心の旅紀行

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朝鮮(北)はまずは外国との経済交流を最優先することがだいじ

2019年11月06日 | 世界
現在朝鮮を支援している中国とロシアですが、朝鮮が戦争でたとえば韓国を併合することを支持しないと思います。したがって朝鮮が戦端を開けば、中国とロシアは朝鮮の戦争に協力しないでしょう。朝鮮の軍事力強化は現在の政治体制の維持のため、また、アメリカに朝鮮を国として認めさせるためと思います。

朝鮮の要求は、アメリカが朝鮮を下に見るのではなく、対等と見ることだと思います。対等と見ているとの確証が得られれば、核兵器・ミサイルの廃棄に応じるかもしれません。問題は、トランプアメリカ大統領はキムジョンウン朝鮮労働党委員長を評価しているような口ぶりですが、実はアメリカは朝鮮を下に見ていることです。朝鮮はそう感じるためアメリカを信用していません。

アメリカが朝鮮を対等に見ることは容易ではないと思います。朝鮮がいかに軍事力を上げてもアメリカは朝鮮を評価しません。反対に経済制裁を厳しくして朝鮮が参ったと言うのを待つでしょう。しかし、アメリカが休戦協定を破って戦争を再び始めることはないと思います。朝鮮を支援する中国やロシアを無視することはできません。

総合的に考えると、朝鮮は軍事力強化ではなく、対等の関係をアメリカに求める交渉でもなく、各国との経済交流を最優先し、相手国の要望を受け入れていくことだと思います。そのような姿勢をとる朝鮮は次第に世界の信用を回復し、交流国を増やすことができると思います。

日本は朝鮮の脅威を強調し、対立を深めていますが愚策です。いつまでたっても朝鮮は日本を信用しません。絶交が続くだけです。もちろん、拉致被害者問題も、核兵器・ミサイル問題も解決しません。

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