

そして使い方もカンタン!

1)足袋をお湯につける
2)足袋の底全体に石鹸をぬる
3)タワシでゴシゴシこする
4)泡がついた状態で他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗う

すると。。。

ハイ!
このとおり!!

白くになりましたー!(あれ?微妙?)
マッサラとまではいきませんが
これなら茶室で履いても問題ないデス!!

ちなみにこの洗い方は足袋の底が綿であることが大事です!
ポリエステルの底をタワシでゴシゴシするとモケモケになってしまって
室内では履けなくなってしまいますのでご注意をー!!


喜むら呉服店
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今年で創業79年を迎えました

2016-01-06 22:00:34 | ちょっといい話し
喜むら呉服店は今年で創業79年を迎えました

祖父がはじめた頃はモスリンなどの生地を扱うお店だったようです
戦時中生地が入らないことから一時おもちゃ屋さんという時代もあったとか
その後父が継ぎ呉服や生活用品などの小物屋さんになりました
そして今は着物や帯など呉服用品を扱い、寸法直しや汚れ直しなどもする悉皆の呉服店として営業しています

このように北大路新町という土地で長くさせていただいているのも
いいお客さまに恵まれてきたことはもちろん、
いい問屋さん、いい職人さんに支えていただいてきたからこそだと
心より感謝しております

来年はいよいよ創業80年!
創業70年のときも特に何もしなかったので
来年も特に何もしないと思いますが
常日頃より感謝の気持ちを込めて
益々お客さまに喜んでもらえるよう
がんばっていきたいと思います!!

引き続きご贔屓のほど何とぞよろしくお願い申し上げます


2016年1月2日店頭にて
父74歳・姪っ子4歳・甥っ子1歳

※子供用きもの・ウールアンサンブルについての記事はコチラ

喜むら呉服店
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ちいさな小さな店員さん

2015-10-30 17:14:55 | ちょっといい話し
先日東京から帰省していた兄ファミリー
長女も長男もお店が大好きなようで

最近長さに興味があるのかカウンターから入口までを測ってくれる4歳児


カウンターに座りPCで仕事してる風な1歳児


とまぁ二人とも愛嬌たっぷりで一緒にお店番してくれました

着物姿で歩いている女性を見て
どうしてお正月でもないのに着物きてるんだろーねー?
と長女

彼女にとってお正月は着物をきるのが普通のようです。
着物の好きな姉弟になってほしぃなぁ
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きもので友人の結婚パーティー♪

2015-10-15 13:57:32 | ちょっといい話し
先週友人の結婚パーティーへ出席させていただきました!

場所は北大路橋の東詰めのカジュアルフレンチレストラン「レドゥギャルソン」!
たまに主人と立ち飲みワインをいただきに行ったりしています♪

そこのオーナーさんと友人Kさんがなんと元々知り合いで
まさかこんなおめでたいお話になるとはつゆ知らず!

聞いたときは世間の狭さを思い知らされました!!

ご近所に美男美女の素敵なカップルが誕生し
うれしい限りです

末永くお幸せに~



ちなみに
興味ないとは思いますが
私たちのコーディネートの説明をしますと

主人は茶色の結城紬の着物に生成りの真綿の角帯
私は黄色の大島紬に白地にルミナリエ(っぽい)柄の袋帯
オレンジのバッグを持ちたかったので
帯揚をオレンジにしました(わかりにくくてスミマセン)

今回はカジュアルな会場なので
着物も洒落着に

でも慶び事なので
帯だけは袋帯にしました!


お料理も美味しかったのでぜひお店も行ってみてくださいー!

「レドゥギャルソン」
京都市左京区下鴨上川原町3
TEL:075-708-7500
http://s.tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26024062/
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お店ってのは地元の人たちに愛されてこそですよねー

2015-06-10 13:12:33 | ちょっといい話し
6月になりました
6月といえば水無月
水の無い月ということではなく
「無」は「の」にあたる連帯助詞の「な」で
「水の月」という意味だそうです(※ 語源由来辞典参照)



今月の暖簾の色は地色の白
そんな雨の多いじとっとした季節を
少しでもすっきり過ごしてほしいという思いからでしょうか?

そうやってお店の前を通るひとたちに
この暖簾を見て感じてもらえればありがたいですねー

当店では暖簾の注文も受け付けております!

こんなサイズでこんなデザインで!
とご要望いただければ
オリジナルの染めの暖簾を作らさせてもらいます!

以前道を歩いていて見た暖簾は
文字の周りにシワがよってました
アイロンプリント?でしょうか?
せっかく京都らしい店構えだったのに残念
やはり染めの暖簾が美しいですねー


表題の件にまだ何も触れてませんが…

呉服店だけでなく
居酒屋さんでもケーキ屋さんでも
お店というのは地元の方に愛されてこそなんぼな気がします
(唐突でスミマセン)

京都という土地柄
観光客の方も多いのですが
やはり永く商いさせてもらおうと思えば
地元の方に永く愛されないといけないと思いますし
永く愛してもらおうと思えば
お客さんにたくさん喜んでもらわなあかんと思います

そこだけは父から受け継ぎ
ブレずにやっていきたいですねー

【お問い合わせ】
フリーダイヤル 0120-293-055
南店直通 075-491-2862
Mail kim529@jeans.ocn.ne.jp
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Surfaceのある呉服店

2015-05-22 11:32:22 | ちょっといい話し



ご近所にある日本酒好きでITに詳しい、行きつけの美容院Zealさん
髪を切ってもらいながらコレいいよー!と教えてもらい
ススメられるままに買ったSurfaceですが、なかなか活躍してます!

何と言っても場所をとらないので
このごちゃごちゃした店でも
メールチェックやブログの更新ができるということ!

さらにOfficeが標準搭載なのでワードやエクセルデータが共有できるということ!

両親も年齢とともに
あれがない
これがない
あれはどこ行った
これはどこ行った
のオンパレード

それは仕方ないとして^_^;

お客さまになるべく迷惑がかからないよう
デジタル化でカバーできたらと思っています!

ただこれが使いこなせるのは私だけ
ぼちぼち活用していきますので
末長くよろしくお願いいたします!


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サヨナラ看板、新しいテントこんにちは

2015-04-29 11:17:20 | ちょっといい話し
昨日までのお店


今日からのお店


わかりますか?
看板はずしました!

京都市の景観条例だかなんだかで
看板をはずすよう言われていて
昨日とうとう永年お店を宣伝してくれていた
看板に引退していただきました

寂しいような
スッキリしたような

そしてテントは開閉式の新しいものに!
いつか錆びてコキコキ賑やかに鳴るんだろーなとか想像してみたり

これからは暖簾をたよりに
お越しください(・ω・)ノ
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