まったり~

まったり~っとしながら、お気に入りのものたちの紹介や、日々の出来ごと、読んだ本の感想などなど・・・日常生活を綴ります

読書記録と秋の気配

2018年09月19日 | 本の記録
9月も半ばを過ぎて、朝晩は涼しくなり秋らしくなってきましたね。

今回は久しぶりに読書記録とその他イロイロです。

<「ねじまき片思い」 柚木麻子著  創元推理文庫 >



宝子さんという主人公の女性は、浅草にあるおもちゃの製造会社に水上バスで通うというちょっと優雅な通勤方法を使っている女性。
舞台はスカイツリーが見える東京浅草です。

可憐な容姿からは、想像できないほどバイタリティあふれ、片思いの相手のために小事件の解決をするという行動力と推理力があります。
(本人はその行動力を感じていないようですが)
センスやひらめきも良くおもちゃ制作のアイディアにも優れています。

それなのに恋には晩生で意中の人に思いを伝えられないでいます。

でもその片思いが彼女の上記のような力となっているのですよね。

そんな主人公の女性が憎めなくて、可愛くて親しみを持ちながら読むことが出来ました。

「ランチのアッコちゃん」「3時のアッコちゃん」と共通するような読後のスカッとした感じがあって好きな作品でした。
とても読みやすいので、電車の中などでもサクサク読めます。

柚木麻子さんの作品は色々読みましたが、アッコちゃんシリーズに次いで好きな作品です。





さて、さて、

先週ですが、急に左側の首にポツポツが出来てとてもかゆかったので、その2日前に犬を連れて植物園を散歩したため毛虫か何かに刺されたのかな?と皮膚科へ行きました。

すると・・・
「これは、帯状疱疹ですね」

と、言われました。

ポツポツのできた範囲も狭く、痛みは全くなく、かゆいだけでしたので信じられなかったのですが・・・。

お薬を1週間分もらってやっと今日飲み終わりました。

お薬を飲んで2日もするとかゆみも引いて、ポツポツも目立たなくなりました。
今では見た目も全く元通りです。

かなり軽い帯状疱疹だったようです。

子供のころに水ぼうそうにかかったことがある人は誰でもかかる可能性がある病気だそうです。
水ぼうそうのウィルスは治った後もずっと体の神経の裏側に潜んでいて、加齢やストレス、疲れなどで免疫力が下がると帯状疱疹となって症状が出てくるのですって。

神経に沿って発疹が出るので帯状になり帯状と言われているようで、ピリピリしたり服が触れても痛いのが特徴のようです。

私は、かゆいだけで痛くなかったのですけどね。

特別ストレスは感じていなかったと思いますが、7月からの猛暑・酷暑で身体が疲れていたのかもしれません。

やっと、涼しくなってホッとしていますが、この時期が夏の疲れで体調を崩しやすいのですよね。

皆様も体調を崩さぬようどうぞお気を付けください。




9月に入って、近所の公園や植物園に行くと、所々で「秋」を見つけます。



柿の実が色づいてきていたり




千日紅が咲いていたり



コスモスが咲いていたり

そして



彼岸花も。


昼間は暑い日がありますが、少しづつ少しづつ季節は変わっています。


もうすぐお彼岸。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるので、そろそろ本格的に秋到来でしょうね。

涼しくなるとお出掛も楽しくなります。

さて、どこに行きましょうか。



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