というわけで
国立新美術館「ゴッホ展」
こうして私はゴッホになった
に行ってきました。
日曜日の午後
乃木坂の美術館は
穏やかな秋空
(ベビちゃんや小さな子供連れの
家族が多く)
健やかな空気が流れておりました。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は
27歳で画科になることを決意して
同時代の画家たちやその作品から
さまざまなものを吸収し、
自らの作品に反映させていきました。
「ぼくは100年後の人々にも、いきているかの如く
肖像画を描いてみたい」
と1890年6月5日付け手紙を書いたそうです。
そして没後120年
100年後の私が見ても
今書きあがったみたいな
絵がありました。
「サン=レミの療養院の庭」(1889年)です。
苦しい時期なんだろうと
想像するけど
なんだかとても絵が生き生きと
見えたのでした。
日ごろ見れない絵が
多くあるので
あれこれ作品リストに沿って
歩いていると
歌川国芳「川を渡る女性」など
何点かの浮世絵が展示してあり
なんだかおもしろかったです。
ゴッホは浮世絵に影響をうけたそうです。
何色が好きだったんだろうなあ・・・。
ゴッホに囲まれた浮世絵の朱色は
とってもキレイでした。
ゴッホの道をたどって
芸術の秋を満喫したところで
ゴッホのラブ・ラスク(そういう名前だったよ♪)
とガチャガチャでパズルを買いました。
「灰色のフエルト帽の自画像」
「アルルの寝室」
「種まく人」
「ゴーギャンの椅子」
「アイリス」
「サン=レミの療養院の庭」
「ある男の肖像」
ガチャガチャ前では
アルルの寝室がいいなあっていう人が
多かったです。
どのパズルが入ってるんだろう・・・
「ゴーギャンの椅子」でした。
ゴーギャンの椅子は肘がついてて
楽そうです。
おもてなしのきもちが
みえます。
ガス灯とろうそくがほのかに灯ってます。
ゴーギャンの描くように絵具を
使ってかいたそうです。
帰りに空を見上げたら
飛行機雲が見えました。
日曜日の午後の一時間
一時間でもいいので
好きなことをして
主婦やすみすると
月曜日からの一週間
元気で過ごすことができる
気がします☆東京をお散歩
国立新美術館は千代田線乃木坂駅直結歩いて1分です。