昨日の続きみたいなものです。今日は暑いだけで何もなかった日なのでコメントレスの変わりにMTモードについて適当に思うことを書いていきます。
現在ではAT車を買うと結構MTモードが付いてきます、セルボなんて軽自動車のくせに7速です。普通に考えれば7速もどうすんだ?って感じです。CVTだからって7速はやりすぎですよ、MTモードも7速じゃいっつも動かさないといけないのでは?
このMTモードを1番最初に採用したのは多くの人が敬遠する三菱です。三菱は本当にこういう楽しい部分を心得ていますよねぇ。94年式のFTOに搭載されて当時は4速だったそうです。
現在ではCVTの登場で燃費もMT以上というのも当たり前っぽくなってきてますますMTは化石化しています。もう車好き以外はATなんです、MTなんて必要ないんですよ。と、いいつつ「たまにMT」乗ると面白いね~という事もよくある話です。
そして主流になってきたMTモード。Dから横に入れて上下に動かすというクラッチ操作がいらない手法であっという間に大人気です。偽エボさんも6速ATのMTモード付きですもんねぇ。助手席で見ていても楽にギアチェンジしている感じがして楽しむには良い感じがします。
私がMTモード付きを運転したのはエボXに乗ったときです。初めてのMTモードでしたが楽なんですよ。ギアチェンジしても電光シフトチェンジだというのにショックが無いですしシフトダウン時も空ふかしは自動で行なわれます、そして電光シフトダウン…速すぎです。
ただMTモードに不慣れな私は停止時にギアを戻し忘れたんですよ、止まる直前まで3速のままだったんです。すぐに右折してディーラーに戻らないといけないというのにギアは3速、これはイカン…という状況で取った行動がシフトダウンではなくてDレンジに戻したんです(笑)そうすれば自動でギア戻りますよね、それで結局事なきを得ました。
偽エボさんの言うとおりMTモードにはMTの利点を生かして走ったり、面倒な時はDにしてしまえば問題ない、というなかなかナイスな機能でしたねぇ。でも私がMTモード付きの車に乗ってもなんかあまり多用しないような気がします(笑)しかし自分でAT乗っていてAT嫌い宣言する人もなかなかいませんよ。
MTモードといってもクラッチ板を使っているわけではなく、いつも自動で行なわれている事を手動で行なうだけなので特性は普通のATです。
MTが面倒だからATに乗っているというのに、わざわざMTモード付けるんですかねぇ…。やっぱりちょっとはギアチェンジしたかったんでしょうか…。弟は「格好いいからじゃない?」って言ってました。エボXやGT-Rはギア操作のロスを無くすという目的で採用されているので普通のとは違いますよね。
MTとATの良いところを合わせたシステムって感じがしますね。
なんだかんだでMTモードはいつも「スポーティー」という言葉がつきまといます。やっぱりもうMT=スポーツという構図が世間に出来上がっているという事なんでしょうねぇ。