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キラークイーン

三菱からスバルへの禁断の移籍
ランエボの魂を右手に、左手にスバルの情熱を。

@killerqueenmomo

日本語は難しい…

2007-04-24 23:29:27 | 雑談
大学になると先生の都合でその授業が無くなる事があります、それが「休講」です。高校までだと自習で教室にいてグダグダ友達と話をしているものなんですが大学の場合は完全に「休み」なので別に教室に行くどころか、大学に行く事すらしなくていいのです。

そして明日!ついに休講が入りました。しかも1時間目です。と、いう事は…通常7時20分くらいに家を出ていたのですが、そんな面倒な事はしなくていい事になります。ひゃっほぉ~い。朝は車が多くて嫌になります…。

さて、話は変わりますが中・高校生は1日300分(50分×6時間だとして)勉強しています。私の大学は1コマ80分です。そして私は1日2コマ、もしくは3コマなので…160分、もしくは240分の勉強時間となります。中・高校生は午前4時間授業なので午前だけで200分です。そう考えると…勉強してねぇな…とつくづく思います。かといって勉強しよう!と思う気はないのです。

要するに…大学生っていいね。楽で。キャンパスライフを楽しむ私…。

さて、今回のテーマが「日本語は難しい」との事で、現代文らしき授業で「1文解析」なんて事をやりました。その名の通り1つの文を解析していくという内容です。細かく言うと今日は「指示語」についてでした。

指示語…指示される語句文をつないでいる言葉。

「その」「と」「の」「で」「も」「でも」

などこんな言葉を辞書で引きます。そしてその文章に最も適した意味を調べるのです。私たちは普通に口では喋って接続語なり指示語なり補語なりいろいろ使っていますがこうやって辞書で引け、なんて作業になると一苦労(汗)そんなに細かい意味まで考えた事ねぇぞ…状態です。

だいたい1文字のくせに辞書を引くとかなり意味が載っています。嫌になってくるくらい意味が載っています。しかも分かりづらい…ちなみに小学生用の辞書は非常にわかりやすく解説しているのです。私のは難しく長々と書いています。

日本語は1文字にかなりの意味を持っていて、その時に応じてあらゆる使い方をします。当然私たちはそれを駆使して日常的に会話をしますね。

私たちが英語を勉強するときどうするでしょうか?辞書を引きます。そして分からない単語を調べて、文法を調べて英文を訳していきます。

ところが日本語はどうでしょうか…。「その」「と」「の」「で」「も」「でも」なんて1文字にかなりの意味を持つ言葉などを私たちが英語を訳すように外国人は出来るんでしょうか…?多分かなり難しいと思います。

そう考えてみると、英語っていうのは案外楽なんじゃないかと思ったりもします。世界共通語だし。日本語なんて日本でしか使えませんよ。さらに日本語って世界でも最も難しい言葉の1つらしいですからね。今日の講義で日本語の難しさを学びました。

難しいなぁ~日本語…。

夏目漱石の「現代日本の開花」という演説を文章化したものをテキストとして使用していますが、漱石は非常に美しい日本語を使います。そして当然文章も美しいです。これで美しいと心から感じる人物が1人増えた…。夏目漱石とモーツァルトなんですが…。

日本語力、国語力、これが現在求められているコミュニケーション能力、会話力になると思います。こうこう喋りたいんだけど、どう喋ればいいか分からない!現象に落ちる人も多々いるようですが…、なるほどこれで読書がいかに重要か分かりました。読書となるべく多くの会話ですかね…。これでコミュニケーション能力を養って行けるハズ!と考えています。

たった1文字で伝わる意味が変わってしまう日本語は世界的にも難しい…。さらに津軽弁は方言の中でも最も難しいらしいです。と、なると津軽弁も捨てたもんじゃないですね(勝手にポジティブ思考)



最近「○○力」なんて言葉多いですね…。「鈍感力」っていう本から広がったような気がします。

「ハケンの品格」は「国家の品格」からかな?