キラークイーン

三菱からスバルへの禁断の移籍
ランエボの魂を右手に、左手にスバルの情熱を。

@killerqueenmomo

野菊

2006-10-05 21:02:00 | 雑談
本日、腸チフスで友人が死亡しました。嘘です、ただ学校を休んだだけです。そのうち復活するでしょうが、明日も勢いで休むのではないか、と友人の中では予想だてられています。土曜日の課外にでも復活するんじゃないか、との見通しです。私は。休み癖がつかないか心配です。

話はうって変わります。

夏目漱石の「こころ」を読破しました。疲れましたが、中身はとても濃いものとなっています。なんというかこういう昔の作家はすごい頭脳をもち、考えられないような事を展開させるんですね。教科書にも載るし。夏目漱石、芥川龍之介、二葉亭四迷、太宰治などなど、すごいですね。

「乙一」という作家がいます。ライトノベルの作家なんですが、ライトノベルを「内容の薄さを派手な絵でごまかしている」と発言し、ライトノベルではない小説を書いています。ちなみに現在進行形で行方不明(旅行中?)です。

彼のおっしゃる通り「こころ」を読んだらライトノベルの内容の薄さというものを感じました。なるほど…乙一さすが。読破した後にライトノベルを読みました。まず、すらすら読めます。まぁ夏目漱石の文章自体が昔の言葉遣いだったという事もあったでしょうが、いままで読みづらいなぁと思ってた文章でもすらりんこです。後、読んでて頭が軽いです。軽快なんですよ。「ライト」です。実感。

なんか昔の作品に興味を持ってきたような気分になってきたので本屋で走れメロスでも探そうかと思います。若いうちは名作を読め、って言いますよね。名作を読んで情緒力を高めるのもいいでしょう。
コメント
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