先日の春の嵐、本当にすごかったですね。
沖縄を除いて、日本列島を縦断して通り過ぎましたものね。
皆様はご無事でしたか?
私は実は大変な目に遭ってしまいました。
その日は、仕事の日でした。
私の職場は、時間ごとに雇われているパートさんがいて、午前9時から午後9時までを4つのパートに分けての勤務体制になっています。
しかも、業種柄、災害などで帰宅困難になる状態でも全社をあげて早めに帰宅をうながすようなシステムが取れません。
私は、午後6時までの勤務。
当日は、関東地方は丁度夕方から夜にかけてが一番ひどいと言われていたようですね。
仕事を終え「さて、帰りはどうしよう?」と思っていたところ、同じ時間帯勤務の車通勤しているパートさんが送ってくれると言ってくれたのですが、夫から「家に着いたので迎えに行こうか?」とメールが入っていました。(夫の会社は、15時半過ぎくらいから、仕事に区切りがつき次第帰宅をするように促されていたそうです。)
早速、夫に連絡して迎えに来てもらうことに。
しかし、夫は私のいる事業所の場所がよくわからないというのです。
仕方なく、近所にある高層ビルの名前を挙げてそこまで迎えに来てもらうことにしたのですが・・・。
それが、間違いのもとでした。
ものすごい、風雨の中、目的のビルの前まで行きました。
しかし、やっとたどり着いたのにメインの入り口ドアは強風のため閉ざされていました。
周りは、小さな竜巻がいくつも起こっていて、「これは尋常じゃない、とにかく通用口まで行って建物の中に入らなきゃ!」と一歩進んだときです。
ものすごい突風が後ろから押し寄せて、ビルのガラスの壁に思い切りたたきつけられてしまいました。
その後は、小さな竜巻に巻き込まれて中央の広場に体ごと持っていかれて、その場に倒れこみました。
『死ぬかと思った』という本が発売されていますが、まさしくそのときの瞬間は、「死ぬかと思った」でした。
竜巻が去ったので、力を振り絞って立ち上がり通用口まで必死の思いでたどりつきました。
必死なときって痛みを感じないものですよね!?
その後、迎えに来てくれた夫の車に乗り込みました。
腕や胸は痛かったものの動かすことも出来るし、全身びしょ濡れだったのでとにかく帰宅。
必死だったので、何とか着替えは出来たのですが、腕の痛みはだんだんひどくなるし、肋骨も痛む・・・・。
結局、一睡も出来ませんでした。
翌朝、病院に行くと・・・。
右腕のひじと肋骨にひびが入っていると診断されました。
右腕は、ギプスをはめられて固定されてしまいました。
今は、痛みは引いていますが、私は右利き。
何をするにも不自由でたまりません。
髪も満足に洗えないし、買い物もできないし・・・。家事も出来るのは洗濯と掃除くらい。包丁が持てないので調理が出来ません。
長男が、夕飯にオムライスやカレーを作ってくれました。
来週から始まる次男のお弁当作りをどうしようか??と思案中です。
今、パソコンにこの記事を入力するのも左手だけで打ち込んでいるので非常に時間がかかります。
でも、家にずっといて、家事もままならず、自分のことも満足には出来ない状態で時間だけはあるので、ゆっくりゆっくりと更新しました。
全治3~4週間。
ギプスがはずれるのは、2~3週間後。
それまで、この不自由な生活が続くのか~とげんなり
ですが、時間がたくさんある分、読書とか、出来る範囲で楽しもう!!
と、プラス思考で頑張っていきます。
今回学んだことは、強風・暴風の日は高層ビルには近づくな!!
風を甘く見ちゃいけない!!です。(苦笑)