心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

ウクライナのロシア系は耐えがたい迫害を受けていたという情報が少ない

2022年09月23日 | 世界

ウクライナは旧ソ連内ですから、特にロシアと国境を接する地域にロシア系が多いことは理解できます。しかしウクライナ人も多かったでしょう。この地域であまり対立が話題にならなかったのにロシアが電光石火でクリミアのロシア化を行ったことに呼応するかのように、東部の親ロシア派の武装、独立運動が激化したのはクリミアのロシア化が刺激したからではないでしょうか。この彼らの独立運動状態で迫害を受けたのはウクライナ人ではないでしょうか。

ウクライナが武装親ロシア派の鎮圧に動いたのは当然のことだったと思います。すると今度は親ロシア派が迫害を受けているように見えますが、それをもってロシアがウクライナはナチスと批判することは誤りです。親ロシア派の独立運動をロシアが軍事支援したことで、親ロシア派支配地域は戦場になり、独立しても意味がないほど荒廃が進みつつあります。人命の損失、町の損失です。大損失です。

誤りのもとは、ウクライナ人とロシア系が共存する状態で、親ロシア派が戦争で地域の独立をめざしたことです。共存が不可能になりました。迫害、戦乱の地になりました。

親ロシア派は、共存の政治を追求すべきでした。世界は親ロシア派の失敗、ロシアの失敗を学び、民族共存の政治を真剣に考えるべきです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア警察は皇帝警察、人民警察ではない

2022年09月23日 | 世界

ロシア警察官は、自分の生活のためには給料をくれる警察の命令に従うということだと思いますが、警察官の価値観が非人間的です。これはロシアの中の不信を助長することでロシア団結を不安定にします。社会分断は当然のことながら国力低下の原因になります。暗い生産性の低い国になります。

すべての人が生きるというベクトルを持っている国は明るく生産性は高くなります。スイスは非常に生産性の高い国ですが、長年の戦争の地獄を体験して、永世中立を決心した国です。すべての人が生きることに熱心です。スイス旅行をして不安を感じる外国人は少ないでしょう。自分は観光で遊んでいるのに黙々と働いているスイス人を見ると自分が恥ずかしくなります。晩暗くなるとスイス人はさっさと店を閉めます。(注)レストランは夜も営業していますが、これは夜は食時の時間という慣習だと思います。

ロシア警察は給料のもとになる税金は人々が納めていることを知るべきです。納税者を迫害して自分が成り立つ訳がありません。プーチンロシア大統領のための警察ではなく、人々のための警察であってほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする