小泉とアリスと安倍真三

安倍政権になって少し経ちました。もう安倍さんへの批判の声が出ています。人気者は辛いねぇ…で済めばいいんですけどね。「～思います」などあいまい表現が多いです。さらにマニフェストにも曖昧さが残るわですよ。

そんな実態を知りながら、いや、知らないで人気だけ、小泉さんの後継者、そう言われているだけで安倍さんを国民がなぜか支持しています。党内で彼の人気があるというのはあるかもしれませんが、派閥関係もあるでしょう。だから自分の考えを貫くことが出来ず、派閥内閣、仲良し内閣と言われているのです。

だから麻生さんって言い続けてたのに…。って言っても私が思っていてもいいワケではないんですがね。麻生さんはズバズバとモノを喋るお方なので恐らく言いまくっていたハズです。はぁ…。

国民も小泉さんの後継者、というだけでですね、ああ支持されては困ってしまいますよ。小泉流ができるのは小泉さんしかいません。モノマネでもやってましたよねニュースペーパーが。「人の話は聞かない」と。小泉さんほどカリスマ性がある政治家もそういません。安倍さんはパフォーマンスが苦手なんだか…小泉さんのようには上手くいかないかもしれません。

秋葉原での麻生さんの演説も面白かったです。「秋葉原、自称ヲタクの皆さん」「若い人、キャプテン翼しってる人～」なんてね。秋葉原でキャプテン翼を出したのはなかなかGOODです。しかし！秋葉原の心をガッチリつかむなら「ローゼン面白いよね」なんて言えばアキバ人間はみんな麻生さん支持になりますよ。ローゼン閣下なんて呼ばれてますしね。いや～残念麻生さん。派閥に負けたのだ貴男は…。

まぁこの辺は許容範囲なので問題無し。アメリカのようにしばらくは口出ししないで見てます。政策をどのように取っていくか？これからは政策で支持か反対かの立場を取って行こうと思います。ただ、麻生さんが…とボヤきはします…。





ま、小沢民主に参議院で敗北。そして責任を取り総辞職、国民支持が下がり「小沢神話」の言葉で誘惑され、衆議院で過半数割れ。のシナリオは揺るぎませんが（笑）

こうなる事を望んでいますが、かなり難しいな…とも思っています。

罪と罰

本屋さんへ。細かく言うとツルツネ書店です。前々から買おうと思っていた走れメロスを購入するためにツルツネへ。早速太宰治のコーナーへ。

走れメロス、という題名で本は出版されていました。これを買おう！と思いふと目をそらすとここにも読もうと思っていた三島由紀夫「金閣寺」。さらに！その下には「罪と罰」が！ふっふっふ…どれ読もうかな…。

走れメロスの詰合わせが４００円、金閣寺が５００円くらい。罪と罰は上、下各６００円後半。いろいろ考えた結果…罪と罰を購入。一気に財布からお金が出ていきました。

一回文庫本を読んでしまうとライトノベルはあまり読む気もしなくなってきます。ま、例外は除くんですけどね。ていうかその例外しか読まない私。それほど興味も無いのに買ってきたライトノベルはほとんど手つかず放置。

まだ読んではいないんですがパラパラめくってみると今風の言葉づかいで意外と読みやすそうです。少なくとも昔の文章で書かれていた「こころ」よりは読みやすいと思います。やさしく和訳ささっています。中身は凄いハズ。

そして、なぜ明日から学校なんだ？